そこのけ そこのけ悪法が通る
率直な感想を述べるなら、
なぜ、そんなに急ぐ重要法案の審議を。
答えは自ずと分かるのではあるが、、、
26日からの安倍さんの訪米に合わせているのでしょう。
改憲手続き法案。
NHK世論調査では法案の今国会での成立を求めているのは国民の8%しかありません。
しかし与党は大型連休に入るまで連日、特別委で審議し、採決の条件を整えるとのこと。
急ぐ理由の一つに参議院選挙もあります。
国会会期末は6月23日。
土日祝日を除き審議できるのは残り42日間です。
今国会は、参議院選挙を7月に控えているので会期延長が難しいと思われます。
そのため、国民への説得や納得よりは、
まずは法案が先に走るのでしょうか?
また、政府による教育統制を具体化する教育三法案はこの20日に衆院教育再生特別委員会で審議入り。週明けから一般質疑や参考人質疑が行われます。
ここでも与党は連日審議の構えで、5月中旬の衆院通過を狙っています。
その他、
イラクへの自衛隊派兵を二年延長する特措法改悪案や在日米軍再編促進法案などが続々と審議いり。
なんだかあまりの大急ぎにスカスカの中身の法案がいっぱい生まれてきそうです。
中身がスカスカとはいえ、国民はしっかり縛られるのだから、
キッチリと見ていくことが大切です。
どんなに悪政でも苛政でも、
声を上げていかなければ、、、
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コメント
久間発言を受けて、菅総務相は候補者の急死により「共産党の首長」が誕生しないように、公選法の見直しを指示したそうですね。特定の党派を対象にして法改正を考えるとは、これまた呆れた話です。
投稿: かつ | 2007.04.23 19:28