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2007.11.28

ねじれ目線

イラク戦争、、、
あれから4年余り経ちました。
その間、いろんなことがありました。
ともすると記憶の彼方に追いやられそうなイラク戦争。
まだまだ平和とは名ばかりで過酷な現実を日々送っていらっしゃる人々のことを忘れたわけではありません。
どうにかして、イラクに真の平和や安寧を祈りつつ、願いつつ、、、

それでも、
それでも、
この間のアメリカ政府や日本政府の在り方に対しては疑問を持たざるをえません。
また事実を知れば知るほど、無辜の民を犠牲にして憚らないアメリカ政府や追随する日本政府への不信は大きくなるばかりです。

そんな折り、昨日参議院で、自衛隊のイラク派兵の根拠法であるイラク特措法を廃止し、自衛隊を撤退させる同法廃止法案(民主党提出)が野党の賛成多数で可決されました。
ここにいたってなお自民党と公明党は反対。
今日参院本会議で可決され、衆院に送付される見通しです。

イラク戦争の「大義」と言うものはフセインの像が崩れたように、随分前から崩れ去っています。
大義なき戦争であったことはブッシュ大統領みずからが認めています。
このブッシュ戦略に賛成の意思を示し多くの指導者は政界から去っています。
また軍隊も撤去しています。
大義なき戦争に加担する『正義」を人々は是としないからです。
ところが、
ところが、
ところが、
大義があろうが、なかろうが、
そんなことはおかまいなし。
ひたすら、ひたすらアメリカいいなりの国がここにあります。
そう、
日本です。
残念ながら日本なのです、、、

いえ、
日本ではありません。
日本の中の自民党と公明党です。
アメリカでさえ、来年中の撤退を求める法案が米下院で可決。
イラク駐留米軍のサンチェス元司令官も「終わりが見えない悪夢」が続いていると発言。
泥沼状態のイラクを尻ぬぐいさせるのは日本の役目ということか、、、
実際、イラク占領への参加国は、33から26カ国に減少
 
さすがの石破さんも(今後の米軍駐留が)どういう形になるか分からない状況の中で、お答えしかねる」と答弁。
答弁はしているものの、実際にはアメリカ言いなりの施政しかとることができない自民党と公明党。
どうもねじれているのは国会ではなくて、
自民党と公明党の目線が国民ではなくてアメリカであるというそれが原因なのかもしれません。
この際、ねじれ国会とはいわず「ねじれ目線」と言った方がよろしいかも、、、

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