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2006.07.04

ヒデ 引退。

“人生とは旅であり、旅とは人生である”2006.07.03とホームページに書いてナカタは引退表明。
昨日のことです。
ビックリでもあり「やっぱり」という思いもあります。
残念です。
とても。
そして淋しい。
あの美しい立ち姿がもう見ることができないなんて、、、

理由とか、今後は中田さんが熟考の末のことだから私には本当のところは分かりません。
ただ、サッカーのファンとしては残念です。

では、中田ヒデさんとは別の所で、ヒデさんの引退宣言“人生とは旅であり、旅とは人生である”
を見てみましょう。

最初にヒデさんは、サッカーとの出会いを語っています。
中田少年の「ひたすらゲームを楽しむ」姿は何事をするにも一生懸命になる今のナカタの原点なのでしょね。

そして、次にホームページでは、サッカーがヒデさんの人生にあらゆるものを与えたと言う。

本当にそうだろうか????
こんな言葉、語るにはまだ若いと私は思う。

そして遂に引退を決意し始める頃を語り、
何も特別の理由や出来事がないが、自分探しに出掛けたいと言う。

「自分探し」

うわっ〜〜〜〜
ヒデ。
そりゃないよ。
それって絶対無い。
あまりに哀しい。
本当は理由があるんでしょ。
特別な出来事も理由もなくサッカーを卒業するってのは、
今、現役でやっている選手にとても失礼。
熱い思いでどこでも応援に出掛けるサポータ・ファンに失礼だと私は思います。
そんな「自分探し」の旅にでるなんて理由で、
サッカーをやめて欲しくはない。
もっと、泥臭い理由でやめて欲しい。
「みんな俺の言うこと聞かない」とか
「体力の限界」とか
「もっと良い仕事を見つけた」とかとか。
自分探しの旅にでるなんて格好良すぎてイヤだ。
いえね。
普通は、個人の領域に属する「心」の問題ですから、
誰も、止めることはできないわけです。
何人もその決意をとやかくは言えない。
しかし、
自分探しの旅というのは少々、ヒデには似合わない。
これを読んで私は気恥ずかしいと思ったのです。

そして、
ファンやサポーターへの感謝とサッカーの思いを残して、
ヒデは去りました。

何回、読んでも納得できない私。
私はヒデじゃないから彼の苦悩の本当のところは分からない。
彼の思いの真実は探り当てることはできないのだろう。
が、
が、
“人生とは旅であり、旅とは人生である”
からは何も読み取れない。

今は分からないことでも時間が解決していくこともあるから、
「今はわからない」でいいかぁ。

いずれにしても、
ナカタは好きだった!!!
ありがとう。
ヒデ。
華麗なあなたの立ち居振る舞いが、とても好きでした。

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コメント

せとともこさん、こんばんは。
今朝、中田英寿引退のニュースに接して思ったのは「やっぱり」。残念というのは、う~ん、あんまりない。
「自分探し」という言葉でもってサッカーから引退したヒデですが、私がもっているヒデの印象からすると、彼らしくって、○です。
私にとって中田英寿という人物は、単にサッカー選手というだけでなくて、その人物そのものに興味を抱かせる存在。彼のサッカー選手としての興味は、フランスW杯の後欧州に渡り、連日メディアで取り上げられるようになってから醒めたようなところがあります。けど、人物としての興味は深まるばかり。
んだもんで、「自分探しの旅」で○。
この取り繕ったような言葉も彼らしく本音を包み隠すもののようですが、案外、本音かも。私はそんな感想。
でも、サッカー選手は引退しても、サッカーからは引退して欲しくない。次回南ア大会は無理にしても、その次、その次の次くらいには「ヒデ・ジャパン」を見てみたい。切に希望するものであります。

投稿: 愚樵 | 2006.07.04 18:22

わしも、彼らしい引退のしかただと思いましたよ。
いつもしっかりと背筋を伸ばし、機敏に首を回して状況を把握、矢のようなパスや疾風のミドルシュートを放つ彼の姿に痺れてました。
あの、誇りと気概に満ちた鷹のようなまなざしを忘れません。
で、これからの彼の道程にも多大な興味があります。彼にとって「たかがサッカー」ではなくて、熱い思いを語ってくれただけで、わしは満足じゃ。

投稿: 龍3 | 2006.07.04 23:35

愚樵さん。
龍3さん。
こんばんは。
コメントありがとうございます。

お二人から頂いたコメント、何回も拝見しました。
内容が重複すると思うので、お二人に一緒にさせていただきます。

私は、中田選手が引退することはとても残念ですが、
これは本人の問題だから仕方がないとも思います。
これからどの様な生き方を見せてくれるか、とても興味があります。
しかし、私がこのエントリーで書きたかったことは、
「プロ」とは何か?
をも含めて「あの最後のメッセージー」は納得がいかない、ということです。
自分探しの旅に出る????
ううう〜〜〜〜んんん。
自分探しの旅に出るためにサッカーをやめる。
私は、この「自分探し」が気になるのです。
プロとは拘りです。拘りは自分を超えることではと考えます。
自分探しのために、ということは、ヒデにとってサッカーに自分はいなかった、つまり超えていない。
超えていないから拘りはない。つまりプロではなかった。
と私は思います。
と、いうかサッカーとは契約はしていたが「愛」してはいなかったということかしらん。
いずれにしても、個人としての中田さんはともかく、プロのサッカー選手としての最後の言葉としてはなじめないわけです。
と、いうことで、、、

投稿: せとともこ | 2006.07.05 21:50

このニュース、
ファイターズにいる新庄の引退宣言に似ています。
新庄が、野球を単なるスポーツと見ず「見せ物」と考え、「見せるプレーができなくなってきた」ということで自ら納得できなくなり、同時に「札幌ドームへこれだけお客さんが来てくれるようになったら、僕の役割は終わりだ」と解るようなわからんような理屈を吐いてました。(私としては、この理屈に一応納得しました-爆)

中田もプレーとだけを取れば、続けるべきでしょうね。けれど、サッカーにそれ以上の意味を求めていて、それが彼として達せられないならば、やはり仕方ないのだと思いました。

投稿: デルタ | 2006.07.06 01:01

はじめまして。
中田選手の引退にはびっくりしたんですが表明を読んで えぇ~…
「人生とは旅である~」
「自分探し」
という言葉になんとも…そんな時、せとともこさんの『気恥ずかしい』という表現があって、ぴったりくるかもと思いました。
僕とせとさんでは、この言葉の意味合いが違うかもしれません。僕の場合は、例えば仕事を辞めるなり、いろんな転機の時に、まかり間違っても「自分探し」などという言葉は使いません。正直言って恥ずかしい。というか、ちょっとイタい。
そしてこの言葉は何も人を納得させるものがないんじゃないか。
と思ってたんですが、いくつかのブログやサイトでは、この表明が好意的、泣いたなんて人が沢山いて。教科書にも使われるというニュースが出たり。
そうかぁ… けなしているように書いてますが(汗)中田選手のプレーに心奮わされ、まだ出来る、という気持ちがあっての上でということをご理解いただければと思います。

投稿: セブン | 2006.07.06 19:38

デルタさん。
セブンさん。
こんにちは。
コメントありがとうございます。
お二人の中田選手への思いを拝見しながら、今更ながら彼の偉大さと、失った私たちの喪失感を感じます。

デルタさん。
私もつい先頃の新庄さんを思いました。
また、同時に、サッカーで頑張っている三浦カズさんや、ゴン隊長。あるいはジダンとかデルピエロとかとか、、、
中田選手は器用ということが災では、、、と感じている昨今です。
如何でしょうか????


セブンさん。
初めまして。
私も教科書採用にはビックリです。
何を考えているのだろうと、、、、
少々腹立たしい。
中田の引退劇に美学を持ち込んでもらっては困る。
私はセブンさんの言われるように、
あの引退メッセジーは「イタい」と思います。
ドロドロ、グチャグチャになっても、なおその道を離れたくなかった小倉隆文の方が共感する私です。
まぁ、いずれにしても中田さんの今後の活躍には期待しています。
と、言うことで、今後もサッカーから目が離せません。
では、、、

投稿: せとともこ | 2006.07.08 16:48

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受信: 2006.07.04 19:14

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