基礎研究も大事 臨床も大切
「iPS細胞で心筋再生」 京大と阪大が共同研究へと言うニュース。
凄いですね。
初めて山中先生の研究とその成功のニュースを知ったときは、
ビックリ。
ついに医学はここまで来たか、そしてどこへ行くのかとワクワク。
ちょっと思い出すのはES細胞の論文捏造あれこれ。
あの時は心を痛めたのものです。
さて、今回の山中先生の研究は体細胞からの抽出というもので、倫理的にもES細胞よりはスッーと受け入れることができます。
今回、さらに阪大とチームを組んで、新しい挑戦のプロジェクトが立ち上がったことは素晴らしい事だと思います。
基礎研究は、かなり厳しい現実に追い込まれている中で、こうした研究が光を浴びることは、
さらに多くの基礎研究への励みにもなるし、
養成の場が広がることを意味していると考えます。
そんな地道な基礎研究の一方で、
臨床医不足などというニュースを目にすると、これまた辛くなります。
産科医不足で舛添厚労相「政府全体で追加対策検討」。
産科や小児科が激減していることは、私も以前書きましたが、
予算の問題は勿論のこと、医学部の充実、授業料値下げなど、
医師の養成にも最大限の努力を期待しています。
| 固定リンク
コメント
いろいろハードルあるでしょうけど、いい方向にいきこれで、体の不具合の問題が緩和できたら、社会生活しやすくなるかも。
投稿: あゆ | 2008.01.23 11:12
あゆさん。
こんにちは。
コメントありがとうございます。
このところ、寒くなりましたがお風邪などひかれていませんか???
医療費が上がると医者にもいけない。
風邪なんてひけない。
でも灯油も高い。
どうすればいいんんだぁああああ。
と、思っています。
じゃ、、、またね。
投稿: せとともこ | 2008.01.24 15:33
風邪引くのは自己責任・・・病気になるのも自己責任・・・。
足りないから自己責任で民間保険はいってもカバーされない病気があります・・・。
おかねあっても病院いったいなら、放置?されます。
自己努力で防ぐのね・・・。
どうすればいいんだあぁぁあああぁあ!
投稿: あゆ | 2008.01.24 17:39
あゆさん。
本当に、そう思います。
先日、カナダ在住の友人が日本に帰省していたので会いました。
日本の医療制度の話になったとき、
「シッコで観たけれどカナダって医療制度は優れているみたいね?」と私が言ったら、彼女はとんでもないと言っていました。
だんだんアメリカ並み(?)になっているようです。
歳取ったら、どこにすめばいいんだぁああああああ
ですね。
じゃね!
投稿: せとともこ | 2008.01.25 14:57