つなぎ法案取り下げ
「解散前提でない」 つなぎ法案撤回で首相説明と言うことで、
いきなり与党から出てきたつなぎ法案、結局、法案取り下げと言うことで納まったようです。
そうりゃそうですよね。
誰が見たっておかしい。
まだ審議もはじまっていない予算を、
しかも議員立法なんて姑息なやり方でムリムリこじ開ける(?)というか、国民負担・痛み押し付け法案を暫定させようとしていたのだから、、、
それにしても、福田さん。
なんだか混迷の色が濃くなりました。
なお、今回の両院議長あっせんの内容は以下の通りです。
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1,総予算及び歳入法案の審査に当たっては、公聴会や参考人質疑を含む徹底した審議を行ったうえで、年度内に一定の結論を得るものとする。
2,国会審議を通し、税法について各党間で合意が得られたものについては、立法府において修正する。
3,1、2について、両院議長の下で与野党間で明確な同意が得られた場合は、いわゆるセイフティネット(ブリッジ)法案は取り下げる。
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それにしても道路ってそんなに必要でしょうかね???
そりゃ生活のために果たす役割大であることは認めますが、
無駄な道路ってのもあるんではないだろうか、、、
そもそも、その辺りを見直していただきたいものです。
では、
道路特定財源とは何か?
ガソリン税(揮発油税と地方道路税)、
自動車重量税、
など自動車関連の八税目で構成。
この税金を道路建設・整備だけに使い、国と地方に配分財源。
1953年に田中角栄氏ら自民党議員の議員立法によって導入。
実際の内訳をみると、
ガソリン税などには、特別措置として本来の税率より上乗せした税率が適用。
例えば揮発油税の本来の税額は1リットル当たり24.3円ですが同じ額を上乗せし48.6円になっています。
この税金を使って政府が考えている道路作りとは???
2007年の国土交通省がまとめた「道路の中期計画(素案)」では、
通学路の歩道整備や踏切の安全対策などがあり、これは重要です。
が、
「国際競争力の確保」「基幹ネットワークの整備」として高速道路や物流関連の大型道路建設を促進しようというのは、もう一度見直してもいいのではと考えます。
必ずしも必要ではないのでは、、、と思うのですが。
いずれにしても、この問題、環境をも含め考える事が大事だと思います。
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