惑星の新定義
教科書は?占星術は? 惑星の新定義に反響続々と言うニュース。
教科書はともかく占星術の業界まで大慌てとは、なんだか笑ってしまいます。
占いじゃ、分からなかったんですかね???
(数子さんは、どう占われるかな?今回の事態。)
いずれにしても太陽系の惑星、一気に3個増かと言う発表があって以来、IAU総会ではケンケンガクガクの討論がなされている模様。
このニュースに関しては太陽系の外へ広がる影響と言うことでAstroArtsのサイトが詳しく書いていますので、興味のある方は是非ご覧ください。
さてさて惑星の定義が変わり、はたまた惑星の名前も変わり、、、
と、なると「スイ・キン・チ・カ・モク、、、」と覚えた暗記方もいずれ「古典」になるのでしょうか???
ギリシア・ローマ神話から名を取っている欧米は数の増減と暗記方は関係ないのか、、、
とかとか一人で他愛のないことを思っています。
今、夏の星座が旬です。
やや東よりの天頂付近にはこと座のベガが輝き、その東のはくちょう座のデネブ、わし座のアルタイルつまり「夏の大三角」が出来上がっています。
一晩中輝く「夏の大三角」。
見応えがあります。
南にはさそり座のアンタレスが、なんだかすまなそうに輝いています。
それもそのはず、その西にひときわ明るく輝く木星の姿があるからです。
もっと西へ行くと春の忘れ物(?)と思うようなうしかいのアルクトゥールスも発見できて、得した気分。
暗いところへでかければ、空を縦断する天の川も見えるのでしょうか、都会では無理でしょう。
木星以外の惑星では、水星、金星、土星が明け方の空に見えます。
月も交えた接近ショーを見ることが出来たり。
そんな時は朝から幸せです。
特に8月27日の金星と土星の接近は、100倍の望遠鏡の視野でも両者が入るほどの近さになるそうです。
見逃せません。
人間たちのドタバタには関係なく、
夜空に輝く星達は悠久の自然に抱かれながら今夜も煌めくのでしょう。
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