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2008.03.19

イラク5年

連日伝えられるチベット問題
ますます混迷を深めています。
私は、この辺の歴史は詳しくないので、
ニュースやネットでのいろんな方のご意見を拝見しています。
オリンピックも控え、一刻もはやく問題解決を願っています。
さて、
アメリカがイラク戦争を始めてもう5年。
こちらも、胸が痛みます。
何回も書いているように開戦の口実にした、フセイン政権が大量破壊兵器は嘘。
アルカイダとつながっていたことも嘘。
今も多くのイラク国民が貧困と命の危険に晒されていることを思うと、
今更ながら「あの戦争はなんだったのか」と思います、、、
死者100万人とも言われ、さらにその数は増えつつあるということです。
またアメリカでは帰還兵の問題も日々露出されています。

つい先日、ベトナムのソンミ村で「ソンミ村虐殺事件の40周年追悼式典が」行われました。
グエン・ホアン・ソン副主席はその式典上、以下の挨拶を致しました。
「残虐な行為を私たちは忘れることはできない。しかし、いまは固執せず、世界の平和、繁栄の将来に向かうため協力する。あらゆる虐殺を繰り返さないためにソンミの虐殺を忘れるな、と世界の人びとにいいたい」と。

もう一度、書きます。
「残虐な行為を私たちは忘れることはできない。しかし、いまは固執せず、世界の平和、繁栄の将来に向かうため協力する。あらゆる虐殺を繰り返さないためにソンミの虐殺を忘れるな、と世界の人びとにいいたい」。

本当に、恩讐のかなた、人々が罪を赦し、憎しみを忘れる、そんな日が来ることを願いながら、
そぼ降る雨の音を聞いています。
遠い異国の人々に思いを寄せて。

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コメント

せとともこさん、おひさしぶりです。お元気ですか。
イラクの戦争って、もう5年になるんですね。

先日イラク難民の方のお話を伺う機会がありました。その方は今もイラクに親戚がいるのでたまに帰るそうですが、国はやっぱりとてもひどい状態だそうです。諸悪の根源と言われてアメリカに裁かれた独裁者がいたころ、確かに、独裁者に反対の声を上げる自由はなかったそうです。粛清で多くの命が奪われたことも事実です。

ただ、社会はとても安定していて社会保障も充実し、教育も無料で豊かだったそうです。それが合わない人もたくさんいましたが、安定した豊かな暮らしが合っていた人はもっともっとたくさんいたそうです。

私は詳しいことは分かりません。ただ、アメリカに他国の君主を裁く権利がそもそもあったのか、ということは大きな疑問です。外国人がやってきて自分たちのリーダーをひっとらえたとき、たとえどんなに嫌っていた独裁者であっても、どこか侮辱を受けたような気持ちがしないものでしょうか。

ソビエトが崩壊してからの東欧諸国も、自由と言えば自由になりました。ただ、それが路頭に迷う自由であり、医療や教育を受けられない自由でもあったということは否定できません。それぞれの国の国民性や発展状況や歴史によって、完全な善とは言えなくても独裁政権の方が向いているという状況もあるのではないかと思います。ソビエト政府が限界まで腐敗していたことは事実でしょう。でも、強引な西欧型政治の導入の結果、豊かではなかったけれど最低限の保証があった共産党型政治への共感が強まっているのは、歴史的に見てもそのほうがかの地の風土に合っているからではないでしょうか。ロシアには常に強大なリーダーがいたのです。それが徳政をすることもあれば、逆もあったということです。

タリバン政権も同様。彼らが女性の権利をないがしろにしているとか言われますが、長年アフガニスタンで地道な医療活動をなさっている中村哲先生という方のお話を聞くと、かの国の風土に合った治世をしていると思います。国の指導者は人の頭のようなもので、少々の難点があって頭痛を起こしたりしているかもしれません。少々どころではない病気を抱えているかもしれません。でも、だからといって誰かが横から首をはねて新しい頭を乗せても、状況が改善するわけがないのです。あっちでもこっちでも同じことが起こっていますね。

投稿: 葉子 | 2008.03.22 14:00

http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-01-31
http://blog.so-net.ne.jp/life-ayu/2007-08-09-5

ブッシュさんのお手本のレーガンさんは戦争に目論見どおりかったけど、新たに敵つくったですねえ。どちらも結局敵がかわっただけで、残したのは財政赤字・・・。

財政均衡めざすはずなのに・・・。

投稿: あゆ | 2008.03.23 09:08

 イラクはフセインの人道犯罪と侵略戦争と大量破壊兵器疑惑が懲罰戦争の開戦理由。チベットは、支那の共産党政権による人道犯罪。主客の転倒に気づかないのかなぁ?

投稿: 罵愚 | 2008.03.23 16:50

記事と無関係でごめんなさい。ぜひよんでもらいたいので・・。
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-03-23#more

投稿: あゆ | 2008.03.23 17:47

葉子さん。
あゆさん。
罵愚さん。
こんにちは。

コメントありがとうございます。

この時期は彼岸でお墓参りや、
春休みで仕事がバタバタしている頃なのです。
と、言う事でお返事遅くなり失礼しました。
さらに失礼とは存じますが、お三人に一度に書かせてくださいね。

イラクの現状。
ほんとうに胸が痛みます。
と、同時に改善したところ、マイナスの部分、
両方をしっかりと見極めていく必要を感じます。
チベットの問題、コソボの問題、、、、、
それから、それから、、、、
いろんなことが次々と起こり、
それに追いつく、理解する、判断する、
そんな作業に追われながら、
将来、どのみちを、どのように選ぶ事が最善(あるいは最良)か、考えていくつもりです。

またご意見や感想、お聞かせくださいね。
では。

投稿: せとともこ | 2008.03.27 18:35

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