« 水着問題決着 | トップページ | 問責決議の行方 »

2008.06.12

福田ビジョンに化石賞

福田さんがこの9日に発表した地球温暖化対策(別名福田ビジョン)に対し、ドイツ・ボンで開催中の国連気候変動枠組み条約の第二回作業部会に集まった世界の非政府組織(NGO)から厳しい批判が相次井田ということです。

また気候行動ネットワーク(CAN)が作業部会会議前半で最も温暖化防止交渉を妨害した国に贈る「化石賞」日本が二位に選出。

世界自然保護基金(WWF)のキャスリン・グットマン気候政策調整者は、「福田ビジョンは求められている緊急の行動に関しても、日本が世界に持つ責任という点でも要件を満たしていない」と指摘。

温室効果ガスの削減について2050年までの長期目標は示したものの、焦点となっている2020年までの中期目標は明示せず、来年に先送り日本の姿勢が不明確と指摘されたのです。

中期目標の重要性については、福田さん自身も認めています。
が、
サミット前には示さず、京都議定書に続く温暖化対策が議論される来年末の国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)前の「しかるべき時期」に発表すると先送りした姿勢からも、
本当に実効あるもにしようという方針が見えません。

地球温暖化に大きな責任を負う先進国としても、サミット議長国としても、今後の政府の姿勢が問われ、世界から注目されています。

|

« 水着問題決着 | トップページ | 問責決議の行方 »

コメント

 京都議定書の数値目標では,日本は2010年(2008年から2012年までの平均)の年間排出量を1990年の排出量の94%以下に押さえることになっていますね.つまり6%削減が目標.
 それを今度は2020年には2005年より14%削減と言い出した.
 ご紹介いただいた「毎日jp」の記事によると,2005年の14%とは1990年の8%だそうですね.日本政府は「森林保全の効果」を強調して削減量にゲタを履かせているので,そのゲタ
も取ってしまったら,削減目標はわずか4%.
 2020年には2010年の目標よりも多く排出して構わないことになってしまいます.

 そもそも基準年を1990年ではなく2005年にして発表すること自体,ゴマカシてやろうという意図が見え見え.一国の首相がこんな稚拙なゴマカシでお茶を濁そうとしている.恥ずかしい限りです.

投稿: Ladybird | 2008.06.12 14:20

Ladybird さん。
こんにちは。
コメントありがとうございます。

本当にミエミエの福田ビジョン。
とにかく、ここは何とか誤魔化して。
なんだかんだと言われる頃は、もういないもんね、、、
ヘラヘラ。
なのですかね???福田さん>

財界の圧力に屈したということでしょうか?
いずれにしても恥ずかしい限りです。
国内外から批判の矢面に立たされるとわかっているのだろうに、、、
この頃、自棄ですね、総理は。
国民の私たちの声が届くときでもありますね。
大いに声を挙げていきたいものです。

投稿: せとともこ | 2008.06.12 14:32

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15797/41508139

この記事へのトラックバック一覧です: 福田ビジョンに化石賞:

« 水着問題決着 | トップページ | 問責決議の行方 »