憲政の神様
憲政の神様尾崎行雄の戸籍上の誕生日が11月20日です。
「道理が引っ込む時勢を愕く」と言い、号を学堂から愕堂に変えたことは有名です。
さらに尾崎行雄(おさき・ゆきお)=≪憲政の神様≫・“議会政治の父”と言うサイトを見れば、
尾崎が標榜した物や歩んで来た道が事細かに書かれています。
如何に今の私たちに指標と勇気を与えてくることか、、、
サイトでは尾崎の肖像画の下に枠で次のような言葉が囲ってあります。
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「国家のためだといって、結局は、国家も人類をも滅ぼすような、こんな大破壊をやるとは、人間というのは、なんと底なしのバカだろう」
「議事堂は名ばかりで、実は表決堂である」(政党本部で決めた「既定の表決を粉飾する虚偽の道具たるに過ぎない」)「政党及び議会の信用が今日ほど薄くなったことはない。政党が金力権力を乱用したのが原因だ。心ある者は反省せよ…
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さらに尾崎は言う。
「元来議会なるものは、言論を戦わし、事実と道理の有無を対照するところなのに、表決において多数さえ得れば満足する傾きがある。議事堂は名ばかりで、実は表決堂である」と。
まさに今の政局に当て嵌まります。
小泉さんに使い捨てと言われたチルドレン議員。
ボロボロに使うだけ使いきって後はポイ、とまるで市販の雑巾のようにしか議員を考えていない小泉さんが国民の痛みなんて分かるわけもなく、
それが証拠に痛みだけを押しつけて「後は野となれ山となれ、、、」と去って行った後。
それを引き受けた安倍さん。
さらにこの国をどのようにしていくのか???
数を使って。
さてもう一つ。憲政の神様は日本国憲法についても絶賛しています。
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新憲法の花は、なんといっても、第2章の戦争放棄の大宣言であろう。
「日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する。前項の目的を達成するため、陸海軍その他の戦力はこれを保持しない。国の交戦権はこれを認めない」(日本国憲法第2章第9条)
・・・私も多年の平和論者であるが、正直に言って、かくまでに徹底してはいなかった。私はこの原案の作成者と、この原案の冒頭に「日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を希求し」という文句を加えて、これを可決した議会に心から敬意を表する。
(上記サイトより)
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諦めるわけにはいかない。
絶対に。
へこたれる暇はない。
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コメント
TBありがとうございます。
残念です。私はもう少ししてから書きます。
今後ともよろしくお願いします。
そうそう、リンク貼るのを忘れてました。
ではでは。
投稿: ニッパチ | 2006.11.20 18:46