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2006.11.20

おむつ考

数学屋の秀さんとおむつから見るジェンダーについてアレコレのやり取りをしよう思っていた矢先の教基法採決。
宙に浮いたままだったのですが、この間も秀さんはこの問題について論理的に分析して下さいました。
本来ならエントリーにコメント差し上げるべきですが長くなるので改めて此方で記事として挙げます。

まず、秀さんが書かれている下村発言と憲法プロジェクトに関しては、より具体的には憲法調査会憲法改正プロジェクトチーム第9回会合などもご覧頂ければと思います。
ここではかなり本音がバリバリと語られています。
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森岡正宏衆議院議員
いまの日本国憲法を見ておりますと、あまりにも個人が優先しすぎで、公というものがないがしろになってきている。個人優先、家族を無視する、そして地域社会とか国家というものを考えないような日本人になってきたことを非常に憂えている。夫婦別姓が出てくるような日本になったということは大変情けないことで、家族が基本、家族を大切にして、家庭と家族を守っていくことが、この国を安泰に導いていくもとなんだということを、しっかりと憲法でも位置づけてもらわなければならない。先進国で20歳以下の若い人たちに体を動かす団体活動をさせていないのは日本だけだという話を聞きました。私は徴兵制というところまでは申し上げませんが、少なくとも国防の義務とか奉仕活動の義務というものは若い人たちに義務づけられるような国にしていかなければいけないのではないかと。

西川京子衆議院議員
長い歴史のなかでこの国がいまある、この国を未来の私たちの子孫のために受け継がせていくためには、この国のみんなが心を合わせて、法律としてつくっておこう。その気持ちの表れが憲法であるわけで、国に対する愛というもの、思いというものがない憲法が憲法として成り立つのか。現行憲法の中の、あの無味乾燥なバーチャル的な実験憲法といった偽善性を感じる。そういう国民の思いをぜひ入れて頂きたい。そしてその根底にあるのは何かと言えば、家族への愛だ。1人で人間が個人の権利だけを主張して生きられるはずがない。そういう国がもしあるとすればバラバラになる、崩れてゆくだけだろう。人間の支えとなるもの、根底は家族に尽きるのではないか、その家族観をぜひ憲法に書いて頂きたい。民主党と自民党と一体どこが違うんだと言われれば、ひと言で言える。全くの1個人を大事にするか、家族の一員としての個人を大事にするかの差だ。生きた人間、血の通った人間、愛がある人間を1番大事にする、日本という国が成り立った伝統と文化のなかで培ってきた、先祖からまた子孫につなげていくそれを大事にする自民党だ。
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こうした背景を受けてのプロジェクトチームの先の文章になっていると考えると、
たとえ抽象的な表現であってもそこから先行き着くものは容易に推察できるのではと考えます。

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今日、ヤフーフランスで大きく掲載されていました。翻訳しておきます。30人の有名人が子どもの権利を推進するために結集パリ(AP)子どもの権利の国際的な日である今日、市民団体「小さな市民たち」は月曜日、17年前のこの日に国連で採択された「子どもの権利条約」をよ ..... [続きを読む]

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