今、やることは?
日本書記」の天智天皇10(西暦671)年4月25日。
「置漏尅於新臺。始打候時動鍾鼓。始用漏尅。此漏尅者天皇爲皇太子時始親所製造也云々」
(漏尅を新しき台に置く。始めて候時を打つ。鐘鼓を動す。始めて漏剋を用いる。此の漏剋は、天皇の皇太子に爲(ましま)す時に、始めて親(みづか)ら製造(つく)りたまふ所なりと、云々(うんぬん)。
と、あることから、
今日6月10日は「時の記念日」。
日本初の時計が鐘を打った日と言うことです。
過去の記事では、時の記念日
Carpe Diemと言うエントリーを挙げたのですが、いずれも釈迦の中部経典を書いています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
過去を追うな。
未来を願うな。
過去は既に捨てられた。
そして、未来はまだやってきていない。
だから現在の事柄を、
それがあるところにおいて観察し、
揺るぐことなく、動ずることなく、
よく見極めて実践せよ。
ただきょうなすべきことを熱心になせ。
(中部経典)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
分かっているんですよね、、、
「今」が大切って。
が、
過去に引きずられ、
未来に憂う自分となかなか訣別できないんだよね〜〜〜
過去ってのは、もう過ぎてしまって、
それは、取り返しがつかない。
後悔やら慙愧が押し寄せてくる。
のだが、、、
なんだか変に安心なところがあるのでしょうかね、過去に浸っている時って。
既に分かっているから、、、
またまた未来。
これは、もう何がなにやらサッパリで不安や焦りがドンブラドンブラと打ち寄せてくるのです。
が、
が、
これまた、何か考えている気になるのかな???
未来を思うということは。
で、結局、何が一番苦手って、
「今」と向き合うこと。
なんだよね、、、
実際、私の周り1メートル以内にやらなければならないことが、文字通りに山になっていて、
その山を見たら、もうため息。
ああああ〜〜〜
フッ〜〜〜〜〜
やるしかないんだよね、、、
わかっているんだよね。
「今」片っ端から片付けるしかないんだよな、この本とチラシの山の仕分けを。
と、言うことで、
私の「時の記念日」はまずは掃除からです、、、
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