“人生とは旅であり、旅とは人生である”2006.07.03とホームページに書いてナカタは引退表明。
昨日のことです。
ビックリでもあり「やっぱり」という思いもあります。
残念です。
とても。
そして淋しい。
あの美しい立ち姿がもう見ることができないなんて、、、
理由とか、今後は中田さんが熟考の末のことだから私には本当のところは分かりません。
ただ、サッカーのファンとしては残念です。
では、中田ヒデさんとは別の所で、ヒデさんの引退宣言“人生とは旅であり、旅とは人生である”
を見てみましょう。
最初にヒデさんは、サッカーとの出会いを語っています。
中田少年の「ひたすらゲームを楽しむ」姿は何事をするにも一生懸命になる今のナカタの原点なのでしょね。
そして、次にホームページでは、サッカーがヒデさんの人生にあらゆるものを与えたと言う。
本当にそうだろうか????
こんな言葉、語るにはまだ若いと私は思う。
そして遂に引退を決意し始める頃を語り、
何も特別の理由や出来事がないが、自分探しに出掛けたいと言う。
「自分探し」
うわっ〜〜〜〜
ヒデ。
そりゃないよ。
それって絶対無い。
あまりに哀しい。
本当は理由があるんでしょ。
特別な出来事も理由もなくサッカーを卒業するってのは、
今、現役でやっている選手にとても失礼。
熱い思いでどこでも応援に出掛けるサポータ・ファンに失礼だと私は思います。
そんな「自分探し」の旅にでるなんて理由で、
サッカーをやめて欲しくはない。
もっと、泥臭い理由でやめて欲しい。
「みんな俺の言うこと聞かない」とか
「体力の限界」とか
「もっと良い仕事を見つけた」とかとか。
自分探しの旅にでるなんて格好良すぎてイヤだ。
いえね。
普通は、個人の領域に属する「心」の問題ですから、
誰も、止めることはできないわけです。
何人もその決意をとやかくは言えない。
しかし、
自分探しの旅というのは少々、ヒデには似合わない。
これを読んで私は気恥ずかしいと思ったのです。
そして、
ファンやサポーターへの感謝とサッカーの思いを残して、
ヒデは去りました。
何回、読んでも納得できない私。
私はヒデじゃないから彼の苦悩の本当のところは分からない。
彼の思いの真実は探り当てることはできないのだろう。
が、
が、
“人生とは旅であり、旅とは人生である”
からは何も読み取れない。
今は分からないことでも時間が解決していくこともあるから、
「今はわからない」でいいかぁ。
いずれにしても、
ナカタは好きだった!!!
ありがとう。
ヒデ。
華麗なあなたの立ち居振る舞いが、とても好きでした。
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