国防賊???
守屋さん問題からズルズルと白日の下に晒されて来たのが「国防族」云々。
ブログ界隈でも静かにウワサが流れています。
「次の逮捕者は誰?」と。
さて、これがウワサでとどまるか、あるいは悪を燻り出すことが出来るか、今後の成り行きに注目です。
なにしろ日を追って明るみに出てくる事実は、
税金を食い物にし、沖縄を食い物にし、アメリカと大企業のために魂を売り払った政治家と事業家のアレコレです。
追求の手を緩めることはなりません!!!
さぞかし、記憶喪失のセンセ方が増える事だろう、、、
では、ここからは冒頭の国防族についての話題に戻ります。
超党派の国防族議員集団・安全保障議員協議会(会長・瓦力元防衛庁長官)の全役員メンバーが判明。
自民党、民主党、公明党の超党派で出来ていました。
民主党は誰でもが想像するとおり前原さんが入っています。
石破茂防衛相ほか防衛相(防衛庁長官)経験者がなんと7人、
防衛副大臣(副長官)経験者4人。
設立時から継続しているメンバーは、瓦会長のほか久間章生元防衛相、額賀福志郎財務相(元防衛庁長官)と、公明党の赤松正雄、佐藤茂樹両衆院議員です。
また福田さんも2月の会合で退会が確認されるまで理事メンバーでした。
さらに民主党の岡田克也元代表も発足当初の一時期、理事でした。
この議員協の事務局を担当するのは秋山直紀氏。
秋山、、、と言われてもすぐにはピーンときません。
では、以下のように述べればすぐにピーンと来ます。
さきの参院外交防衛委で証人喚問された守屋武昌前防衛事務次官が、久間元防衛相、元山田洋行専務の宮崎元伸容疑者との宴会に同席したと証言した人物。
ねぇ。
分かりやすい構図でしょう。
そもそもこの安保議員協は1999年設立。
「ガイドライン(日米軍事協力指針)新法案も本国会で成立し日米安全保障関係については、さらなる信頼関係をふかめていかなければなりません」と設立趣意部で述べ、
新段階の日米軍事同盟に対応する活動を展開する目的をかかげました。
安保議員協が果たした役割を思うと背筋が寒くなります。
実に2003年から日米軍需産業の支援をうけて、日米同盟が要請する軍事戦略の議論と新型兵器の説明・展示・商談を同時並行で行う日米安保戦略会議(年2回日米で相互開催)を主催してきたのです。
さらに決定的に黒いのは、軍需産業との癒着です。
安保議員協の主要メンバーは、日米安保戦略会議を共催する社団法人・日米平和・文化交流協会の理事を兼務。
一方、同協会理事には三菱重工や山田洋行などの軍需企業首脳やコーエン元米国防長官なども就任。
彼ら、国防族は国防賊ではないかと思うくらい、
いえいえ、それでも物足りない。
酷 暴 賊 です。
庶民からみれば、
だってそうでしょう。
むき出しの軍需・金儲け路線をひた走っていたのですからね、、、
申し開きがあるなら国会の場で正々堂々と証言していただきたい。
忘れかえた記憶を取り戻すために。
「福祉のお金はない」
「将来、年金は払えない」
「このままでは医療費はパンクする。後期高齢者医療費を値上げする」
、、、、、、、、
こんなこと、どの口から言えるのか???
ねぇ。
福田さん。
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コメント
皆さん熱心に「滅私奉公」してるんでしょうね。(笑い)
戦前研究でのお話で、皆さんが滅私奉公したらあんなことに・・・。
滅私奉公は奉私滅公かも。
投稿: あゆ | 2007.11.19 17:45
あゆさん。
こんばんは。
本当にそうだね。
滅私暴行かともおもいきの現政府です。
消費税、あげるんでしょうか???
まったく、、、まったく、、、ですね。
やれやれ〜〜〜
投稿: せとともこ | 2007.11.20 21:04