« 自衛隊と防衛庁 | トップページ | 呆れた復党会談 »

2006.11.29

瀕死の教基法

教育基本法の成立を狙っている安倍政権。
秒読みか???
と、言う段階に入っています。
なぜ変える?教育基本法と言う本が出ているそうです。
私はまだ手にとっていないので、この紹介記事を紹介と言うことで書かせて頂きます。
ズバリ「愛国と能力主義。改定案のポイントはこの二つ」と要点をまとめています。
愛国と能力かぁ〜〜〜〜〜
辛いことです。
愛国ねぇ。
個人の前に国を置くのだろうか?
「基本法は国の上に個人を置かず、国の下に人を置く」のか?
イヤだね。
しかし、さらに辛いのは能力主義。
ウワッ〜〜〜〜〜。やめて。
ゆくゆくは格差の固定と拡大と、くだんの本は述べている。
そうなるだろうなと、想像に難くありません。

以前も書きましたが、日本が日本である所以は「充実した教育」「誰でもが同様に受けることが出来た教育」が保障されていたことです。
裾野が広く厚い中で子どもたちは才能を開花させてきました。
今、政府は若干のエリートとそうでない子どもたちを作ろうとしているのだろうか?
これはまさに亡国のシナリオではないかと私は危惧します。

そう言えば先日来おむつでいろいろ批判していた内田さんが、ご自分のブログで教基法改正について
教育基本法と真の国益についてと言う記事を書いています。
これに関しては私も全く同感です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私は「教育の理想」を語っているのではない。
「明日の日本国の米櫃」の心配をしているのである。
教育基本法を改定しようとしている政治家や官僚たちがめざしているのは日本人をさらに「小粒」にするという政略である。
「国民が小粒になりすぎると管理不能になる」という非情な現実にもう少しまじめに向き合った方がよろしいのではないか。
(内田樹の研究室より)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私は何故学ぶのかと問われたら「生き延びるため」と答えます。
そう、人は生き延びるために学ぶのです。
それが医学であったり、経済学だったり、あるいは自然科学・社会科学の諸々の学問を学ぶことは、
種の保存であると思っています。
天体の運行とともに収穫の時期を知り、
よりよく生活するために諸々の技術を開発し、
危機管理のために予防を学び、
人は環境とともに生き抜いてきました。

日本が戦後の廃墟から目覚ましい復興をなしとげた背景は先端技術・ものつくりだったのです。
先輩たちの営々と築いてきた財産・教育をグチャグチャに破壊しようとするのは、何故???
「明日の日本国の米櫃」の保障が崩れ去っていくのを目のあたりにして、
何が出来るか、、、

子どもたちに「国を愛する態度」などの徳目の強制。
全国一斉学力テストの強行。
国家権力の教育への介入を無制限に広がる。
こんな法律を認めるわけにはいきません!!!

|

« 自衛隊と防衛庁 | トップページ | 呆れた復党会談 »

コメント

この国のことを気にすれば気にするほど、このままの状態ではヤバイという確信をもちます。ヤバイという確信がありながら、国を愛することなどできません。なぜなら、愛とは盲目がつきものだからです。いい所だけでなく、悪い所も包み込んでしまうもの、それが愛情だからです。
 問題を問題とみなさず、改めなければならないところを改めず、愛(盲目)がそれらを包んでしまうとどうなるのかは、歴史がよく教えていることです。基本法改悪で、危険な方向へ国がすすんでいます。
http://blog.livedoor.jp/tarotohachinosu/

投稿: この国 | 2006.11.29 12:37

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15797/12865744

この記事へのトラックバック一覧です: 瀕死の教基法:

» 子どもをバカにしてはいけない [涼風庵徒然]
少し前の新聞で、作家の高史明さんの文章を読んだ。昨今の「いじめ自殺」に関していろいろな人が書いた短文を連載する、という企画だったのだけれど、 高さん自身、ひとり息子が12才で自死している。その遺稿をまとめた『... [続きを読む]

受信: 2006.11.30 10:03

» 北星学園の生徒さんへのお返事 [Tomorrow is Another Happy]
北星学園の生徒さんからメールをいただいた。 私からのお返事を、差し支えのない範囲でご紹介♪ はじめまして。結城水葉です。 昨夜、メールを頂いていたことに気付きました。 お返事が遅くなってごめんなさい。 ... [続きを読む]

受信: 2006.11.30 23:14

» 世論に抗して、「やらせタウンミーティング」で教育の憲法を壊すのか [ブログ blog で 情報交換]
「今国会での成立が必要」がわずか17%。 「今国会での成立にはこだわるべきでない [続きを読む]

受信: 2006.12.03 15:44

« 自衛隊と防衛庁 | トップページ | 呆れた復党会談 »