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2007.02.17

成長力底上げ戦略構想チームのお仕事

安倍内閣はどうしてこうもバタバタ内閣の印象が強いのでしょうか?
早々の閣僚問題やお粗末発言の続出。
加えて自らの権力誇示のためか補佐官制度を敷くも、これがまたチグハグ。
自民党の中からも不協和音が相次いで聞こえる中、
またまた混迷の一つがこれ、発言内閣府に設置された「成長力底上げ戦略構想チーム」(主査・塩崎恭久官房長官)です。
このチームは、「成長戦略」ばかりが目立つ安倍政権が、「格差問題」などに取り組む姿勢をアピールするために急きょ設置されたものです。
ニュースに寄れば、安倍さんは塩崎さんに、
「成長力を強化し、国民一人一人が働くことや暮らしの向上に希望をもてるよう精力的に検討してほしい」と指示したとのこと。
そのチームが2月1日と8日に会合を開催。
(1)フリーター、母子家庭などの「職業能力形成」をどうするか
(2)生活保護世帯などの「就労支援」をどうするか
などの課題を列挙。
論点整理の文書をまとめました。
16日の経済財政諮問会議に報告を出しました。
構想について安倍さんは15日夜、記者団に対し「格差、格差というだけではなくて、具体的な処方箋をお示しをすることができた」と語ったとニュースには載っていました。
確かに格差は棚上げになったようです。 
8日の第二回会合の議論では、ワーキングプアについては「時間もなかったので、とくに話題になっていない」(内閣府)状態です。論点整理の文書からは「格差」も「ワーキングプア」の文字はすっぽり消えました。
塩崎さん自身も「(ワーキングプアの)定義にエネルギーを費やす暇があったら、政策の中身をやろう」とトーンダウンしたそうです。
おいおい、
そもそもこのチームの目的は格差問題、ワーキングプア問題に正面から切り込み、
問題の本質をえぐり、解決を示すものだったはずなのに、
安倍さん、自ら格差、格差と言うなと言い、
具体的な提案が出た、と言うが、この具体的提案にしたところで、
新聞も言うように経済界の協力をどこまで得られるかも含め不透明な点も多いとなれば、このチームってなんのためにあるんだろうと考えてしまいます。
こんな机上の空論に税金を使うより、
もっともっと国民のたちまちの為になることに使って欲しいと思います。

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