沖縄密約判決
沖縄密約、存否判断せず西山太吉氏敗訴と言う判決が昨日27日、東京地裁で言い渡されました。
沖縄密約に関しては私もちょうど一年前、かなり拘って調べました。
お時間がございましたらご覧ください。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
沖縄密約 その1
その2
その3
沖縄密約が意味するものは
沖縄密約 福島さんの質問
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
このシリーズを書きながら私は戦後の国家犯罪もさることながらメディアの果たす役割についても慄然としました。
=======
メディアが果たす役割とは何か?
考えさせられます、、、
「国民の知る権利」
改めて考えます。
国家とメディア・沖縄密約電文漏洩事件を参考にしました。
国家権力とは何か?
その凄まじきものに思いが至るとしばし慄然とします。
また、この密約が「今」もなお続くアメリカとの屈辱的な関係の原点であると思うと、
この問題、他人事ではありません。
まさに私たちの
問題です!
(一年前の記事より)
=========
いつものことながら、
こうした記事を書く度に以前の記事を読み直すと、
そこには「未来への不安」や「今、すべき」ことへの思いを書き綴っています。
そのたびに以前より
不安や闇が大きく深くなる現実を目の当たりにします。
沖縄密約の今回の判決は司法が国家権力の前にひれ伏した一つの前例になるだけでなく、
日本の今後の進路に対しても大きな禍根を残すものです。
西山さんは「まともな裁判官に出会うまで闘う」と述べています。
心から声援を送ると共に、
庶民である私たちはまともな政治家が出るまで、
声を上げていく必要があります。
百年河清を待つようなもので今の自民党政治では無駄かと敗北主義に陥ることなく、
未来の子等に、
豊かで安心な世の中を贈るために大きく声を上げていきたいと改めて思います。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
これに関しては私も落胆しています。
日本の司法は時効を持ち出して、簡単に棄却してしまうのは許せません。アメリカは外交文書を公開しているので、密約のあったことは周知の事実です。政府は未だなかったというのは、ナンセンスと言うより他有りません。
もうこれ以上隠蔽体質はうんざりです。お年の西山さんを苛めてどうしようとするのか、司法もいい加減にして欲しいと思います。
投稿: hitoriyogari | 2007.03.28 16:17