政治家へのテロ
政治家へのテロ憂える声 加藤氏の実家全焼事件。
この事件、気になります。
自民党元幹事長の加藤紘一衆院議員の山形県鶴岡市の実家と事
務所が放火され全焼した事件の犯人とみられる男は、東京の右翼団体幹部だったことが明らかになりました。
未だ全容は解明されていませんが、
加藤氏の言動をとらえた政治テロと見る見解が大方です。
テロとは何も、自爆などセンセショーナルなものばかりではありません。
国語大辞典(新装版)小学館 1988)によれば、以下の通りです。
===
一定の政治目的のために、
暗殺や暴行、粛清などの直接的な恐怖手段に訴える主義。
暴力主義。また、その行為。
===
この定義に従えば、やはり今回の事件は「テロ」と言えます。
政界の中でも、この動きに対しての危惧を述べる意見が与党からも出ています。
そもそも民主主義とは自由な言論があってこそ保証されるものです。
力による言論の封殺が行われる事の無いように、
今後、しっかりとこの事件について捜査をしていくことを希望しています。
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コメント
ホントこわいです。
お腹に傷があったとのことなので、「切腹」しようとしたんだろうなぁ、切腹ということは右翼の方なんだろうなぁ、とは思いましたが、放火し、切腹してまで参拝して欲しいと思う(?)人たちがいるというのは、ゾッとします。
言論封殺の動きが政府やマスコミから出ていることが、こうした「テロ」を生むのだろうなぁ、とも思いますが。
投稿: 水葉 | 2006.08.20 11:28
反日右翼や街宣右翼と、生粋の右翼(保守派)を同一視するのは、余りに近眼視すぎと思います。
ばりばりの保守派でも次のような意見が出されています。
Let's Blow! 毒吐き@てっく:
それが極右というなら、そんなものいらない
http://tech.heteml.jp/2006/08/post_695.html
投稿: へのへの419 | 2006.08.20 20:56
水葉さん。
419さん。
こんばんは。
コメントありがとうございます。
私もこの問題、今後どの様に展開していくか見てい来たいと思っています。
いずれにしても、立場はどうであれ力で言論を封じ込めることは決して許してはいけないと思います。
新しい展開が見えたらまた記事にしようと思いますので、そのおりにはご意見お聞かせ下さい。
では。
投稿: せとともこ | 2006.08.23 23:08