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2007.11.29

身分なき亡者と身分ある亡者たち

今、話題の人と言えばやはりこの人でしょう。
守屋幸子さん。

逮捕される前から衆人の関心を集めていた守屋夫人。
経歴やおねだり実行の数々とキャラたちまくりの守屋夫人。
どんなお顔か、野次馬根性の私は、一人で妄想していたものです。
「傾城」なのか、はたまた「高き鼻の持ち主」かと、、、
しかし、実際、逮捕されその容姿が映像に写され、ご本人の顔を見て、
思わず「あ、、、、、妄想だったのだな〜〜〜」と一人苦笑い。
楊貴妃やクレオパトラと言うよりは、、、かなぁ???
だが、「私の時代が来た」と言い湯水のようにお金を使い、政治にまで口出しをしたポンパドゥール夫人のように「影の実力者」ではあったのでしょうね。
守屋さんにとってはファムファタール(運命の女)だったのでしょう、、、

いえね。
何故、最初にこんなことを書くかというと、
品性の崩れが露に出ている映像を見るにつけ、守屋夫人の甚しい勘違いに虫酸が走るのです。
<防衛汚職>守屋幸子容疑者「宮ちゃん、私を重役にすれば」と言うニュース。
ううう===ん。
如何ともしがたい。
そもそも妻が異常におねだりすることも問題ですが、
「私を重役にすればもっと仕事を受注できる」と宮崎容疑者をそそのかしていたのかと思うと、
その罪の深さにため息が出ます。
守屋夫人は、私たち庶民がどんな生活を日々送っているのか、医療費や消費税や年金問題を抱えているのか、そんなことは脳裏に一片もなかったことでしょう。
あるのは「どのようにおねだりするか」だけ。
ブクブクと私腹を肥やし蓄財に勤しんだ夫人の姿は、確かに「そのよう」でした。
「わたしもおいしいものを食べたい」と夫にせがんだという夫人の、行き着いた先は「臭い飯」ということで至極尤もなことだと個人的には思います。
「身分なき金の亡者」と化した守屋夫人には同情の余地はありません。
そして、
この妻にこの夫あり、ということで、守屋さんその人もひたすらブクブクと私腹を肥やし蓄財に勤しんだようです。
己の蓄財の見返りは、
防衛利権。
つまり税金です。
勘違いしてもらっては困るんだよね、守屋さん。
税金はあなたのものではない。
私たち国民のものです。
それを、自分のものと勘違いして、まぁやってくれました。いろんなこと。

航空自衛隊の次期輸送機(CX)。
海上自衛隊の新型護衛艦のエンジンの選定・納入。
01年12月に発覚した海上自衛隊の装備品をめぐる請求水増し問題の口添え。
この人、さらにやっていました。
自衛隊が海外派兵型に移行での主導的な役割
報道では沖縄の米軍基地移転問題の疑惑も取り沙汰されています。

これは守屋さん一人の問題でないことは明らかです。

私たちの生活や命が、
こんな人たちの手に握られていたのかと思うと、怒りを感じます。
この問題、決してけっして守屋夫妻だけの罪に押しつけることなく、
本当に悪い「者」を明らかにしていくことを願ってやみません。
名は体を表すと言うが守屋さんには、守る者は何もない。
妻さえ泥まみれにした守屋さんが、その泥沼から這い上がることが出来る方法はただ一つ。
全てを法の前に明らかにし、法の裁きを受けることだけです。

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コメント

 「身分亡き共犯者」とは聞き慣れない言葉ですが、刑法の65条1項に規定されていますよね。
 身分のない者が一定の身分を必要とする犯罪に加功したとき、例えば公務員でない者が公務員と共に収賄したときは共犯として処罰される。
 まさにこれですよね。守屋夫人の鼻は低かったようですが、事実上夫人の会を取り仕切っていたと言うことですから、鼻高々であったのでしょうね。

投稿: hitoriyogari | 2007.11.29 16:44

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