値上げで音をあげます
okachinの辛口エッセー
でいつも経済や時事問題をやさしく解説してくださるhitoriyogari さんから久しぶりにコメントを頂いて私もホクホクと嬉しくなりました。
これからも色んな事を教えていたきたいと思っています。
と、言うことで今日はhitoriyogari さんの守備範囲の経済や物価について、ちょっと書いてみます。
先日ビールを買いに行って、当然の事とは言え値上がりにショック。
確定申告では定率減税の廃止でガック。
そのくせどうなんでしょう。道路財源で暫定税率???
今年に入ってから食パン、チーズ、しょうゆ、みそ、パスタ、冷凍食品、ビール、コーヒーなどなどなど、軒並み値上げラッシュです。
消費者物価は昨年12月に続き、今年1月も0・8%上昇と政府も言っていますが庶民の体感は「そんなものじゃない」。
さらに昨年10月に小麦の売り渡し価格を10%上げたのに続き、この4月には、さらに30%値上げを決めています。小麦があがれば主食にもろ影響がでます。
こうした物価高は、消費者だけでなく、
中小企業を直撃するのも当然です。
原材料費、燃料費などの高騰による経営悪化で、倒産や廃業寸前の会社が増えています。
この物価高騰の背景には、
投機マネーの野放しによる原油、穀物、鉱産物などの高騰。
新興国の急成長による実需面からの要因。
サブプライムローン破綻にともなう金融緩和によるインフレ要因。
などが専門家によって分析されています。
いずれにしても
庶民は値上げラッシュで音を上げています。
限界に来ている今、政府はもっと国民の生活を保障するような政策を挙げていただきたいものです。
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