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2006.08.28

ファシズムはそよ風とともに

安心のファシズム−支配されたがる人びと−と言う本が二年前に出版されました。
著者は斎藤貴男さん。
斎藤さんは著者のメッセジーとして次のように語っています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ファシズムはそよ風とともにやってくる、という警句があります。独裁者の強権政治だけでファシズムは成立しません。自由の放擲と隷従を積極的に求める民衆の心性あってこそ、それは命脈を保つのです。
私たちは今、まさにそのような空気のただ中にあるのではないでしょうか。多くの人々が、何者かに対する不安や怯えや恐怖や、その他諸々がないまぜになった精神状態が、より強大な権力と巨大テクノロジーと利便性に支配された安心を欲しているかのようです。
権力に無条件で服従しない人が現れると徹底的に叩かれるのはこのためです。たとえばイラクの人質事件で当事者や家族たちに浴びせられた集中砲火が、もしかしたら近い将来、この国の歴史の重大なターニング・ポイントだったと評価されてしまうような事態にならないとも限りません。
私たちはいま一度、現状を冷静に見つめ直してみる必要があると思います。不安に満ちた人間にとって、ファシズムはとりあえず居心地がよいのでしょう。しかし、その先に待ち受けているものは何なのか、ということを。
今のうちなら、まだ引き返せるかもしれません。そのための手がかりを、私はやむにやまれぬ危機感を以って、本書に書き込んでみたつもりです。一人でも多くの読者に手にとっていただけることを願ってやみません。
(上記サイトより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この本が世に出て二年。
状況はますます厳しい物になってきている感がしてなりません。

次期総理と目される安倍さん。
なんだかこの頃、とみにとみに凄くなってきます。
以前からタカ派とは言われていましたが、最近の安倍さん。タカを通り越してラプター(Fー22の愛称)のようになりました。
レーダーに捉えにくいというステルス性と、スーパークルーズを持ち合わせていると言われるFー22。
目の前に来るまで分からなくて、気がついたらいきなりアッパーカウントなんてごめんです。

ファシズムはそよ風とともにやってくる、、、なぁんて斎藤さんは書かれていましたが、
そよ風の後にやって来る物はなんだろう???

あべさぁ〜〜〜ん。
美しい国は今あるものをぶっ壊さないと出来ないのですか???
憲法や教基法を変えないと出来ない「美しい国」とはどんな国なのだろう???

 

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