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2008.03.05

山宣の日 続き

一つ前に書いた山宣の日の続きです。

山宣の墓前祭は宇治山宣会の人たちが中心に催うされるのですが、全国から縁の方々やその遺志を慕って集まってきます。
山宣のお墓には有名なあの言葉が刻まれています。

「山宣 ひとり孤塁を守る。
だが私は淋しくない。
背後には大衆が支持しているから。」

これは何回も、なんかいも権力によって塗りつぶされたそうですが、
そのたびに誰かが刻んだということで語り継がれる言葉です。
もう一度。

「山宣 ひとり孤塁を守る。
だが私は淋しくない。
背後には大衆が支持しているから。」

参加した一人ひとりの思いを込めて、
この言葉はさらに意気揚々と浮かび上がってくるようです。
さらに私たちは思います。
背後ではなく、
共に支持し、共に歩む多くの方々と手を繋ぎあっていることを。

雪がチラチラと舞う寒い今日の日は、
山宣の墓前祭にピッタリでした。

そして、山宣のお孫さんのお医者さんが、最後に挨拶をされました。
医師不足について語られていましたが、
山宣その人は同志社大学で「人生生物学」を講義、性教育啓発家としての活動を始めたことは
有名です。
また、
アメリカの産児調節運動家サンガー女史の訪日をきっかけに、労働者農民の中で産児制限運動を始めました。
「いくら子どもを節約したところで、貧乏そのものがなくなるわけではない。一番大切なのは、安心して子どもを産める世の中にすること。働く人々の生活がもっと楽になるように社会のしくみを変えることが必要である」。
と。

安心して子どもを産めるそんな世の中。
働く人々の生活がもっと楽になるような社会。
宣治の思いがすぐれて新しいことを改めて思いました、、、
そんな世の中になるために、ほんのちょっと何かできたらいいのだが。

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コメント

せとさん。今晩は。

山宣についてのお話、有難うございます。感銘深く読ませていただきました。

戦前山宣が死守した「国民主権」は戦後の日本国憲法に燦然と輝いております。主権者に相応しい力を身につけることが、山宣の発したメッセージに応えることだと思っております。

投稿: hamham | 2008.03.05 22:43

hamham さん。
こんばんは。
コメントありがとうございます。

本当にそうだと思います。
山宣のような生き様は到底できない。
が、
山宣があったことは、誇りであり、指針であります。
ほんのちょっとの、
本当にほんのわずかではあるが、
山宣の志に沿うような、そんな自分でありたいものです。

では、、、またね!!!

投稿: せとともこ | 2008.03.06 19:39

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