つなぎ法案が通るのか???
つなぎ法案:与党と民主など賛成多数で可決 衆院と言う事で、いよいよ期限が切れるガソリン税の暫定税率。
つなぎ法案と言う形で「とりあえず」5月までと言う事になりました。
ううう〜〜〜ん。
今年の1月つなぎ法案提出?と言うエントリーを挙げそうこするうちにつなぎ法案取り下げとなり、
あらあら、、、と思っていれば、駆け込みで、やっぱり「つなぎ」ですかぁ。
やれやれ。
「つなぎ法案の対象ではないガソリン税の暫定税率は31日で失効し、ガソリンにかかる税は4月1日以降1リットル当たり25.1円下がることになる。」と一瞬は喜びそうですが、
「租特法改正案は参院で採決されない場合、憲法の規定で、参院送付から60日経過する4月29日以降、衆院で3分の2以上の賛成多数で再可決できる。政府・与党はこの規定に基づき、ガソリン税の暫定税率などを元に戻す構えだ。」とニュースの最後まで読むと、
あらあら、「朝三暮四」なんだね〜〜〜
と、改めて,その姑息さにやりきれなさでいっぱい。
ここに至るまで政府自民党は混迷、迷走していました。
先に福田さんが提案発表。
これに関しては伊吹さんをはじめとした幹部は知らされず、首相主導で行われたました。
よって執行部が反発。
その内幕をマスメディアがいっせいに報道。
民主党から「首相提案は個人的なものか、政府・与党のものか」と当然揺さぶられ、
それを受け、一般財源化に反対してきた道路族を含めて「心は全面的に支持するということだ」と二階俊博総務会長に言わしめる事態。
総理提案に表向き“理解”を示すことで落着をはかります。
提案の第一にあげられたのは道路特定財源の歳入・税制関連法案の年度内成立。
そして暫定税率期限切れ後の対応。
道路特定財源を除いた税制措置を延長する「つなぎ法案」の合意づくり。
と言う対処療法。
さらに、特定財源の暫定税率が下がっても衆院で与党の三分の二以上の多数で歳入・税制関連法案を再議決して税率を元に戻す立場を強調している町村さんに対して党内からも疑問の声があがるなど、
一言で言えば「グチャグチャ」です。
結局、国民をみていない。
場当たり的な政策しか発案出来ない現内閣を象徴する今回のつなぎ法案。
もっと、もっと私たちの声を大にする事で、
福田さんをこちらに向かせる事も可能です。
明日4月1日からさらにいろんなものが値上がり(穀類、ビール、公共料金などなど)。
せめて、
ガソリンはずっと値下げしていてほしい。
そんな朝三暮四で騙すような仕打ちを政府はしてはならないと思います。
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