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2006.10.31

手を打てば

〜〜〜手を打てば鳥は飛び立つ鯉は寄る 女中茶を持つ猿沢の池〜〜
詠み人知らずのこの歌。
意味は読んだとおり。
手を打てば、鳥は驚いて飛び立ち、鯉は餌が貰えるかと寄ってくる。
女中さんはお茶を所望されたかと思う。
つまり、同じ行為でも受取手によって解釈が違う。
と、言うことです。

さてさてこの手を打つ。
意味は以下のとおり。
1.掌(てのひら)を打ち合わせて鳴らす。感情が高まったとき、合点がいったとき、礼拝の折、また、手締(てじめ)などで拍手する。
2.仲直りをする。契約が成立する。
一般には2の「仲直りをする。契約が成立する」が馴染み深いようです。
更には、水面下で、あるいは闇から闇へと「仲直り、契約が成立」しているような気配の漂う言葉でもあります。
公に知らされることなく、なんとなく気がついたらシャンシャンに決まっていた、、、
という感じ。
こんな手を打つですが、
今回の郵政造反組12人復党へと言うニュース。
釈然としませんね。
その無節操ぶりいは呆れるばかり。
とは言え「やっぱりなぁ」とか「どうせそんなことだったろう」と納得する自分がいて、
如何に自民党政治によって私たちがニヒリズム(?)になっているかと震撼したりして、、、
こんなこっちゃいけないぞ、、、と自分に言い聞かせ、
草の根で地道に頑張っている多くの仲間たちの素敵な活動を見て、一杯元気を貰わねば。

あれこれの偽装追求。雲散霧消になりました。
献金問題やら談合もいつの間にか立ち消え。
そして今度は柔軟に造反議員の復党か?
有り難いことです、、、

〜〜手を打てば、ウソは飛び散り金は寄る 造反もとにかえる永田町〜〜

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米宇宙政策見直し

米宇宙政策、安全保障を重視・10年ぶり見直しと言うニュース。
この記事だけを読めば危機感は煽られません。
が、内容を詳しく分析すれば、たちどころにきな臭さが充満します。
主張は勿論アメリカオンリーワンです。
「宇宙における活動の自由は、空軍力と海軍力と同様、米国にとって重要だ」として、「国家安全保障、本土安全保障、対外政策」の観点から、宇宙空間における米国の「優位」確保を強調するもの。
「敵対国が米国の国家利益に反して宇宙における能力を利用することを許さない」、「米国による宇宙の利用を禁止ないしは制限する新たな法体系その他の制約を設けることに反対する」と言明。
これに関してはアメリカ国内でも、あまりに露骨な軍事声明ではないかと危惧する声も出ているそうです。
いずれにしても、
いずれにしても、
宇宙が軍事で汚染されることのないように、しっかりと見ていく必要を感じています。

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ウラン使い新型爆弾か

ウラン使い新型爆弾か レバノンでイスラエル軍と言うニュース。
おいおい、、、
何を考えているんだ???
イスラエルは。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ECRR関係者は初期分析の結果、イスラエルが使用したのは(1)小さな核分裂装置を伴う実験兵器(2)劣化ウランの代わりに濃縮ウランを覆いの部分に使用した地中貫通型爆弾‐の可能性があるとしている。
(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今後のさらなる調査が待たれますが、いずれにしても被災にあっている多くの罪のない人々のことを思うと胸が痛みます。
つい先日、「イスラエルのオルメルト首相は16日、レバノンのシニオラ首相に対し、両国間の和平達成に向けた会談を公式に呼びかけた。」というニュースを目にして、困難ながら和平交渉が成功すればいいと思っていた矢先の今回のニュース。
国際社会は協力して、かなり厳しい批判、批難をイスラエルに向けて発する必要を感じます。

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アメリカ中間選挙

今更ながらと思いつつも、アメリカのブッシュ大統領。
イラク情勢に「私も満足していない」と言明。
来週行われる(11月7日投票)中間選挙の最大の争点がイラク戦争。
ブッシュさん自身もこの頃は、イラク戦争の間違いを認める発言が多くなり、一定の政策見直しに応じるそぶりを見せています。
そりゃ、国内外の批判は高まるばかりだから、、、
実際、アメリカの有識者の間では、「イラク戦争は失敗した」との判定に立ち、中間選挙後に戦争の後始末を本格化させようとする動きも出ています。

いずれにしても、この選挙結果、日本にも影響があることは必至。
注目です。

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2006.10.27

国民投票法案めぐり本格論戦

衆院憲法調査特委:国民投票法案めぐり本格論戦と言う事で昨日26日、衆院憲法調査特委で本格的な論戦になったようです。
審議の内容は、
投票権者の年齢〜〜20歳以上(与党案)とするか18歳以上とするか(民主案)〜〜
また対象を憲法改正に限る(与党案)か国政上の問題も含むか(民主案)
さらに白票を無効(与党案)とするか反対と数えるか(民主案)−−などです。

憲法改正を狙った国民投票についての審議だけに事は慎重にする必要があります。
実際、民主党の枝野さんは「具体的に憲法を変える、そのステップとして考えている人がいるのはその通り」と明言。
以前から指摘されていますが、この法案、かなり「からくり」がありそうです。
例えば、最低投票率の要件を設けず、改正に必要な国民の承認を「有効投票総数の過半数」と低く設定しています。
このため5割の投票率の場合、有権者の2割台の賛成でも憲法改正が「成立」する可能性があるのです。
また国民に広く知らせる仕組みも不透明です。

国の根幹に関わる憲法の問題を、詳しく知らされる間もないうちに堂々と「闇から闇」(すっごく変な表現ですが、私はこれが一番適切だと思います)のうちに改正されているなんてことはゴメンです。

この問題、慎重の上にも慎重に審議していくことと、私たち国民に明らかに成り行きを報告してもらいたいものです。
なお、衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 議員名簿を以下に掲載します。
私たちが、どのように考えているか、
どのように国会で審議してもらいたいか、
私たちの「声」の代弁者の議員の皆さんです。
政党、個人問わず電話やメール、ファックスで声を届けていただけたらと思います。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


中山 太郎  ,なかやま たろう ,自民,衆議院,大阪18 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員長
http://taro-nakayama.com/
http://taro-nakayama.com/contact/index.html
東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館516号室
TEL 03-3508-7246 (直)
FAX 03-3580-0066
〒595-0062 大阪府泉大津市田中町1-1 中山太郎泉大津事務所
TEL 0725-31-3888
FAX 0725-31-2888


愛知 和男  ,あいち かずお ,自民,衆議院,(比)東京都 ,日本国憲法に関する調査特別委員会理事
http://www.aichi-kazuo.net/
info@aichi-kazuo.net
〒104-0028 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院議員第一議員会館322号室
TEL:03-3581-5111(衆議院議員会館代表)


赤松 正雄  ,あかまつ まさお ,公明,衆議院,(比)近畿 ,日本国憲法に関する調査特別委員会理事
http://www.akamatsu.net/
kokkai@akamatsu.net ; info@akamatsu.net ; himeji@akamatsu.net
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館412号室
TEL.03-3508-7112
FAX.03-3508-3412
〒670-0049 兵庫県姫路市元町113番地 元町西ビル2階7号
TEL.0792-96-3925
FAX.0792-96-3935


枝野 幸男  ,えだの ゆきお ,民主,衆議院,埼玉5 ,日本国憲法に関する調査特別委員会理事
http://www.edano.gr.jp/
omiya@edano.gr.jp
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第2議員会館538号室
TEL 03-3508-7448
FAX 03-3591-2249
〒330-0846 埼玉県さいたま市大宮区大門町2-108-5 永峰ビル2階 枝野幸男大宮事務所
TEL 048-648-9124
FAX 048-648-9125


近藤 基彦  ,こんどう もとひこ ,自民,衆議院,新潟2 ,日本国憲法に関する調査特別委員会理事
http://www.konmoto.net/
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1-203
TEL:03-3508-3203
FAX:03-3508-7707
〒953-0041 新潟県新潟市巻甲2453-1 近藤基彦新潟事務所
TEL:0256-73-3620
FAX:0256-72-8064
〒945-0032 新潟県柏崎市田塚1-1-28 近藤基彦柏崎事務所
TEL:0257-21-6665
FAX:0257-21-6662
〒952-1323 新潟県佐渡市鍛冶町2-1 近藤基彦佐渡事務所
TEL:0259-57-3312
FAX:0259-52-5133


園田 康博  ,そのだ やすひろ ,民主,衆議院,(比)東海 ,日本国憲法に関する調査特別委員会理事
http://homepage3.nifty.com/yy-sonoda/
sonoda.yasuhiro@nifty.com
TEL:03-3581-5111(衆議院議員会館代表)
各務原市那加前洞新町4-174 園田やすひろ後援会事務所
TEL  058-380-2264


福田 康夫  ,ふくだ やすお ,自民,衆議院,群馬4 ,日本国憲法に関する調査特別委員会理事
http://www.y-fukuda.or.jp/
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館611
Tel03-3508-7181
Fax03-3508-3611
〒370-0073 群馬県高崎市緑町3-6-3 福田康夫高崎事務所
Tel027-363-8878
Fax027-363-7709


船田 元  ,ふなだ はじめ ,自民,衆議院,栃木1 ,日本国憲法に関する調査特別委員会理事
http://www.funada.org/
info@funada.org
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館208号室
Tel: 03-3508-7008
Fax: 03-3508-0078
〒320-0043 栃木県宇都宮市桜4-1-36 サンチェリ-ビル3F 船田元宇都宮事務所
Tel: 028-622-0030
Fax: 028-621-7924
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-10-2 秀和TBRビル312号 船田元東京事務所
Tel: 03-3592-0181
Fax: 03-3501-7839


保岡 興治  ,やすおか おきはる ,自民,衆議院,鹿児島1 ,日本国憲法に関する調査特別委員会理事
http://www.yasuoka.org/
g04640@shugiin.go.jp
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館411号室
TEL:03-3508-7411 TEL:03-3581-5111(内7411)
FAX:03-3506-8728
鹿児島事務所 〒890-0052 鹿児島市上之園町4-10
TEL:099-263-8666
FAX:099-263-8680


新井 悦二  ,あらい えつじ ,自民,衆議院,埼玉11 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://my-dream.air-nifty.com/
czd00304@nifty.com
〒100-8981東京都千代田区永田町2-2-1衆議院第一議員会館637
TEL:03-3508-7147
FAX:03-3508-3637
〒366-0035埼玉県深谷市原郷500
TEL:048-573-9246
FAX:048-574-5175


石破 茂  ,いしば しげる ,自民,衆議院,鳥取1 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.ishiba.com/
g00505@shugiin.go.jp
TEL:03-3581-5111(衆議院議員会館代表)


伊藤 公介  ,いとう こうすけ ,自民,衆議院,東京23 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://i-kousuke.com/
g00284@shugiin.go.jp
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館312号室
TEL:03-3508-7312
FAX:03-3592-6657
〒194-0022 町田氏森野2-3-10 ADCビル1F 伊東公介町田事務所
TEL:042-723-0117
FAX:042-729-7935
〒206-0002 多摩市一の宮1-23-5 カサヴェ-ル桜ヶ丘201号 伊藤公介多摩事務所
TEL:042-375-5500
FAX:042-375-3873


糸川 正晃  ,いとかわ まさあき ,国民,衆議院,(比)北陸信越 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.itokawa-masaaki.jp/
info@itokawa-masaaki.jp
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第2議員会館239号室
TEL:03-3508-7039(直通) / TEL:03-3581-5111(内線:7239/8239)
FAX:03-3508-3839
〒910-0242 福井県坂井市丸岡町西里丸岡10-18 セントラルプラザ2階K
TEL:0776-67-0212
FAX:0776-67-0230


遠藤 乙彦  ,えんどう おとひこ ,公明,衆議院,(比)北関東   ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.o-endo.com/
welcome@o-endo.com
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館415号
TEL.03-3508-7224
FAX.03-3508-3415
〒320-0072 栃木県宇都宮市野沢町363-1-303 遠藤乙彦宇都宮事務所
TEL.028-666-2580
FAX.028-666-2581


大口 善徳  ,おおぐち よしのり ,公明,衆議院,(比)東海 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.oguchi.gr.jp/,サイト内「声」から
TEL:03-3508-7017


逢坂 誠二  ,おおさか せいじ ,民主,衆議院,(比)北海道 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www5a.biglobe.ne.jp/%7Eniseko/
ohsaka@seagreen.ocn.ne.jp; ohsaka-jimusyo@orchid.plala.or.jp
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館 740号室
TEL:03-3508-7290
FAX:03-3508-3740
〒060-0061 札幌市中央区南1条西5丁目 愛生舘ビル 5F 505号室 おおさか誠二北海道事務所
TEL:011-272-0788
FAX:011-272-0766


大村 秀章  ,おおむら ひであき ,自民,衆議院,愛知13 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.ohmura.ne.jp/
info@ohmura.ne.jp
〒100-8981 千代田区永田町2-2-1 衆議院第1議員会館243号
TEL:03(3508)3243
FAX:03(3508)7709
〒446-0051 安城市箕輪町正福田94
TEL:0566(74)8270
FAX:0566(74)8272


岡本 充功  ,おかもと みつのり ,民主,衆議院,(比)東海 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.mitsunori.net/
http://www.mitsunori.net/contents/04goiken/index.htm
TEL:03-3581-5111(衆議院議員会館代表)
〒492-8144 愛知県稲沢市小池2丁目6-18 メゾンドハイム1F
TEL: 0587-24-8164
FAX: 0587-24-8165


越智 隆雄  ,おち たかお ,自民,衆議院,東京6 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.ochi-takao.jp/pc/index.html
info@ochi-takao.jp
〒100-8981 千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館643号室
TEL 03-3508-7903
FAX 03-3508-3643
〒154-0024 世田谷区三軒茶屋1-22-7-301 おちたかお世田谷事務所
TEL 03-3413-4600
FAX 03-3413-4601


笠井 亮  ,かさい あきら ,共産,衆議院,(比)東京都 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.kasai-akira.jp/
mail@kasai-akira.jp
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館439号
TEL:03-3508-7439
FAX:03-3508-3919
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-44-11-1F 日本共産党衆院比例東京事務所
TEL:03-5304-5639
FAX:03-3320-3374


加藤 勝信  ,かとう かつのぶ ,自民,衆議院,(比)中国 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.katokatsunobu.net/
info@katokatsunobu.net
TEL:03-3581-5111(衆議院議員会館代表)
本部事務所 〒714-0088 岡山県笠岡市中央町31-1-1
TEL:0865-63-6800
FAX:0865-63-7070
井原事務所 〒715-0019 岡山県井原市井原町198
TEL:0866-65-0330
FAX:0866-65-0331


玄葉 光一郎  ,げんば こういちろう ,民主,衆議院,福島3 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.kgenba.com/
h01748@shugiin.go.jp
〒 100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館522号室
TEL 03-3508-7252
FAX 03-3591-2635
〒 962-0832 福島県須賀川市本町3-2 げんば光一郎須賀川事務所
TEL 0248-72-7990
FAX 0248-72-8179
〒 963-4312 福島県田村市船引町東部台2-9 げんば光一郎船引事務所
TEL 0247-82-2888
FAX 0247-82-5604
〒 961-0908 福島県白河市大手町9-1 まついビル2F げんば光一郎白河事務所
TEL 0248-21-2755
FAX 0248-21-2766


坂本 剛二  ,さかもと ごうじ ,自民,衆議院,(比)東北 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.sakamotogoji.com/
http://www.sakamotogoji.com/inquiry/
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館422号室
TEL:03-3508-7422(直通) TEL:03-3581-5111(内線8422)
FAX:03-3592-9034
〒970-8026 福島県いわき市平大町20-6 坂本剛二いわき中央事務所
TEL:0246-25-5552
FAX:0246-25-3089
〒971-8123 福島県いわき市小名浜準人32 坂本剛二いわき東事務所
TEL:0246-53-5222
FAX:0246-53-5222
〒974-8261 福島県いわき市植田町南町1-2-16 坂本剛二いわき南事務所
TEL:0246-63-1020
FAX:0246-63-5856


柴山 昌彦  ,しばやま まさひこ ,自民,衆議院,埼玉8 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.shibamasa.net/
info@shibamasa.net
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館624号室
TEL:03-3508-7624
FAX:03-3508-7715
所沢事務所 〒359-1142 埼玉県所沢市上新井808-5
TEL:04-2924-5100
FAX:04-2924-5335


鈴木 克昌  ,すずき かつまさ ,民主,衆議院,愛知14 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.ykunet.com/katumasa/
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館620号室
TEL 03-3508-7190
FAX 03-3508-3620
〒442-0012 豊川市新豊町1-101 鈴木克昌豊川事務所
TEL 0533-84-9151
FAX 0533-84-9174
〒443-0054 蒲郡市竹谷町下日山9 鈴木克昌蒲郡事務所
TEL 0533-68-4705
FAX 0533-68-1665


田中 眞紀子  ,たなか まきこ ,民主,衆議院,新潟5 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
TEL:03-3581-5111(衆議院議員会館代表)


棚橋 泰文  ,たなはし やすふみ ,自民,衆議院,岐阜2 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.tanahashi-yasufumi.com/
e-mail@tanahashi-yasufumi.com
TEL:03-3508-7429


谷 公一  ,たに こういち ,自民,衆議院,兵庫5 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.tanikouichi.jp/
info@tanikouichi.jp
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第2議員会館210号室
TEL:03-3508-7010
FAX:03-3502-5048
選挙区事務所 〒667-0024 兵庫県養父市八鹿町朝倉49-1
TEL:079-665-7070
FAX:079-665-7071
三田事務所 〒669-1531 兵庫県三田市天神1-5-16
TEL:079-562-5482
FAX:079-562-8347
丹波事務所 〒669-3309 兵庫県丹波市柏原町柏原1303-1
TEL:079-572-3308
FAX:079-572-2831
豊岡事務所 〒668-0021 兵庫県豊岡市泉町5-12
TEL:0796-23-6246
FAX:0796-23-7003
村岡事務所 〒667-1366 兵庫県美方郡香美町村岡区川会133
TEL:0796-95-0100
FAX:0796-95-0146


辻元 清美  ,つじもと きよみ ,社民,衆議院,(比)近畿 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.kiyomi.gr.jp/
https://secure01.blue.shared-server.net/www.kiyomi.gr.jp/contact/index.html
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館 305号室
TEL 03-3508-7055
FAX 03-3508-3855
〒569-0071 大阪府高槻市城北町1-5-17 マツムラビル
TEL 072-662-6200
FAX 072-662-6210


筒井 信隆  ,つつい のぶたか ,民主,衆議院,新潟6 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://tutui.org/
ntutui@seagreen.ocn.ne.jp
TEL:03-3581-5111(衆議院議員会館代表)
新潟県上越市木田1-8-14 つつい信隆後援会
TEL 025-522-5711
FAX 025-522-7210


渡海 紀三朗  ,とかい きさぶろう ,自民,衆議院,兵庫10 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.kisaburo.net/
tokai@kisaburo.net
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館230号室
TEL:03-3508-7230
FAX:03-3508-3230
〒675-0039 加古川市加古川町粟津469-1 YKビル1F 渡海紀三朗加古川本部事務所
TEL:0794-21-3436
FAX:0794-21-3473
〒676-0082 高砂市曽根町2248 渡海紀三朗高砂事務所
TEL:0794-47-4353
FAX:0794-48-7511


中川 正春  ,なかがわ まさはる ,民主,衆議院,三重2 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.masaharu.gr.jp/
g03063@shugiin.go.jp
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1  衆議院第一議員会館428号室
TEL:03-3508-7128
FAX:03-3508-3428
〒513-0013 三重県鈴鹿市国分町453-7  中川正春三重事務所
TEL:059-373-3933
FAX:059-374-3088


中谷 元  ,なかたに げん ,自民,衆議院,高知2 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委
http://www.nakatanigen.com/
http://www.nakatanigen.com/enquette.htm
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第2議員会館736号室
TEL 03(3508)7486
FAX 03(3592)9032
〒783-0006 高知県南国市篠原57-1 中谷元高知事務所
TEL 088(864)5222
FAX 088(864)5644


長妻 昭  ,ながつま あきら ,民主,衆議院,(比)東京都 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://naga.tv/
akira@naga.tv
TEL:03-3581-5111(衆議院議員会館代表)
〒164-0001 東京都中野区中野2-11-2-201
TEL:03-5342-6551
FAX:03-5342-6552


中野 正志  ,なかの まさし ,自民,衆議院,(比)東北 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.nakano-masashi.gr.jp/
post@nakano-masashi.gr.jp
東京都千代田区永田町2-2-1 第一議員会館337
TEL:(03)3508-7337
FAX:(03)3508-3337
仙台市宮城野区榴岡 1-8-5 駅東スカイビル隣 中野正志宮城野区事務所
TEL:(022)293-0456
FAX:(022)293-0489


野田 毅  ,のだ たけし ,自民,衆議院,熊本2 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.nodatakeshi.com/
info@nodatakeshi.com
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館415号室
TEL:(03)3508-7415   TEL:(03)3581-5111(内線:7415-8915)
〒860-0834 熊本市江越1-22-18 野田たけし熊本事務所
TEL:096-328-3550
FAX:096-328-1550
〒865-0061 玉名市立願寺1020-1 野田たけし玉名事務所
TEL:0968-73-3369
FAX:0968-72-7292


葉梨 康弘  ,はなし やすひろ ,自民,衆議院,茨城3 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.hanashiyasuhiro.com/
info@hanashiyasuhiro.com
TEL:03-3581-5111(衆議院議員会館代表)
〒302-0024 茨城県取手市新町4-22-33 はなし康弘後援会
TEL:0297-74-1859
FAX:0297-74-1852


早川 忠孝  ,はやかわ ちゅうこう ,自民,衆議院,埼玉4 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.hayakawa-chuko.com/
info@hayakawa-chuko.com
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館719号室
TEL:03-3508-7469
FAX:03-3592-1747
〒351-0011 埼玉県朝霞市本町2-5-25  エリジェ浅川ビル3F  早川忠孝朝霞事務所
TEL:048-466-1275
FAX:048-464-0166


林 潤  ,はやし じゅん ,自民,衆議院,神奈川4 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.hayashi-jun.com/
hayashi@hayashi-jun.com
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館530号
TEL:03-3508-7050
FAX:03-3508-3960
神奈川事務所 〒247-0056 神奈川県鎌倉市大船1-10-14 伊勢屋3F
TEL:0467-43-0925
FAX:0467-43-0926


平岡 秀夫  ,ひらおか ひでお ,民主,衆議院,(比)中国 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.urban.ne.jp/home/hideoh29/
g06163@shugiin.go.jp
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館341号
TEL 03-3508-7091
FAX 03-3508-1055
〒740-0026 岩国市車町1-13-13 平岡秀夫岩国事務所
TEL 0827-21-4567
FAX 0827-21-4570
〒744-0013 下松市栄町3-4-6 平岡秀夫下松事務所
TEL 0833-48-3232
FAX 0833-48-3232


平田 耕一  ,ひらた こういち ,自民,衆議院,(比)東海 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.k-hirata.jp/
http://www.k-hirata.jp/contact/
〒100-8982 東京都千代田区永田町2丁目1-2 衆議院第二議員会館308号室
TEL:03-3508-7058
FAX:03-3508-8756
〒510-8016 三重県四日市市富州原町14-21 平田耕一四日市事務所
TEL:059-366-0051
FAX:059-366-3951


深谷 隆司  ,ふかや たかし ,自民,衆議院,東京2 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.fukayatakashi.jp/
http://www.fukayatakashi.jp/feedback/feedback.html
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館202号室
TEL:03-3508-7202(直通)
FAX:03-3508-3202
〒111-0021 台東区日本堤2-23-13 深谷隆司台東事務所
TEL:03-3871-7770
FAX:03-3871-7772


福島 豊  ,ふくしま ゆたか ,公明,衆議院,大阪6 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://homepage3.nifty.com/fukushima-yutaka/
fuku21yu@nifty.com
東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第2議員会館738号
TEL:03-3508-7488
FAX:03-3508-3368
大阪府守口市桜町5-9 ギャラント石土第2ビル201号
TEL:06-6992-8881
FAX:06-6992-8887


藤井 勇治  ,ふじい ゆうじ ,自民,衆議院,(比)近畿 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://fujii-yuji.com/
mail@fujii-yuji.com
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館534号室
TEL.03-3508-7264
FAX.03-3508-3534
〒522-0088 滋賀県彦根市銀座町2-24 藤井勇治彦根事務所
TEL:0749(26)1600
FAX:0749(26)1884
〒526-0067 滋賀県長浜市港町2-26 藤井勇治長浜事務所
TEL:0749(63)0077
FAX:0749(63)0311


二田 孝治  ,ふただ こうじ ,自民,衆議院,(比)東北 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.futada.gr.jp/
info@futada.gr.jp
千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館508
TEL 03-3508-7508
FAX 03-3502-5262
〒010-0951 秋田市山王四丁目5-27 山王ランドビル 2F 二田孝治秋田事務所
TEL 018-862-3229
FAX 018-862-3577


古川 元久  ,ふるかわ もとひさ ,民主,衆議院,愛知2 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.furukawa.cc/
info@furukawa.cc
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第2議員会館328号室
TEL:03(3508)7078
FAX:03(3597)2758
〒464-0075 愛知県名古屋市千種区内山3-8-16 大興ビル2F
TEL:052(733)8401
FAX:052(733)6382


森山 眞弓,もりやま まゆみ ,自民,衆議院,栃木2 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.mayumi.gr.jp/
webmaster@mayumi.gr.jp
〒100-8982 東京都千代田区永田町2丁目1番2号 衆議院第二議員会館 543号室
TEL:03-3508-7527(直通)
FAX:03-3597-2753
〒322-0067 栃木県鹿沼市天神町1724-2 森山会館 森山眞弓鹿沼事務所
TEL:0289-64-2516
FAX:0289-64-1229
〒321-1261 栃木県今市市今市730 森山眞弓今市事務所
TEL:0288-30-7887
FAX:0288-30-7744
〒320-0031 栃木県宇都宮市戸祭元町4番13号 森山眞弓宇都宮事務所
TEL:028-621-3000
FAX:028-643-3266


安井 潤一郎  ,やすい じゅんいちろう ,自民,衆議院,(比)東京都 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.eco-station.gr.jp/kaicho/
h08501@shugiin.go.jp
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第2議員会館326号室
Tel  03-3508-7076
Fax 03-3508-3766


矢野 隆司  ,やの たかし ,自民,衆議院,(比)近畿 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
衆議院第1議員会館 212号
TEL:03-3508-7212
FAX:03-3501-8818
大阪市北区梅田1-1-3-2700 矢野隆司大阪事務所
TEL:06-6440-4750
FAX:06-6344-8333


山崎 拓  ,やまさき たく ,自民,衆議院,福岡2 ,日本国憲法に関する調査特別委員会委員
http://www.taku.net/
http://www.taku.net/opinion.php3
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2衆議院第二議員会館332号室
TEL:03-3508-7082
〒815-0081 福岡市南区那の川2-1-17 山崎拓福岡事務所
TEL:092-521-2466
FAX:092-524-1473

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2006.10.25

国民投票法案:審議入り

国民投票法案:審議入りで合意 衆院憲法調査特別委と言うニュース。
たいへん。
たいへん。
大変。

いよいよ九条改憲の条件づくりを狙って露骨に出てくるのだろうか???
この問題、本当に、本当に目が離せません。
しっかり、しっかり見ていく必要があります。
今後の動きに注目」。

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2006.10.24

本音むきだし

言うことと、やることが違った場合、あなたはどちらを信じますか?
言うこと?
それともやること?
いえいえ本音が丸見えだということか、、、

防衛庁:海自の迎撃ミサイル配備を3カ月前倒し方針
自衛隊の海外派遣恒久法「検討進める」 安倍首相答弁
そして日本に数々ある基地の町の苦悩は深まるばかり。
わけても沖縄に関しては露骨に天間移設問題と同県北部振興策の関係を切り離しては考えないと高市さんは言明。

安倍さん。
いよいよ本音むき出しですかぁ、、、

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なんどでも教育基本法

教育基本法、改正案修正も視野 首相「民主案含め協議」と言うことで、
教基法が土俵際に追い込まれています。

衆院教育基本法特別委員会は23日の理事懇談会で、教育基本法改悪法案の審議日程について協議。
与党側は、25日に安倍さん出席のもと質疑・審議に入りたいと主張。
「出口」を考えながらの法案採決を念頭に早期に審議を進めたいとのこと。
愛国心を片手に、
イジメをもう一方の手に握りながら「はやく、はやく」と採決を迫る安倍内閣。
安倍さんは、国会討論で気ぜわしく教育問題を述べました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
すべての子どもに高い学力と規範意識を身につける機会を保障するため、公教育を再生します。学力の向上については、必要な授業時間数を十分に確保するとともに、基礎学力強化プログラムを推進します。教員の質の向上に向けて、教員免許の更新制度の導入を図るとともに、学校同士が切磋琢磨して、質の高い教育を提供できるよう、外部評価を導入します。
(第165回国会における安倍内閣総理大臣所信表明演説より)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私の目指す美しい国を作るために教育基本法を変えると、言ったあと、
変える中身が上のような物です。
おいおい、安倍さん。
学校同士が競争して、ビクビクしながら外部評価を受け、
その反動は子どもたちにひたすら跳ね返る仕組みをつくる事があなたの目指す美しい国なのですか???
その目指すところは「国の思うまま=権力者の思うまま、に教育を牛耳る」物であることは明白です。

そもそも教育基本法や「子どもの権利条約」がまともに守られていない現状で、
イジメや学力低下を教基法のせいにするのはおかしい。
今、行うことは、
真に教基法や子どもの権利条約が実効されることではと思います。
その精神が、その行動が普く行き渡ってから、
仮に齟齬が出てきたらその時でも遅くはない。
なにしろ、未だ教育基本が瑞々しく教育の世界に脈だってはいないのだから、、、

いずれにしても、
いずれにしても、
教育現場の生の声、子どもたちの願いをよそに、
政治が教育に関わることは慎重すぎることはありません。
まだ、時期尚早。
教育基本法を変えてはならないと私は強く思います。

何度も載せた過去記事ですが、なんどでも載せます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
新自由主義と教育基本法
新自由主義と教育基本法 その2
新自由主義と教育基本法 その3

科学教育と教育基本法
科学教育と教育基本法 その2
科学教育と教育基本法 その3

教育基本法誕生59年

中教審答申
日本の公教育
ゆとり教育 その1
ゆとり教育 その2
教育基本法
学力低下問題
教育環境の低下
総合学習見直しを検討
関心、意欲、態度ってナ〜〜ニ?
関心 意欲を算数で測る?
全国学力テスト その1からその4まで

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2006.10.21

天に唾するもの

中川昭氏、北朝鮮問題での発言がまたまた物議を醸しています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
自民党の中川昭一政調会長は20日夜、静岡県浜松市で講演、北朝鮮が核弾頭を搭載した弾道ミサイルで日本を攻撃する可能性について「普通は思わないですが、あの国の指導者は、ごちそうを食べ過ぎて糖尿病ですから、考えてしまうかもしれない」と述べた。糖尿病患者から反発されるのは必至だ。

 中川氏は講演後、記者団に「国民が貧困にあえいでいる一方で、指導者が、ぜいたくざんまいをしているのはおかしいという趣旨だ」と釈明した。

 講演で中川氏は、日本の核兵器保有議論の必要性を訴えた発言が内外の批判を浴びたことについて「万が一のことが起こった時に、どうなるかと考えるのは政治家として当然だ」と反論した。
(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

うううう====んんん。
恥ずかしい。
実に恥ずかしい発言です。
中川さん。
私はこの発言を知ったとき一番目に頭に浮かんだ言葉は「天に唾する」とはこう言うことか、です。
中川さん。
どこから、どの様に書けばいいか迷うくらい「困った発言」なのですが、
まずは上記ニュースにもあるように糖尿病の方への偏見。
「普通は思わないですが、あの国の指導者は、ごちそうを食べ過ぎて糖尿病ですから、考えてしまうかもしれない」
これは糾弾されて然るべきです。
これには本人も後で言い訳。
「国民が貧困にあえいでいる一方で、指導者が、ぜいたくざんまいをしているのはおかしいという趣旨だ」
この発言こそが「天に唾するもの」です。
中川さん。
本当に仰せのとおりです。
「国民が貧困にあえいでいる一方で、指導者が、ぜいたくざんまいをしているのはおかしいという趣旨だ」
これって彼の国のことですか?
いえね。
私は日本の事かと思いました。
勿論、御存知とは思いますが、このところの日本の貧困。
私は貧困化する日本と言うタイトルで日本の貧困の実態を書いたことがあります。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
経済協力開発機構(OECD)はこの20日、日本経済を分析した対日経済審査報告書を公表。
格差拡大が指摘されました。
報告書は、日本の所得格差が拡大し2000年にはOECD加盟国の中で相対的貧困率がアメリカに次いでなんと二番目に高くなったことを明らかにしています。
詳しく見ましょう。
今回の調査は、生産年齢人口(18歳から65歳以下)を対象に、
税金や社会保障の負担などを引いた後の自由に使える所得である「可処分所得」について分析したもの。同所得分布の中央値の半分以下の所得しかない人口の割合(相対的貧困率)を算出したものです。

結果は、日本は一位のアメリカの貧困率13・7%に迫る13・5%で、三位のアイルランド11・9%よりも際立って高い数値。
因みに、日本の1990年代半ばの数値は11・9%です。
さらに今回の調査で、頭が痛いのは、生活必需品のコストを基に算出した「絶対的貧困」の率(%)です。
日本で80年代半ばか2000年に5ポイント増加したと指摘し、OECD加盟国の中で唯一の国だということです。
絶対的貧困ですよ、、、
これが増えています。
(2006年7月23日の記事より抜粋)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日本は絶対的貧困にあえいでいるのです。
これは政府も認めていることは、その後の記事をご覧ください。
国民が生活に苦しみ、指導者はひたすら己の利権をむさぼる、、、
北朝鮮もそのような国かもしれません。
が、
日本は大手を振って威張れるだろうか、と私は正直、思いましたよ。
中川さん。


さてさて、次に北の独裁者が何を考えるかワケの分からない国だから、
此方も核武装しよう、と言われるが、これまた「天に唾するもの」です。
ワケのわからない理屈で相手を詰っても、
同じ刃でやられるだけ。
核武装なんて叫んでいる相手をマトモと思って敬意を払ってくれるはずがない。
安倍さんは「尊敬される美しい国」をお作りになりたいらしいが、
尊敬されるとは、さてさてどんなことなのでしょうか?
ねぇ。
中川さん。

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2006.10.20

テロ特措法案の行方

テロ特措法案が昨日19日衆院本会議で、自民党と公明党の賛成多数で可決されました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
インド洋での海上自衛隊による米艦船などへの給油活動を11月から1年間延長するためのテロ対策特別措置法改正案が19日午後の衆院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決、参院に送付された。同法案はこれに先立つ衆院イラク復興支援特別委員会で可決。政府、与党は今月中の成立を目指している。

テロ特措法は2001年9月の米中枢同時テロを受け、米軍が中心となってアフガニスタンで実施しているテロリスト掃討作戦を支援するため、同年10月に2年間の時限立法で成立。03年に2年間、05年に1年間延長しており、今回で延長は3回目となる。
(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

つい先日も記事にしましたが、
テロで平和は絶対に保障されません。
むしろ、泥沼化していくことはアメリカ自身が認めています。
テロ、テロ、、、、
とテロを理由にして海外に自衛隊を派遣。
次にはテロ、テロ、テロとテロを理由に時限立法から恒久化にもくろむ。
さらに、
核、核、核、、、、
と北朝鮮の核の脅威を逆手に「核武装」を叫ぶ。

言えば言うほど、目的から遠ざかる手段。
が、
本当の目的には限りなく近づいているのでは、、、
と、私の声なき声がこだましています。
ガンガンガンガン!!!
もうすぐそこに、やって来ている。
「いくさをする国」が。
と。

止めるのは今。
今しかない。

平和を守るために、
テロをなくすために行うべきことは力ではなく対話であることを、
声高に叫ぶのは、
今。

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2006.10.19

共謀罪黄泉(よみ)がえり?その3

国民弾圧法である共謀罪を廃案にするために、
私たちの声を届ける必要を感じます。
以下に法務委員会の名簿を挙げておきます。
FAXや電話で声を届けましょう!!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

安倍内閣 衆議院 法務委員会名簿

長勢 甚遠  ,ながせ じんえん ,自民,衆議院,富山1 ,法務大臣
http://www.n-jinen.com/
https://ssl.n-jinen.com/form/voice.php
東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館407号室
TEL) 03-3508-7107
FAX) 03-3592-9048
〒939-8272 富山市太郎丸本町1丁目8-20 長勢甚遠富山事務所
TEL) 076-421-3332
FAX) 076-421-2676

七条 明  ,しちじょう あきら ,自民,衆議院,(比)四国 ,,法務委員会委員長
http://www.shichijo-akira.com/
info@shichijo-akira.com
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第2議員会館614号室
TEL:03(3508)7614
FAX:03(5251)5200
〒770-0021 徳島県徳島市佐古一番町11-4 七条明徳島事務所
TEL:088(623)6040
FAX:088(656)4660

倉田 雅年  ,くらた まさとし ,自民,衆議院,(比)東海 ,,法務委員会理事
http://www.kurata.info/
TEL:03-3581-5111(衆議院議員会館代表)

棚橋 泰文  ,たなはし やすふみ ,自民,衆議院,岐阜2 ,,法務委員会理事
http://www.tanahashi-yasufumi.com/
e-mail@tanahashi-yasufumi.com
TEL:03-3581-5111(衆議院議員会館代表)

早川 忠孝  ,はやかわ ちゅうこう ,自民,衆議院,埼玉4 ,,法務委員会理事
http://www.hayakawa-chuko.com/
info@hayakawa-chuko.com
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館719号室
TEL:03-3508-7469
FAX:03-3592-1747
〒351-0011 埼玉県朝霞市本町2-5-25  エリジェ浅川ビル3F  早川忠孝朝霞事務所
TEL:048-466-1275
FAX:048-464-0166

高山 智司  ,たかやま さとし ,民主,衆議院,(比)北関東 ,,法務委員会理事
http://www.s-takayama.com/
voice@s-takayama.com
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第2議院会館236号室
TEL.03-3508-7036
FAX.03-3508-3836
〒335-0023 埼玉県戸田市本町2-6-15 高山さとし埼玉事務所
TEL.048-433-7389
FAX.048-433-2199

平岡 秀夫  ,ひらおか ひでお ,民主,衆議院,(比)中国 ,,法務委員会理事
http://www.urban.ne.jp/home/hideoh29/
g06163@shugiin.go.jp
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館341号
TEL 03-3508-7091
FAX 03-3508-1055
〒740-0026 岩国市車町1-13-13 平岡秀夫岩国事務所
TEL 0827-21-4567
FAX 0827-21-4570
〒744-0013 下松市栄町3-4-6 平岡秀夫下松事務所
TEL 0833-48-3232
FAX 0833-48-3232

大口 善徳  ,おおぐち よしのり ,公明,衆議院,(比)東海 ,,法務委員会理事
http://www.oguchi.gr.jp/
サイト内「声」から
TEL:03-3581-5111(衆議院議員会館代表)

上川 陽子  ,かみかわ ようこ ,自民,衆議院,静岡1 ,,法務委員会理事
http://www.kamikawayoko.net/
yoko@kamikawayoko.net
〒100-8982 千代田区永田町2−1−2 衆議院第二議員会館412号室
TEL/03-3508-7412
FAX/03-3508-4480
〒420-0035 静岡県静岡市七間町18-10 かみかわ陽子事務所
TEL(054)251-8424
FAX(054)251-8425

松浪 健太  ,まつなみ けんた ,自民,衆議院,大阪10 ,,法務委員会理事
http://www.kentakenta.com/
info@kentakenta.com
TEL:03-3581-5111(衆議院議員会館代表)
〒569-0804 大阪府高槻市紺屋町11-1 FKビル2階 松浪ケンタ事務所
TEL:072-685-7188
FAX:072-685-7189

保坂 展人  ,ほさか のぶと ,社民,衆議院,(比)東京都 ,,法務委員会委員
http://www.hosaka.gr.jp/
info@hosaka.gr.jp
TEL:03-3581-5111(衆議院議員会館代表)
東京都世田谷区宮坂3-12-18 ブエノス経堂2階 保坂展人世田谷事務所
TEL03-5477-7377
FAX03-5477-6067

稲田 朋美  ,いなだ ともみ ,自民,衆議院,福井1 ,,法務委員会委員
http://www.inada-tomomi.com/
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館235号室
TEL : 03-3508-7035
FAX : 03-3508-3835
〒910-0005 福井県福井市大手3-7-1 繊協ビル605号室 稲田朋美福井事務所
TEL : 0776-22-0510
FAX : 0776-22-0507

森山 眞弓,もりやま まゆみ ,自民,衆議院,栃木2 ,,法務委員会委員
http://www.mayumi.gr.jp/
〒100-8982 東京都千代田区永田町2丁目1番2号 衆議院第二議員会館 543号室
TEL:03-3508-7527(直通)
FAX:03-3597-2753
〒322-0067 栃木県鹿沼市天神町1724-2 森山会館 森山眞弓鹿沼事務所
TEL:0289-64-2516
FAX:0289-64-1229
〒321-1261 栃木県今市市今市730 森山眞弓今市事務所
TEL:0288-30-7887
FAX:0288-30-7744
〒320-0031 栃木県宇都宮市戸祭元町4番13号 森山眞弓宇都宮事務所
TEL:028-621-3000
FAX:028-643-3266

伊藤 渉  ,いとう わたる ,公明,衆議院,(比)東海 ,,法務委員会委員
http://www.ito-wataru.com/
http://www.ito-wataru.com/mail/index.html
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館218号室
TEL:03-3508-7018
FAX:03-3508-3818
〒457-0053 名古屋市南区本城町3-5-1 プラザ本城1-D
TEL:052-823-9105
FAX:052-823-9107

滝 実  ,たき まこと ,無,衆議院,(比)近畿 ,,法務委員会委員
http://www.taki-makoto.jp/
makoto-t@m4.kcn.ne.jp
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館331号室
TEL:03-3508-7081
FAX:03-3508-3861
〒639-1017 奈良県大和郡山市藤原町2-12 滝まこと大和郡山事務所
TEL :0743-55-7888
FAX :0743-55-7081

赤池 誠章  ,あかいけ まさあき ,自民,衆議院,(比)南関東 ,,法務委員会委員
http://www.ykj.or.jp/akaike/
ma@akaike.com
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館733号室
TEL:03-3581-5111(衆議院議員会館代表)
FAX:03-3508-3733
〒400-0855 山梨県甲府市中小河原1-12-15 山梨フォーラム・赤池誠章事務所/自由民主党山梨県第一選挙区支部
TEL:055-244-1150
FAX:055-244-1151
〒400-0864 山梨県甲府市湯田2-6-6 山梨フォーラム・赤池誠章事務所/自由民主党山梨県第一選挙区支部
TEL:055-237-5523
FAX:055-237-5281

近江屋 信広  ,おうみや のぶひろ ,自民,衆議院,(比)南関東 ,,法務委員会委員
http://www.omiyan.jp/
〒100-8982 東京都千代田区永田町2丁目1番2号 衆議院第二議員会館405号室
TEL:03-3508-7405(直通)
TEL:03-3581-5111(内線:7405)

笹川 堯  ,ささがわ たかし ,自民,衆議院,群馬2 ,,法務委員会委員
http://www.e-sasagawa.com/
info@e-sasagawa.com
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第二議員会館 526号室
TEL:03-3508-7526
FAX:03-3502-8865
〒376-0005 群馬県桐生市三吉町2-7-53 笹川たかし桐生事務所
TEL:0277-47-5121
FAX:0277-22-4919
〒372-0026 群馬県伊勢崎市茂呂町1丁目408-7 笹川たかし伊勢崎事務所
TEL:0270-26-8020
FAX:0270-26-8030

柴山 昌彦  ,しばやま まさひこ ,自民,衆議院,埼玉8 ,,法務委員会委員
http://www.shibamasa.net/
info@shibamasa.net
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館624号室
TEL:03-3508-7624
FAX:03-3508-7715
〒359-1142 埼玉県所沢市上新井808-5 柴山昌彦所沢事務所
TEL:04-2924-5100
FAX:04-2924-5335

三ッ林 隆志  ,みつばやし たかし ,自民,衆議院,埼玉14 ,,法務委員会委員
http://www.asahi-net.or.jp/~ss9t-mtby/
ss9t-mtby@asahi-net.or.jp
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第2議員会館219号室
TEL:03-3581-5111 内線7219・8219
〒340-0161 埼玉県幸手市千塚490 三ッ林隆志幸手事務所
TEL:0480-42-3535
FAX:0480-43-3535

保岡 興治  ,やすおか おきはる ,自民,衆議院,鹿児島1 ,,法務委員会委員
http://www.yasuoka.org/
g04640@shugiin.go.jp
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館411号室
TEL:03-3581-5111(内7411)
FAX:03-3506-8728
〒890-0052 鹿児島市上之園町4-10 保岡興治鹿児島事務所
TEL:099-263-8666
FAX:099-263-8680

柳本 卓治  ,やなぎもと たくじ ,自民,衆議院,(比)近畿 ,,法務委員会委員
TEL:03-3581-5111(衆議院議員会館代表)

矢野 隆司  ,やの たかし ,自民,衆議院,(比)近畿 ,,法務委員会委員
TEL:03-3581-5111(衆議院議員会館代表)

石関 貴史  ,いしぜき たかし ,民主,衆議院,(比)北関東 ,,法務委員会委員
http://www.ishizeki.jp/
info@ishizeki.jp
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館 736号室
TEL:03-3508-7286
〒372-0055 群馬県伊勢崎市曲輪町6-14 石関貴史伊勢崎事務所
TEL:0270-25-0073

河村 たかし  ,かわむら たかし ,民主,衆議院,愛知1 ,,法務委員会委員
http://www.takashi-kawamura.com/
mail@takashi-kawamura.com
〒100-8981 東京都千代田区永田町二丁目2番1号 第一議員会館537号室
TEL 03-3508-7902
FAX 03-3508-3537
〒461-0049 愛知県名古屋市東区古出来二丁目5番11号 河村たかし事務所
TEL 052-711-0008
FAX  052-711-3333

細川 律夫  ,ほそかわ りつお ,民主,衆議院,(比)北関東 ,,法務委員会委員
http://www.minshu.org/hosokawa/
g04091@shugiin.go.jp; souka@cello.ocn.ne.jp
〒100-8982 千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館513号
TEL 03-3508-7513
FAX 03-3593-7148
〒343-0816 越谷市弥生町10-17 細川律夫越谷事務所
TEL. 048-966-5115
FAX. 048-965-8818
〒340-0014 草加市住吉1-10-33 細川律夫草加事務所
TEL 048-921-4211
FAX 048-921-4212
〒343-0845 越谷市南越谷1-11-7 細川律夫南越谷事務所
TEL 048-989-8788,FAX 048-989-5300

今村 雅弘  ,いまむら まさひろ ,無,衆議院,佐賀2 ,,法務委員会委員
http://www.imamura-masahiro.com/
g00598@shugiin.go.jp
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第2議員会館610号室
TEL:03-3508-7610
TEL:03-3581-5111 内線7610
FAX.03-3597-2723

山口 俊一  ,やまぐち しゅんいち ,無,衆議院,徳島2 ,,法務委員会委員
http://www.yamashun.jp/
info@yamashun.jp
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 第2議員会館304号室
TEL 03-3508-7054
FAX 03-3503-2138
〒772-0035 徳島県鳴門市大津町矢倉字六ノ越1-1 山口俊一鳴門事務所
TEL 088-685-4850
FAX 088-685-3580

横山 北斗  ,よこやま ほくと ,民主,衆議院,(比)東北 ,,法務委員会委員
http://webhokuto.com/
webmaster@webhokuto.com
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館 226号室
TEL:03-3508-7026
FAX:03-3508-3826
〒030-0813 青森市松原3-15-25 リバーサイド桜川壱番館3-605 民主党青森第1区総支部・横山北斗事務所
TEL:017-721-2507
FAX:017-721-2537

中井 洽  ,なかい ひろし ,民主,衆議院,(比)東海 ,,法務委員会委員
http://www.nakai-hiroshi.net/
info@nakai-hiroshi.net
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館533号室
TEL:03-3508-7263
FAX:03-3592-9044
〒514-0028 津市東丸之内30-9 中井洽津事務所・民主党三重第一総支部
TEL:059-224-5111
FAX:059-224-7887
〒518-0873 伊賀市上野丸之内128 共立ビル2F 中井洽伊賀事務所
TEL:0595-23-4800
FAX:0595-23-4866
〒518-0717 名張市中町370 中井洽名張事務所
TEL:0595-63-6241
FAX:0595-63-6242

奥野 信亮  ,おくの しんすけ ,自民,衆議院,奈良3 ,,法務委員会委員
http://www.okunoshinsuke.jp/
サイト上のフォーム E-mail から
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第2議員会館423号室
TEL:03-3508-7423
FAX:03-3502-5002
〒635-0035 奈良県大和高田市旭南町8-36 大和政経懇談会・奥野信亮大和高田事務所
TEL 0745-24-5511
FAX 0745-24-5501
〒635-0087 奈良県大和高田市内本町11-2 本町コミュニティーホール 夢会館1階 高田しんすけ会事務所
TEL 0745-24-5511
FAX 0745-24-5501
〒639-2212 奈良県御所市中央通り2-113-1 自由民主党奈良県第3選挙区支部・奥野信亮御所事務所
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FAX 0745-62-5856
〒639-0266 奈良県香芝市旭ヶ丘1-31-1 牧浦ビル2階 奥野信亮香芝事務所
TEL:0745-78-1375
FAX:0745-78-1375
〒630-8301 奈良県奈良市高畑町1116-6 奥野信亮奈良事務所
TEL:0742-23-8870
FAX:0742-23-8870

後藤田 正純  ,ごとうだ まさずみ ,自民,衆議院,徳島3 ,,法務委員会委員
http://www.gotoda.com/
webinfo@gotoda.com; tokushima@gotoda.com; anan@gotoda.com
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館315号
TEL:03-3508-7315
FAX:03-3508-3315
〒770-0873 徳島県徳島市東沖州1-20-1 豊益海漕ビル3F 後藤田正純徳島事務所
Tel:088-664-8555
Fax:088-664-3623
〒774-0004 徳島県阿南市福村町北筋11-1 後藤田正純阿南事務所
TEL:0884-23-1730
FAX:0884-23-1666

杉浦 正健  ,すぎうら せいけん ,自民,衆議院,愛知12 ,,法務委員会委員
http://www.seiken-s.jp/
サイト上のフォーム「ご意見・ご感想」から
〒100−8981東京都千代田区永田町2−2−1 第1議員会館424
TEL 03−3508−7124
FAX 03−3597−2771
〒444−0038愛知県岡崎市伝馬通5−63−1 杉浦正健岡崎事務所
TEL 0564−25−2345
FAX 0564−25−3569
〒445−0073愛知県西尾市寄住町下田8−2 杉浦正健西尾事務所
TEL 0563−54−2744
FAX 0563−54−9840

宮腰 光寛  ,みやこし みつひろ ,自民,衆議院,富山2 ,,法務委員会委員
http://www.mituhiro.com/
〒100- 8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館311号室
TEL 03-3508-7061
FAX 03-5251-0866
〒937- 0801 富山県魚津市新金屋1-12-38 インテリジェントセンタービル3階 宮腰光寛魚津事務所
TEL 0765-23-6150
FAX 0765-23-6151

武藤 容治  ,むとう ようじ ,自民,衆議院,岐阜3 ,,法務委員会委員
TEL:03-3581-5111(衆議院議員会館代表)

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共謀罪黄泉(よみ)がえり?その2

共謀罪が、何故怖いか?
と、問われれば答えは一つ。
国民弾圧法だからです。
いえね。あからさまに国民を弾圧するなんて言いませんよ。
まずは、こう言います。
「国際条約の批准のため必要」と。
そしてヤレ犯罪、それテロと国民の体感治安に不安と不信を刷り込みます。
しかし、
しかし、
今、政府の主張するところの
「国連越境組織犯罪防止条約にもとづく国内法整備として共謀罪新設が不可欠」(2000年締結)説が実は眉唾であることが明らかになって来ています。
同条約は、マフィアなどの国際的な組織犯罪を防止し、効果的に対処するために、一定の行為を「抑止すべき犯罪行為」として犯罪化し、国際協力を可能にするものとして締結されました。政府はかつて国
そして、
条約第五条が共謀罪や参加罪(組織的な犯罪活動に参加する罪)の導入に触れており、日本政府はそれを共謀罪導入の根拠だと説明しています。
が、
前国会の最終盤。
ようやく国連がつくった各国の国内法作成のための「立法ガイド」の正確な和訳が出されました。
そこには「条約批准のために共謀罪制定が必要条件ではない」ことが明らかになりました。
実際、「ガイド」は、各国の国内法が共謀罪や参加罪を持っていない場合でも「これらの概念を強制することなく、犯罪集団に対する実効的な措置を可能とする」とのべ、条約の趣旨に沿った取り締まりの実効性こそを求めていたのです。
またこの間、政府は条約の批准にあたり一部の留保はできないと説明してきました。
がこれもウソであったことが明らかになりました。
例えば日本政府が大好きなアメリカも、
国内の事情から第五条を留保して条約を批准しているのです。
日本政府も共謀罪成立を企てる前の段階では、
1999年に、国連の条約審議で、「共謀罪の新設は日本の法体系にはなじまない」と難色を示していた経緯があります、
ところが、ところが、
国内法化の作業に入ってからはこの立場を一転。
共謀罪導入への道を敷いてきました。
国民が何度もなんども反対しているにも関わらず。

600以上もの犯罪を作り上げ、共謀段階で取り締まると言う共謀罪。
会話や自白が証拠となるため室内盗聴に違法捜査の拡大。
国民全てが警察の管理下に置かれます。

こんな危険な共謀罪。
通すわけにはぜったいいきません。 
墓場を荒らしてゾンビを再び解き放つようなそんな暗黒政治はまっぴらです。

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共謀罪黄泉(よみ)がえり?

なっなんと、また墓場からゾンビが。
そう、
共謀罪。
詳しくは喜八さんが記事に書かれています。
転載OKと言うことで、 海渡 雄一(弁護士)さんの記事を転載。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
共謀罪の行方に関心を寄せるすべての方へ
                               海渡 雄一(弁護士)

 本日18日、日弁連主催の共謀罪反対集会が開催されました。私はパネルディスカッションのコーディネーターをつとめたのですが、次のような情報を総合すると、共謀罪は10月24日法務委員会の法案審議冒頭に強行採決される可能性が高いと結論づけるに至りました。
みなさん、直ちに、強行採決を許さないという声をあらゆるところから上げて下さい。まだ、時間は残されています。

根拠1
民主党の平岡議員(法務委員会理事)が、今国会では自民党が法務委員会でどの法案を審議するか、順番を決めようとしない。順当に行けば、信託法から審議にはいるというのが普通だが、そのような話が一切ない。平岡議員は、与党は、共謀罪から審議すると通告するのは間違いないだろうと言われている。

根拠2
与党理事が平岡議員の来週月曜の行動予定をしつこく聞いていたと言うことである。
これは、月曜日23日に法務委員会理事会を開催して、24日の開催日程から強行してくるためである可能性があることを示している。

根拠3
採決予定を明らかにしないのは、22日の補選までは、強行採決の意図を隠し、市民の反発を避けて、補選での与党勝利の障害要因をなくしたいためだというのが、平岡議員の分析だ。

根拠4
政府与党がこれまで、強行採決に失敗してきたのは、事前のノーティスがあり、市民側がこれに反対する準備をすることができたためである。この経過に学んで、政府与党は事前の計画を徹底して隠し、逆に今国会の成立は困難という情報を流して、市民の油断を誘い、一気に準備不足のところを襲おうとしているのではないか。

根拠5
法務省と外務省のホームページでのこの間のなりふり構わない日弁連攻撃は、日弁連の疑問にはホームページで既に応えたとして、国会審議を省略して強行採決を正当化する口実づくりとも考えられる。日弁連は既にこのホームページにも反撃しているが、http://www.nichibenren.or.jp/ja/special_theme/complicity.html 政府側は、論理的な説明は不可能であろうから、問答無用の正面突破を図る可能性がある。

根拠6
政治力学的にも、もし、補選で与党が勝利した場合には、この瞬間をおいて、共謀罪の一気成立をはかるタイミングは考えられない。このときを外せば、次の参院選が焦点化し、また、条約起草過程の解明や世界各国の条約実施状況の問題など、与党側は追いつめられていく一方だ。

確かに、このシナリオには、弱点もある。このような乱暴なことをすれば、野党の反発を招き、国会が中断されてしまい、他の重要法案の審議に差し支える可能性があるという点である。
また、補選で与党が一敗でも喫するようなことがあれば、状況は変わるだろう。

しかし、今日の集会で、ジャーナリストの大谷さんが、今週末には予備選だけでな
く、核実験もありうることを指摘し、二度目の核実験を背景に、安倍政権による国内には北朝鮮の工作員が3万人もいるのだから、共謀罪は当然必要だ、不要だなんて言う奴は非国民だというムードが作られ、一気に共謀罪を成立させようとしてくる可能性があるという予言をされていた。
大谷さんは10月15日に予定されていたサンデープロジェクトの共謀罪特集が北朝鮮特集に飛ばされ、放映が11月に延期されたという事実も報告された。北朝鮮情勢は、補選にも共謀罪の行方にも大きな影を投げかけている。

とにかく、来週火曜日は最大の警戒警報で迎えなければならない。後で泣いても手遅れなのだから。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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2006.10.18

教育再生会議第一回

首相、教員免許更新制に意欲と言うニュース。
やっぱり、こうくるとは思っていたのですが、、、ねぇ。
福岡のイジメ自殺。
本当に悲しくてやりきれない思いでいっぱいです。
亡くなった少年のご冥福を心からお祈りすると共に、ご遺族の方へのお悔やみの気持で一杯です。
そして、その原因が担任教師であった教諭の心ない言葉であったと言うならなおさらご遺族の悔しさを思い、やりきれなさは広がるばかりです。
さて、このニュース。
連日、マスコミで各局が報道。
その方向は学校の教育現場への糾弾となりつつあります。
そして今回の教育再生会議の中身。
福岡の事件は、今回の会議とは直接の関連はないと言えばないのですが、
教育現場への厳しい反省を促すという意味できっかけの一つとしての性格を帯びているように思います。
なにしろマスコミ先導で、教師の質への疑問が声高に叫ばれています。
〜〜〜教員免許の更新制や外部評価を含めた学校評価制の導入が必要であると強調〜〜〜
??????
教師にとって、子どもたちにとって、
学校はますます息苦しい物になりそうな中身です。
いえね。
学力向上を図ることは必要なことです。
そもそも教育とは学力向上・真理探求を目指すものだからです。
ただ、ここに
「規範意識や情操を身につけた『美しい人づくり』のための方策」「地域ぐるみの教育再生の方策」の議論がされることは教育の現場に、権力と免許と予算を御旗にして、行政がズカズカと踏み込んでいくものだと考えます。

今、一番なされることは「人間を大切にする教育」を標榜した教育基本法そのものを学校の現場で体現・実感することだと私は思います。

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2006.10.17

中川発言

中川氏の核『議論』発言波紋が広がっています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
自民党の中川昭一政調会長の核保有に関する発言要旨は次の通り。
▽核があることで攻められる可能性が低くなる、なくなる、やればやり返すという論理はあり得る。当然、議論はあっていい。
▽非核三原則は守るが、議論はしないと(いけない)。重要な戦後の一つの約束を見直す必要があるのか、きちんと議論を尽くす必要がある。
▽現在は非核三原則があるが、日本の周りの状況を考えた時には、当然「持つべし」という意見が出てくるから、議論をきちんとする必要がある。
(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これに対して当然のことながら政府内外から批判が相次いでいます。

中川さん。
確信犯なのかな???
「いえね。ちょっと言ってみただけですよ。
失敬、しっけい」
なんて言いながら実は国内外の反応を見ているとか、、、
なにしろ安倍さんは先の国会で「非核三原則」を堅持と「しっかり」言明されたのだから、
総理その人の政策を否定するような発言を政調会長ともあろう人がなさるとは思えない。
それならばなおのこと(そうでなくても勿論)
私は「しっかり」と反対をしていきたい。
「核に核」はもってのほかであるということを。
そもそも北朝鮮の核実験に反対している日本の立場ってなんなのだろう、、、と国際社会は不信に思います。
「核」そのものが人類を滅亡へと導く悪魔の兵器であること。
どの国においても保有してはならないものであることを、
ここで今一度、声高らかに呼びかけることこそが、
被爆国としての日本の責任と義務では、と私は思います。

いま日本が何よりも力をそそぐべきことは、国連の安保理決議に即して国際社会と一致して平和的外交的努力を通じて問題を解決することです。

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サンフレッチェ広島!

遅くなりましたが、サンフレッチェ広島。
勝ちました。
広島ビッグアーチで行われた第27節FC東京戦。
5−2の快挙。

冴えなかったと言われている前半は私は私用で観ていませんでした。
家に帰ったのは後半。
それも怒涛の攻撃が始まってからの観戦。
1−2からウェズレイを中心に東京のゴールを狙うもなかなか厚い守備とこちらの残念なシュートで得点することができません。
今日は負けかな、、、なぁんて思った途端のウェズレイのドウテンゴ====ル。
やった!!!!
やった!
もう大燥ぎ。
もうこのままイケイケ。
と思ったら本当にイケイケでした。
その後リ・ハンジェの勝ち越し点に森崎浩司の4点目。
そして再びウェズレイの駄目押し5点目。
すばらしい!!!
華麗。
うっとり。

やるではないか。
広島。
やればできるではないか。
サンフレッチェ。
オ・ミ・ゴ・ト。
前半から観ていた夫は、「途中からチームが変わった」と言っていました。
試合開始早々はかなりストレスがたまる試合だったとか、、、
なにがきっかけか???
いずれにしても素晴らしい試合を魅せてくれました。
アリガトウ。

と、言うわけでこの一週間はハッピーな私です。
次はセレッソ。
実は私は個人的にセレッソのサポって優しくて好きです。
ガンバのサポもバスでは親切にしてくれるし、
ネットでは浦和サポとも新潟サポとも友達になったし、、、
結局はみんなサッカーが好きなのだ!!!
リーグもあとわずか。
お互いに頑張りましょう。

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2006.10.12

桃青忌

今日は松尾芭蕉の命日。
俳聖と言われ、当時の文化の一つの金字塔を建てた芭蕉。
その芭蕉を偲ぶ芭蕉塚が各地に建立されたそうです。
「芭蕉忌」「桃青忌」(桃青は芭蕉の若い頃の俳号)
「時雨忌」「翁忌」などと呼ばれ、
多くの人にいまなお親しまれている芭蕉。

あなたは芭蕉の俳句のどれがお好きですか?
私は以前も書いたように、
「よくみれば ナズナ花咲く 垣根かな」が一番好きです。

芭蕉俳論を研究しているサイトなどを覗くと芭蕉、その人の豊かで悩ましくそして清新な人生が脈々と伝わってきます。
今に通じる力がそこには横たわっています。
芭蕉は荘子の影響を強く受けたと言われています。
老子よりもさらに「無為自然」を求め、求め求め尽くしたと伝えられる荘子の峻烈で、なおかつ曖昧な(胡蝶の夢)生き方が芭蕉の心を捉えたのでしょうか???
俳句の歴史と言うサイトには、
芭蕉のとてもユニークな俳句が紹介されていますので興味のある方は是非ご覧ください。

〜〜鷺の足雉脛長く継添て  芭蕉〜〜

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2006.10.10

北朝鮮

昨日からずっとニュース・新聞を読み、
今日は国会もチラッと見ました。

北朝鮮。
本当に分からない国です。
何を考えているんだぁあああ

わからない。

と、言うことでこのニュース見守っていきたいと思います。
が、
やっぱり、言いたい。
「たいがいにしろ」

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2006.10.09

学校教育法:改正案

安倍首相:中国から韓国入り 盧大統領と初の首脳会談へと言うことで、今朝はこのニュースが話題。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
首相は歴史認識問題をめぐって、過去の植民地支配で多大な損害と苦痛を与えたことへの「反省の意」を表した上で、戦後60年の平和国家としての歩みを説明。自らの靖国参拝に関して、両国関係発展の観点から中国首脳に表明したのと同様に「適切に対処する」との考えを示すとみられる。
(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
言われるような本音を隠しての対外政策かもしれませんが、
こうして実績を作っていく中で、中国との関係が安定していけば、それは両国にとって評価すべき成果だと思います。
今回の意志表明を「豹変」することはあってはならないと思います。

さてこうした中で安倍内閣が、では国内で・国民に対して、
どの様な政策を強いてくるかが注目です。
ここでいきなりの「憲法改正」という本音を露にすることは安倍さんにとって「損」と思われるので、じっくり・ゆっくりといくつもりでしょうか。
それよりは、まず教育を狙おうと研いだ爪により力をいれて振りかざそうとしています。
学校教育法:改正案、来年の国会に提出へと言うニュースがそれです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
政府は6日、来年の通常国会に学校運営を規定した学校教育法の改正案を提出する方針を固めた。今国会での教育基本法改正を前提に、新たに「愛国心」の表記を盛り込んだ基本法に準じた法整備を行う。これに合わせ、首相官邸に設置する教育再生会議は最終報告を来年3月から同12月に先送りし、今年度内は教員免許の更新制度など学校教育に直接かかわる議論に集中することを決めた。
 今年度内はこのほか(1)全国的な学力調査の実施(2)学習指導要領の見直し(3)学校評価制度−−などを論議。来年3月に中間報告を行い、学校教育法など関連法案の改正に反映させる。安倍晋三首相は「高い学力と規範意識」を公約に掲げるなど学校教育改革に意欲的だ。
(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いよいよ「愛国心」が登場か、、、
と、思いきやまずは法整備ということで、
「教員免許の更新制度など学校教育に直接かかわる議論に集中することを決めた」そうです。
そして、このほか
(1)全国的な学力調査の実施
(2)学習指導要領の見直し
(3)学校評価制度−−などを論議。
とのこと。
教員免許に学校評価。
つまり国が全面的に教育に介入するということです。
教員同士に連帯よりも格差を、学校間に格差を設ける。
教師は教えることより免許に戦々恐々。
こんな教育から一体どの様な子どもたちが育つというのだろうか?
仮に「問題あり」と烙印を押された学校に通う子どもたちは、どんなに傷つくのだろうか?

学校を評価するなんて、、、
そもそもどの様な基準で評価するんだろう?
全国学力テストの結果?
数字で現れる一過性の結果だけで評価が決まるとしたら、教育の現場は荒れるだろうな、、、
ひたすら、がむしゃらに子どもたちに叩き込むだろうな、、、
何も考えず、言われたままを書き写し暗記し理解したと勘違いする子どもたちが学校工場から輩出される日が日本にやってくるというのだろうか???
それはイケナイ。
絶対にいけない。

「教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。」と謳った教育基本法第一条が実に新鮮に今響いてきます。
この法律を作り上げた先輩たちの英知を絶やすことのないように、と改めて思います。

教育問題についてはかなり拘りましたので、以前の記事ですがお時間がありましたらご覧ください。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
新自由主義と教育基本法
新自由主義と教育基本法 その2
新自由主義と教育基本法 その3

科学教育と教育基本法
科学教育と教育基本法 その2
科学教育と教育基本法 その3

教育基本法誕生59年

中教審答申
日本の公教育
ゆとり教育 その1
ゆとり教育 その2
教育基本法
学力低下問題
教育環境の低下
総合学習見直しを検討
関心、意欲、態度ってナ〜〜ニ?
関心 意欲を算数で測る?
全国学力テスト その1からその4まで

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2006.10.08

腰痛は怒りである

『腰痛は〈怒り〉である〈普及版〉』によれば腰痛の殆どは「骨の異常のせいではなく、つらい感情との直面を避けようとして心が起こす」のだそうです。
その理由の一つにレントゲン所見と痛みとが一致しないこと。
また別の理由では痛いところが日々変わること。
などなどあって、
その原因は何かと突き詰めていくと「心の抑圧」へと行き着くわけです。
そして本では、
「腰痛は器質的な疾患ではないから心配せずに、
怒りが原因だと思えば治る」と書いてあります。
では原因である抑圧された怒りとは何か?
と言う稿に入ると、
一般に言われるような日常のストレスとか幼い頃のトラウマ、本人の完璧主義などが挙げられています。
こうして怒りが腰痛の真犯人とした「患者」は、ではどの様にして治すか、というプログラムも先の本には書いてあります。
つまり、
ストレス・リストを作るとか、
自分の心を観想するとか、
いろいろです。
この本は「読む薬」ということで何回もなんかいも読み、
読むうちに納得していく本であるとも書いてあります。

なるほど、確かにいきなり「腰痛は怒り」である、と言われてもすぐには納得いきません。
実際、整形外科を這いずり回っている私には、
「変形性関節症」という立派な診断を頂いているのだから、、、
また、それに伴う座骨神経痛とも。
それが「怒り」が原因だと言われても、、、
そうは言われても、現実に痛いのだぁあああああ
ところが、
ところが、
ところが、
読み進むうちにホンノチョット納得する箇所がある。
「日によって痛い場所が違う」。
ううう===んん。
なるほど確かに。
昨日は太股の裏がジンジン、今日は脛の前がグチュグチュ。
もし機能的な損傷なら日によって変わることはない。また痛みの強弱も違うことは無い。
と本に書いてあります。
私は「天気によって違うのか、、」と思っていたのですが、
心因性だったのか?と思い直し始めます。
腰痛の原因は怒り。
では私は何をそんなに怒っているのか???
日常のこと?
幼いときのトラウマ?
早速、ノートにいろいろ書き出す。
「心の中の怒り」を探り当てるために。
家族のことは夫の両親を含め良好。
仕事も子どもたち・子どもたちの親とも意思の交流はスムーズ。
なんでも話せる友人が何人かいて、サークル仲間にも恵まれてストレスになるほどの原因はなし。
近所もOK.。
そりゃ、夫婦喧嘩とか親子喧嘩とか、あるいは老後の不安とか、子どもの将来とかとか人並みのストレスはあるものの、それが抑圧された怒りとは言い難い。
では幼いときのトラウマ???
抑圧されて顕在化されないほど私の過去に何かあったのか?
どんなに掘り出しても親・兄弟からのそれは見当たらない。
では学校。
そう言えば「あの時○○君にいじめられた」
「あのとき○○さんにこんなこと言われた」
と、思い出すが、そんなアレコレが封印された過去とはとても思えない。
では私は何を怒っているのだ。
腰痛になり、座骨神経痛にまでなるくらい、、、
私はそんなに怒り性なのか、、、
と、次第にしだいに自己撞着は続く。
自分の心を探れば探るほど、漂白しようとすればするほど、
落ち込みと新たな怒りの自分がそこにいる。
あああ、、、私はどうしようもないオコリンボウなのだぁああああああ
と、
その時、
はたと分かったのです。
この自分こそ「怒り」なのだと。

「怒り」は確かに私の「ならい性」なのかもしれない。
そして、それをそれと受け止め、受け入れることこそ
最良にして最大の治療であることに気がついたのです。
夫が以前私に言ったように「受け入れて悟れ」と言ったことを改めて思い出します。
怒り性なら怒り性でいいのです。
「あああ、、、私、今怒っている」と認めるだけでいいのです。
何に怒っているのか???
とかとか突き詰めることが更なる怒りを呼ぶ、ということに気がつきました。
「そうそう、、、私ってオコリンボウなのよ。ハッハハッ」
です。
それでいいんです。
こんなものだ、、、でいいのです。
(本にもその様にしっかり書いてあります)

怒りで腰痛が治るかどうかはさておき、以前より座骨神経痛の痛みは気にならなくなりました。
ということで私の「腰痛養生記」はまだまだ続くのですが、とりあえず現状報告を書き綴りました。
なお腰痛で悩んでいる方は「腰痛は怒りである」を読まれるのもいいかと思います。

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テロ特措法1年延長

テロ特措法1年延長を閣議決定と言うニュース。
政府は6日の閣議で、11月1日に期限が切れるテロ特措法を一年間延長する改悪案を決定。
国会に提出。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
同法はアフガニスタンで対テロ作戦を行う米英艦などに自衛隊が後方支援する根拠法で、01年11月に2年の時限立法として施行された。昨年は小泉首相が再延長に難色を示し、延長幅を1年に半減することで決着。今年も昨年と同じく1年延長で、改正案が成立すれば3度目の延長となる。

 海上自衛隊の9月までの給油量は45万キロリットル、経費は199億円に上る。艦艇への給油678回の約半数を米艦艇が占め、対米支援の色彩が濃い。月別の給油量は02年3月のピーク時に4万キロリットルに達したが、現在は数千キロリットルに落ち込んでいる。
(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

テロ特措法は米国での同時多発テロ後の2001年10月、米軍などによるアフガニスタンでの対テロ報復戦争を支援するため、2年間の時限立法として成立。この法案により、戦後初めて戦時での自衛隊海外派兵として海自艦船がインド洋に展開したことの衝撃を今でも覚えています。
時限立法ということで強行採決したこの法案をさらに延長するという。
その理由を
「『テロとの闘い』に積極的かつ主体的に寄与」するためと言うことです。
が、つい先日米政府、機密文書公開 「イラク戦争でテロ悪化」と言うニュースをアメリカ政府が発表。
アメリカ自らが「テロとの闘い」は力ではないと認めつつあるとき、
〜〜「『テロとの闘い』に積極的かつ主体的に寄与」〜〜なぁんて手垢でまみれた理由を使い回すところに、政府の「本音」が見え隠れします。
本当にテロを撲滅したいなら報復ではありません。
「圧力」ではなく、
「対話」です。

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2006.10.06

パパの靴で右へ右へ

安倍首相:岸元首相の責任認める 開戦詔書署名「間違い」と、このところの国会論戦では安倍さん、守りに立たされています。
今日は、今日で「パパの靴で右へ右へ」 真紀子議員、首相と初顔合わせで例の真紀子節の洗礼を受けられた模様。
私も朝から国会中継を見ていました。
真紀子さんの機関銃のような攻撃に、やっぱりスゴイと感嘆。
安倍さんの内閣を称して「能あるタカは爪を隠すというが、爪を隠さず日夜、爪を研いでいるタカ派内閣」と言われていました。
と、言うことは「能」は無いと言うことですか?真紀子さん?
と、テレビに向かってコッソリと聞いていました。
マキアヴェリの君主論に触れたときは、さすがマキこさんとアベさんか、、、
と、その鋭いジョークに感動。
残念ながら私は専門は社会科学ではないので、マキアヴェリについては些かも通じていないので、今度図書館に行った折にでも読んでみようかと思いました。

さてさて、それにしても連日繰り広げられる安倍さんの「歴史認識」。
詰まるところ、誰も安倍さんの言葉を額面通りに受け取っていないのでしょう。
今まで彼が縷々語ってきた、そのむき出しの「本音」を聞きたい、、、ということです。
志位さんは質疑の中で次のように言いました。
「アナタは総理になられる前は、歴史についてアレコレの意見を持っていましたが、総理になった途端、その意見を引っ込めました。つまりその程度の意見なのですね」と。
また阿部知代さんは、
「君子は豹変するというが豹変したのか?」と聞かれました。
いずれも安倍さんは、
「安倍内閣は従来の考えを踏襲」と言明。
それにしても、今回国会中継で私は随分勉強をしました。
共産党の志位さん「御前会議」の内容を披披。
私にとって知らなかった事実がポロリポロリ。
そうだったのか、、、
先の戦争はそんなものだったのか、、、と改めて思いました。
なお、これに関しても我らが総理は一切の反論をなさいませんでした。
よ。
認めたということなのか????
なぁ??

それにしても、
これは安倍さんにとって(安倍さんシンパにとっても)可成ストレスのかかることだろうと、テレビを見ながら思いました。
よほどフィクサーに叩き込まれているのでしょうか、、、ねぇ。あべさん。
「本音を言うな」と。
仮にそうであれば、自他共に認める危険な本音ということかぁ???
自己認識していると言うことか、、、なぁ。
どうなのだろう。
いずれにしても、国民である私たちは安倍さんが「平和」に対して積極的に貢献。
教科書にも口をはさまない(今日の志位さんの質問になにがしかその様な答えをなさっていました)。
国が教育に関与しないという従来の施政で臨んで下さることを願うばかりです。
明日からの中国・韓国との交渉。
特に北朝鮮問題。
デリケートな問題です。
今後のアジア外交にとって豊かで、晴れやかなものであることを期待しています。

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2006.10.05

教育再生?

所信表明演説の折、とても気になった言葉。
それは、
「私が目指す『美しい国、日本』を実現するためには、次代を背負って立つ子どもや若者の育成が不可欠です」。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私が目指す「美しい国、日本」を実現するためには、次代を背負って立つ子どもや若者の育成が不可欠です。ところが、近年、子どものモラルや学ぶ意欲が低下しており、子どもを取り巻く家庭や地域の教育力の低下も指摘されています。
教育の目的は、志ある国民を育て、品格ある国家、社会をつくることです。吉田松陰は、わずか3年ほどの間に、若い長州藩士に志を持たせる教育を行い、有為な人材を多数輩出しました。小さな松下村塾が「明治維新胎動の地」となったのです。家族、地域、国、そして命を大切にする、豊かな人間性と創造性を備えた規律ある人間の育成に向け、教育再生に直ちに取り組みます。
まず、教育基本法案の早期成立を期します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
?????????????

あべさぁ〜〜〜ん。
勘違いしていませんか?
マッマズイヨ。これは。
安倍さん。
〜〜私が目指す『美しい国、日本』を実現するため〜〜
あのね。
ご自分が何を目指そうと、何を考えようとそれは前の総理じゃないけれど「いろいろあっていい」と思います。
あるいは「心の問題」としてもいいと思います。
しかし、
しかし、
総理として国の施政を決めていく時、「私が目指す『美しい国、日本』を実現するため」は如何にも拙い。またこの上なく傲慢でもあります。
安倍さんが目指すことが何であれ、国とは「個人の物」ではないのです。
国民の総意で成り立っているものです。
アナタが何を目指そうと、それは個人の物であって、国民のものではありません。
アナタが何を勘違いしているかというと、
総理になれば「自分の思い道理」に事が動くと思っていることです。
ご自分の思い通りにならないことは、「闘う補佐官」構想歴史認識「政府見解」で「本音」隠しと言うように、ワガママは通らないという洗礼をお受けになったと思いはするのですが、、、

次に安倍さん。
教育の目的とは言われるような「志ある国民を育て、品格ある国家、社会をつくること」なのですか?
安倍さんのお好きな松陰先生も言っているではないですか。
「学問をする眼目は、自己を磨き自己を確立することにある」
と。
尤も私自身は松蔭を語るには不明にして未だ理解には及びません。
何しろ、松蔭と葉隠の山本常朝がゴッチャになるのだから、もっと勉強しなければ、、、

さて安倍さん。
品格ある国家・社会とはどんな国ですか?
総理、その人がまず「品性が卑しからぬ」国家でしょうか?
安倍さん。
胸を張って「私は公明正大、清廉潔白」とお天道様に向かって叫べますか???
いえね。世間で言われている「とかくの評判」が気になりますから、、、
ところで安倍さん。
志ってなんですか?
子どもへの方策を見る限りそこからは「志」よりは「隷属」する子どもたちの姿しか読み取ることはできません。
〜〜〜〜〜〜〜〜
子どもを厳しく「飼い馴らす」必要があることを国民にアピールして覚悟してもらう
「ここで時代が変わった」「変わらないと日本が滅びる」というようなことをアナウンスし、ショック療法を行う
国民会議の提言を広く国民に知らせるための積極的な活動
家庭教育について対話できる土壌をつくるため、企業やテレビと協力して古来の諺などを呼びかける
子育てにおいて必要な事項を決めた育児憲章を作る
家庭教育手帳の年度毎の更新、配布
義務教育年限の子どもの扶養控除額を100万円に引き上げる
出産後の親業教育の義務化
バーチャル・リアリティは悪であるということをハッキリと言う
教育改革国民会議報告より)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

安倍さんが目指す「美しい国」とは、子どもを飼い慣らす国でもあるわけですか?
学ぶ喜びや真理を探求していくと言う学問の本来の目的の前に、
「志」やら「品格」があるのですか?
しかもこの志や品格にしても「初めに国が決める」ものなのでしょうか?
前の総理はよく言いました。
「心の問題は誰にも強制されない」と。
私もこの意見には珍しく賛成していました。
心の問題は誰にも強制されるものではありません。
「愛国心」「志」「品格」。
どれをとっても、その定義や思いは「人それぞれ」のその人のものです。
さてさて平和のために憲法を守ることは「志」に入るのだろうか?

安倍さん。
教育再生を謳うなら、
品格を問うなら、まずはお好きな言葉(?)「魁より始めよ」で、
国民の前に「国会議員」の品格を問う方が先決かと思います。
そして、何よりも国が行うことは「格差是正」や「貧困対策」「税金」など「心」(即ち解釈によって違うと言う意味です)が入る余地のない、誰でもが分かる・納得する政治を行うことではと思います。
安倍さん。
世間でとかく言われている風評なんかものともせず、ここはひとつ「国民」のためにシッカリ頑張ってください。
格差のない、豊かで平和な国を目指しましょう。
平和な国を。

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ガーナ戦

昨日のガーナ戦
0−1で日本代表惜敗。
残念でした、、、

オシムさんらしい戦術で「ポジションレス」と言う体制で全員が攻め・守りに参加。
寿人もFWというより中盤でボールに絡んでいました。
いつもは大人しい(?)駒野が積極的に上にあがってプレー。
チャンスメークをしたのですが、ゴールに至らず残念。
今回起用された若手の選手たちも頑張っていました。
これからの課題が見えてきた試合だったと思います。
今後の成長が楽しみ!

頑張れ!!!
日本。

そうそう、リーグ戦でも頑張れ!!!
(個人的にはサンフレッチェですよ、、、モチロン)

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2006.10.04

代表質問雑感

従軍慰安婦問題「河野談話受け継ぐ」 安倍首相と言うタイトルで asahi.comにニュースが掲載されたのは昨日3日の22時。
衆院代表質問でのこと。
私もテレビで見ていたのですが、
実は安倍さんが質問に対してどの様に答えたのかはっきり分からなかったのです。
質問する方の主張は、とてもよく分かるのですが、
安倍さんは、例の早口と棒読みでツッカエツッカエ。
おいおい、音読の勉強しろよな、、なぁんて小さなツッコミを入れます。
なおも聞いていると、いつの間にか他のことを考えていて、どうも答弁の中に入りきれない私です。
本人も気にしている模様。

これに関しては、野党の国会議員も単調と批判しているようです。
従って小泉さんの時は楽しみにしていた「ツッコミ」ができないよ〜〜〜〜安倍さん。
いや、待て。
こんな私も一つだけ頭に残った言葉がありました。
「筋肉質の○○」を目指すと、やたら言っていました。
思うに小泉さんの「骨太方針」になぞらえたものでしょうが、(私は骨粗鬆症方針と思っていましたが)
筋肉質、、、ねぇ。
筋肉質ってのは何かい?マッチョってこと???
そして国中、筋肉を鍛えた兵隊さんだらけにするおつもりかい???
と、テレビに向かって「ツッコミ」を入れることが出来ました。
ヤレヤレ。

さて、今日は福島瑞穂さんとの質問の攻守を面白く見ていました。
福島さんが、「従軍慰安婦」「村山談話」「東京裁判」「憲法」「集団的自衛権」について質問。
「総理は昨日の衆議院の代表質問で”河野談話””村山談話”を政府の公式見解と認めましたが、
間違いありませんね」
と、福島さんに言われ、
「政府の見解」であると認めました。
また東京裁判も従来の政府見解と同じであることを表明しました。
ただ、安倍さん個人の考えに言及されると、
「歴史の分析について政治家が語ることには謙虚であるべきだ」と言うことで答えはありませんでした。
が、
安倍さん個人の意見がなんであれ、
政府の見解としては河野談話・村山談話は認めるということは、はっきりと国会の場で「総理」として述べたことは大きな一歩です。
あの安倍さんが「認めた」のですよ。

彼の真意がどの様な方向を目指すのか、まだ見えませんが、
今日の代表質問の「答え」を信じていきたいものです。

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2006.10.02

東京都教育委員会に対する緊急要請への賛同のお願い

喜八さんからの緊急トラックバック。
こちらでも転載させていただきます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
賛同署名の期限は10月3日(火)22時です。「強制する・されるのはイヤだ」という考えに賛同いただける方はぜひご署名お願いいたします。

********************************************

(★引用開始★)

東京都教育委員会に対する緊急要請への賛同のお願い

突然のお願いをさせていただきます。私たちはこのたび、東京都教育委員会に対し、後掲のような緊急要請を行うことにしました。この要請にご賛同いただける方は、お名前、所属を添えて、次のいずれかへE・メールでお知らせ下さるよう、お願いいた
します。賛同署名の期限は10月3日(火)22時とさせていただきます。

  shomei@zendaikyo.or.jp

  kinkyushomei@yahoo.co.jp


呼びかけ人
石田米子(岡山大学名誉教授)、大西 広(全国大学高専教職員組合委員長)、勝野正章(東京大学教員)、小森陽一(東京大学教員)、近藤義臣(群馬大学教員)、斎藤貴男(ジャーナリスト)、酒井はるみ(茨城大学教員)、志水紀代子(追手門学院大学教員)、醍醐 聰(東京大学教員)、俵 義文(子どもと教科書全国ネット21事務局長)、浪本勝年(立正大学教員)、成嶋隆(新潟大学教員)、早川弘道(早稲田大学教員)、堀尾輝久(東京大学名誉教授)


2006年10月●日

東京都教育委員会 御中  

東京地裁判決(9月21日)を踏まえた緊急の要請書

 東京地方裁判所(難波孝一裁判長)は、2006年9月21日、東京都立高校などの教職員らが、東京都教育委員会を相手取った訴訟で、国旗掲揚の際の起立や国歌斉唱の義務がないことを認め、東京都教育委員会の通達や校長の命令に従わなかったことを理由に教職員を懲戒処分をしてはならない、という主旨の判決を言い渡しました。
 この判決は、憲法第19条と教育基本法第10条に基づく、二つの重要な法的判断を行っています。
 一つは憲法19条に基づく判断で、判決は、「起立したくない教職員、斉唱したくない教職員、ピアノ伴奏したくない教職員に対し、懲戒処分をしてまで起立させ、斉唱させることは、いわば少数者の思想良心の自由を侵害し、行過ぎた措置である」と判示しました。つまり、東京都教育委員会の「10.23通達」とそれに基づく校長による職務命令、そして懲戒処分という、行政が行なってきた一連の行為は、思想・良心の自由を保障した憲法19条に違反すると明確に判断したわけです。

 もう一つは、教育基本法第10条に基づく判断です。判決は、国旗・国歌は国民に対し強制するのではなく、自然のうちに国民の間に定着させるというのが国旗・国歌法の趣旨であると判断しました。そのうえで判決は、最高裁学力テスト判決で示された
憲法・教育基本法解釈に従って、「10.23通達」に始まる東京都教育行政による、逸脱を許さない国旗・国歌強制施策は教育基本法10条に違反する(不当な支配」に該当する)と認定しました。
 ところが、東京都と都教育委員会は9月29日、この東京地裁判決の受け入れを拒み、東京高裁に控訴しました。これに先立ち、石原慎太郎東京都知事は9月22日の記者会見で、「当然控訴します」と開き直り、控訴の理由として、「通達に従って、指導要領で指示されていることを先生が行わない限り、それは義務を怠ったことになるから」「処分を受けて当たり前」と発言しました。
 しかし、判決はそもそも東京都教育委員会の通達も、それに基づく校長の職務命令も違憲・違法と判断したわけですから、教職員にはそれらに従う義務がないことは明らかです。この意味で石原都知事の発言は完全に論理破綻をしています。私たちは東
京都と都教育委員会がこのように正当な理由を示せないまま行った控訴に抗議し、すみやかに東京地裁判決に従うよう、強く求めるものです。
以上のことをふまえ、私たちは東京都教育委員会に対し次の3点を要請します。

1)今回の東京地裁判決に基づき、「10・23通達」をはじめ、国旗・国歌強制をめぐ
る、すべての通達とそれに基づくすべての職務命令をただちに撤回すること。
2)前記の諸通達と職務命令に違反したとしてなされた、すべての懲戒処分を取り消すこと。
3)今回の東京地裁判決の重みを真摯に受け止め、教員の思想・良心の自由を保障し、児童・生徒とともにのびのび学べる教育環境づくりを進めること。

以 上

(★引用終了★)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

期限は明日3日の22時までとのこと。
是非お友達にも呼びかけてください。
もう一度、確認のため掲載いたします。
この要請にご賛同いただける方は、お名前、所属を添えて、次のいずれかへE・メールでお知らせ下さるよう、お願いいた
します。賛同署名の期限は10月3日(火)22時とさせていただきます。
shomei@zendaikyo.or.jp
kinkyushomei@yahoo.co.jp

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美しくあいまいな日本の私

これからの季節。
日本は本当に「美しい国」になります。
紅葉の時季を迎えるのです。
万葉の昔から人々は、豊かな四季に恵まれた香しい自然を愛し、その思いを歌にしたためてきました。
額田王は、秋の色づく山々を眺めながら何をか思ったのでしょうか?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「冬ごもり 春さり来れば 鳴かざりし 鳥も来鳴きぬ 咲かざりし 花も咲けれど 山を茂み 入りても取らず 草深み 取りても見ず 秋山の 木の葉を見ては 黄葉をば 取りてそしのふ 青きをば 置きてそ嘆く そこし恨めし 秋山われは」

意味は次のようなものです。
「春は鳥もさえずり花も咲くが、山に入ったり手に取ってじかに見られないが、秋はもみじしたものを手にとっては美しいと思い、青いものはそのまま置いて嘆息する。そこが恨めしいが、私は秋山が優れていると思う。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
夕焼けと共に金色に輝く紅葉は、
古今集・新古今とさらに詠まれ、俳句の世界へと繋がります。
また禅の世界観・死生観と秋の風情が相俟つことは言うまでもありません。
「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪冴えて すずしかりけり」
と、道元禅師は謳いました。
そして、この歌をさらに有名にしたのは川端康成です。
「美しい日本の私」と題してノーベル賞受賞記念講演で引用したのです。
作家の魂を揺さぶらずにはをれない「美しい自然と日本人の伝統的な美意識」を川端は述べました。
しかし、
道元禅師は、上の歌に「本来の面目」と言う題を与えています。
つまり、人間の関知しないところで「生」は生まれ、営まれ、そして朽ちていく。
そこになんの計らいがあろうか、いやない。
という事でしょうか?
変わりゆく自然は確かに美しい。
しかし、美しいのは自然ではなく受け取る人間、「本来の面目=そのものの霊性」であると言っているのではと思います。
さらに忘れていけないのは、朽ちていくものの中にも「美」があることを教えています。
「無為自然」言うなれば全てをよしと受け止めることこそ「本来の面目」なのです。
川端は自らの文学を禅に重ねた。
が、
本当の意味で、真剣に人に重ねることはしないがゆえに、あの抜けるような儚い人生が横たわっていたのかもしれないと私は思います。
一方、同じノーベル賞受賞記念講演で大江健三郎は「あいまいな日本の私」と言うタイトルで以下のように述べました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「開国以来百二十年の近代化に続く現在の日本は根本的に、曖昧さ(ambigunity)の二極に引き裂かれている、と私は観察しています。のみならず、その曖昧さに深い傷のようなしるしを刻まれた小説家として、私自身が生きているのでもあります。国家と人間をともに引き裂くほど強く鋭いこの曖昧さは、日本と日本人の上に多様なかたちで表面化しています。 日本の近代化は、ひたすら西欧に倣うという方向ずけのものでした。しかし日本はアジアに位置しており、日本人は伝統的な文化を確固として守り続けもしました。その曖昧な進み行きは、アジアにおける侵略者の役割に彼自身を追い込みました。また西欧に向けて全面的に開かれていたはずの近代の日本文化は、それでいて西欧側にはいつまでも理解不能の、また少なくとも理解を渋滞させる暗部を残し続けました。さらにアジアにおいて、日本は政治的のみならず、社会的、文化的にも孤立することになったのでした。・・・
(略)
小説家である自分の仕事が、言葉によって表現するものと、その受容者とを、個人の、また時代の痛苦からともに回復させ、それぞれの魂の傷を癒すものとなることを願っています。日本人としての曖昧さに引き裂かれている、と私は言いましたが、その痛みと傷から癒され回復することを何より求めて、私は文学的な努力を続けてきました。それは、日本語を共有する同胞たちへの、同じ方向づけの祈念を表現する作業でもありました。・・・
 そして私は・・・・この信条にのっとって、二十世紀がテクノロジーと交通の怪物的な発展のうちに積み重ねた被害を、できるものなら、ひ弱い私自らの身をもって、鈍痛で受け止め、特に世界の周辺にある者として、そこから展望しうる、人類の全体の癒やしと和解に、どのようにデイーセントかつユマニスト的な貢献がなしうるものかを、探りたいと願っているのです」
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そして大江さんは今、憲法を守るために「九条の会」の呼びかけ人でもあります。

ところで、「美しい国」と声高に叫びながら、その内容は「あいまい」とされる我らが総理。
さてさて、国民をどこへ導いてくれるのでしょうか?
「不況の長いドンゾコを抜けると戦争国家であった」と言うのはゴメンです。

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2006.10.01

アインシュタイン?

安倍首相・所信表明演説
読みました。
いろいろ、いろいろ思うところ・考えるところがあるのですが、
私の一番ひっかかったところは最後の「アインシュタイン」の箇所です。
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かつて、アインシュタインは、訪日した際、「日本人が本来もっていた、個人に必要な謙虚さと質素さ、日本人の純粋で静かな心、それらのすべてを純粋に保って、忘れずにいてほしい」と述べています。21世紀の日本を、アインシュタインが称賛した日本人の美徳を保ちながら、魅力あふれる、活力に満ちた国にすることは十分に可能である、日本人には、その力がある、私はそう信じています。
(上記記事より)
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ウワッ、、、
安倍さん。
アナタからアインシュタインが出るなんて、、、

アインシュタインはアナタにはおおよそ似合わない。

安倍さん。
本当にアインシュタインのこと御存知ですか???
アルベルト・アインシュタインと日本と言う記事を読むと、
アインシュタインが如何に平和主義者であり軍国主義を嫌い、自らの研究に対しての反省を込めて後にラッセル・アインシュタイン宣言を発表したかを、
安倍さんは御存知なのでしょうか?
アインシュタイン、その人の真の精神を本当に知っているならば、
「集団自衛権」行使なんて言葉がどこから出てくるのでしょうか???
安倍さん。
あなたはご自分の所信表明に「権威づけ」のためだけにアインシュタインを引用したとしたなら、
それは人類の宝である物理学者に対して甚だ失礼ではと思います。
(アインシュタインもさぞやビックリなさって例のお馴染みのお顔でとまどっていらっしゃるかも)
しかし、
ここで折角出されたアインシュタイン。
安倍さんにとって、アインシュタインが望んだものは何かについてお知りになるのは何かの「縁」かも。

と言うことで私も何回も引用したことのあるラッセル・アインシュタイン宣言最後に掲載します。
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私たちは、人類が直面する悲劇的な情勢の中で、科学者たちが会議に集まって、大量破壊兵器の発達の結果として生じてきた危険を評価し、ここに添えられた草案の精神において決議を討論すべきであると感じている。
 私たちが今この機会に発言しているのは、あれこれの国民や大陸や信条の一員としてではなく、その存続が疑問視されている人類、人という種の一員としてである。世界は紛争に満ち満ちている。そしてすべての小さな紛争の上にかぶさっているのは、共産主義と反共産主義との巨大な闘いである。
 政治的な意識を持つ者はほとんど皆、これらの問題のいくつかに強い感情を抱いている。しかし、もしできるならば、皆さんにそのような感情をしばらく脇に置いて、ただ、すばらしい歴史を持ち、私たちの誰一人としてその消滅を望むはずがない生物学上の種の成員として反省してもらいたい。
 私たちは、1つの集団に対し、他の集団に対するより強く訴えるような言葉は、一言も使わないように心がけよう。すべての人が等しく危機にさらされており、もしこの危機が理解されれば、皆さんがいっしょになってそれを避ける望みがある。
 私たちは新たな仕方で考えるようにならなくてはならない。私たちは、どちらの集団をより好むにせよ、その集団に軍事上の勝利を与えるためにどんな処置がとられうるかを考えてはならない。私たちが考えなくてはならないのは、そんな処置をとればすべての側に悲惨な結末をもたらすに違いない軍事的な争いを防止できるかという問題である。
 一般大衆は、そしてまた権威ある地位にある多くに人々でさえ、まだ核爆弾による戦争によって起こる事態を自覚していない。一般大衆は今でも都市が抹殺されるくらいに考えている。新爆弾が旧爆弾よりも強力だということ、原子爆弾1発で広島を抹殺できたのに対して水素爆弾なら1発でロンドンやニューヨークやモスクワのような最大都市を抹殺できるだろうということは理解されている。
 疑いもなく、水爆戦争では大都市が抹殺されてしまうだろう。しかしこれは、私たちの直面しなければならない小さな悲惨事の1つである。たとえロンドンやニューヨークやモスクワのすべての市民が絶滅したとしても2、3世紀の間には世界は打撃から回復するかもしれない。しかしながら今や私たちは、特にビキニの実験以来、核爆弾は想像されていたよりもはるかに広い地域にわたって徐々に破壊力を広げることができることを知っている。
 信頼できるある筋から、今では広島を破壊した爆弾の2500倍も強力な爆弾を作ることができるということが述べられている。
 もしそのような爆弾が地上近くまたは水中で爆発すれば、放射能を持った粒子が上空へ吹き上げられる。そしてこれらの粒子は死の灰または雨の形で徐々に落下してきて、地球の表面に降下する。日本の漁夫たちをその漁獲を汚染したのは、この灰であった。
 そのような致死的な放射能を持った粒子がどれほど広く拡散するのか、誰も知らない。しかし最も権威ある人々は一致して水素爆弾による戦争は実際に人類に終末をもたらす可能性が十分にあることを指摘している。もし多数の水素爆弾が使用されるならば、全面的な死滅が起こる心配がある。
 ——瞬間的に死ぬのはほんのわずかだが、多数の者はじりじりと病気の苦しみをなめ、肉体は崩壊していく。
 多くの警告が著名な科学者や権威者によって軍事戦略上から発せられている。しかし、最悪の結果が必ず来るとは、彼らのうちの誰も言おうとしていない。実際彼らが言っているのは、このような結果が起こる可能性があるということ、誰もそういう結果が実際起こらぬとは断言できないということである。この問題についての専門家の見解が少しでも彼らの政治上の立場や偏見に左右されたということは今まで見たことがない。私たちの調査で明らかになった限りでは、それらの見解はただ専門家のそれぞれの知識の範囲に基づいているだけである。一番よく知っている人が一番暗い見通しを持っていることがわかった。
 さて、ここに私たちがあなたがたに提出する問題、厳しく、恐しく、そして避けることのできない問題がある——私たちは人類に絶滅をもたらすか、それとも人類が戦争を放棄するか? 人々はこの二者択一という問題を面と向かって取り上げようとしないであろう。というのは、戦争を廃絶することはあまりにも難しいからである。
 戦争の廃絶は国家主権に不快な制限を要求するであろう。しかしおそらく他の何にも増して事態の理解を妨げているのは、「人類」という言葉が漠然としており、抽象的だと感じられる点にあろう。人々は、危険は自分自身や子どもや孫たちに対して存在し、単にぼんやり感知される人類に対してではないということを、はっきりと心に描くことがほとんどできない。人々は個人としての自分たちめいめいと自分の愛する者たちが、苦しみながら死滅しようとする切迫した危険状態にあるということがほとんどつかめていない。そこで人々は、近代兵器さえ禁止されるなら、おそらく戦争は続けてもかまわないと思っている。
 この希望は幻想である。たとえ水素爆弾を使用しないというどんな協定が平時に結ばれていたとしても、戦時にはそんな協定はもはや拘束とは考えられず、戦争が起こるや否や双方とも水素爆弾の製造に取りかかるであろう。なぜなら、もし一方がそれを製造して他方が製造しないとすれば、それを製造した側は必ず勝利するに違いないからである。
 軍備の全面的削減に一部として核兵器を放棄する協定は、最終的な解決を与えはしないけれども、一定の重要な目的には役立つであろう。
 第一に、およそ東西間の協定は、これが緊張の緩和を目指す限り、どんなものでも有益である。第二に、熱核兵器の廃棄は、もし相手がこれを誠実に実行していることが双方に信じたれるとすれば、現在双方を神経的な不安状態におとしいれている真珠湾式の奇襲への恐怖を減らすことになるであろう。それゆえ私たちは、そのような協定を歓迎すべきである。
 私たちの大部分は感情的には中立ではない。しかし人類として、私たちは次のことを銘記しなければならない。すなわち、もし東西間の問題が誰にでも——共産主義者であろうと反共産主義者であろうと、アジア人であろうとヨーロッパ人であろうと、または、アメリカ人であろうとも、また白人であろうと黒人であろうと——可能な満足を与えうるような何らかの仕方で解決されなくてはならないとすれば、これらの問題は戦争によって解決されてはならない。私たちは東側においても西側においても、このことが理解されることを望む。
 私たちの前には、もし私たちがそれを選ぶならば、幸福と知識と知恵の絶えない進歩がある。私たちの争いを忘れることができぬからといって、その代わりに、私たちは死を選ぶのであろうか? 私たちは、人類として、人類に向かって訴える——あなたがたの人間性を心にとどめ、そしてその他のことを忘れよ、と。もしそれができるならば、道は新しい楽園へ向かって開けている。もしできないならば、あなたがたの前には全面的な死の危険が横たわっている。

決議

 私たちは、この会議を招請し、それを通じて世界の科学者たちおよび一般大衆に、次の決議に署名するよう勧める。
「およそ将来の世界戦争においては必ず核兵器が使用されるであろうし、そしてそのような兵器が人類の存続を脅かしているという事実から見て、私たちは世界の諸政府に、彼らの目的が世界戦争によっては促進されないことを自覚し、このことを公然と認めるよう勧告する。従ってまた、私たちは彼らに、彼らの間のあらゆる紛争問題の解決のための平和的な手段を見出すよう勧告する。」

マックス・ボルン教授(ノーベル物理学賞)
P・W・ブリッジマン教授(ノーベル物理学賞)
アルバート・アインシュタイン教授(ノーベル物理学賞)
L・インフェルト教授(ノーベル物理学賞)
F・J・ジョリオ・キュリー教授(ノーベル化学賞)
H・J・ムラー教授(ノーベル生理学・医学賞)
ライナス・ボーリング教授(ノーベル物理学賞)
C・F・パウェル教授(ノーベル物理学賞)
J・ロートブラット教授
バートランド・ラッセル卿(ノーベル文学賞)
湯川秀樹教授(ノーベル物理学賞)

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10月1日

今日から10月。
昨年の記事をもう一度読み返してみると、例によって「神無月」の謂れなんかを書いているのですが、
神無月から連想ゲームで徒然草、そして最後に仙崖さんの〜〜「橋渡り時ばかりは、わき見もならぬ」〜〜と言う画賛について触れていました。
(そんなこと書いていたのか、、、)
そして続いて以下のようにも書いていました。
============
人間、持ちすぎると大変だよ。重いよ。足を取られるよ。
と、いうことでしょうか。
布袋さんのように、自分の分にあった荷物を、持ってニコニコ笑いながら人生を送りたいという心境になった私。
(実はケチだから、なかなかそうはいかないのですが^^;)
ところで、
勝ちすぎたと言われる自民党。
これから、どうなるのかな?
この重みが、足をすくうことになりかねない。
ただ、国民がいっしょに転ぶのはイヤだな〜〜〜
(昨年の10月1日の記事より)
============

あれから一年。
小泉さんが郵政選挙で大勝して一年と一ヶ月たらず。
その間、政界は目まぐるしく変わり、
今は小泉さんに変わって安倍さんの内閣になりました。

小泉さんの時は、きな臭さもありつつも主には「生活防衛」の視点で、
年金やら介護やら税金について書いていた私ですが、
安倍さんになって、「平和防衛」について書き込んでいく必要を感じている私です。
戦争への道をひた走りに走るのはゴメンです。
安倍さんが目指している「美しい国」とはどんな国なのか、
美しい国のために国民である私たちに何を差し出さそうとするのか???
しっかり、
しっかり、
しっかり
見ていく必要を感じます。
この国が、そして世界が平和であることを望みながら、願いながら、、、
それはささやかな望みや願いであるかもしれませんが。
そもそも
庶民の願いとは、何も大それた事ではありません。
放てば手にみてりと言う記事を今年6月に書きました。そこで以下のように結んでいますが、今も全く同じです。
「放てば手にみてり。
放つのは欲。
手に満ちるのは心豊かなその日の暮らし。
そして、政治はそんな庶民のささやかな幸せを守って欲しい、、、」

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