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2008.06.25

喜撰法師

昨日はUFOの日でした。
UFOと言えば昨年、国会UFO談義が真剣に取り沙汰されていましたが、その後どうなったのでしょう?
で、
UFOと聞くと何故か思い出すのが竹取物語と喜撰法師と言う歌人。
この喜撰さん、残されている資料が少ないため、よく分かっていないそうです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(生没年不詳、伝不詳)は平安時代初期の僧・歌人。六歌仙の一。宇治山に住んでいた僧であるという事以外は不明で、下に掲げる二首の歌以外はなんら今日に伝えるところがない。なお、紀貫之の変名という説もある。古今和歌集仮名序には、「ことばかすかにしてはじめをはりたしかならず。いはば秋の月を見るに、暁の雲にあへるがごとし。詠める歌、多くきこえねば、かれこれをかよはしてよく知らず」と評されている。
(wikipediaより)
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と、言うことで分かっていないところがいい。

百人一首の歌や六歌仙としては有名な方。

「わが庵は都の辰巳しかぞすむ世を宇治山と人はいふなり」。
「木の間より見ゆるは谷の蛍かもいさりに海人の海へ行くかも」。

この2首しか伝わっていない。
本当は紀貫之、、なんて説も在る。
だがしかし、立派な六歌仙。

「世を宇治山と人はいふなり」
この句に歌人はどんな思いを込めたのだろうか?
達観?
諦観?
あるいは焦燥???

「木の間より見ゆるは谷の蛍かもいさりに海人の海へ行くかも」
に、しても、世を宇治山と同じく見える情景をそのまま、さりげなく歌っている歌ですね、、、
木の間より見る、、、というからには、歌ったときは山にいるのでしょう。
遠い海の漁り火が、谷の螢と相交えて、
静かな情念が沸き立つ歌ですね、、、
この歌を見ると、
喜撰法師が達観していて、ついに仙人になったとは、あんまり考えられないのですが、、、

その俗物的なところが、いい。

うううう〜〜〜ん。
知れば知るほど興味がわきます。

と、言うことで以前、私は喜撰洞を訪ねようとしたことがあります。
結局、行くことはできなかったのですが、、、

最後は仙人になったと伝えられる喜撰法師。
雲にのって 行ってしまったのだろうか???
夢は膨らみます。

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