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2008.07.17

防衛省改革会議が報告書を提出

「防衛省改革会議」が15日行われ、「不祥事の分析と改革の方向性」と題する報告書を福田総理に提出。
15回を経たにもか関わらず、内容は未だ核心をついたものでなく議論のすり替えでは?と思うものでした。
不祥事の原因究明について徹底していないのが主な理由です。
一連の不祥事の原因について報告書では、
個人の「責任意識の希薄化」と言う事です。
うううううう〜〜〜〜ん?
15回も会議を行って、不祥事の原因究明を行った揚げ句の報告が、
「個人の「責任意識の希薄化」とは、、、
なんともはやはやです。

勿論、個人とは、
守屋武昌防衛事務次官その人。
そしてて山田洋行の宮崎元伸専務。
まぁ、彼らの責任意識の希薄は言うに及ばざる事ですが、、、
しかし、
私たちは組織としての政軍財利権のあり様について、深くメスを入れてほしいのです。
組織、そのものが腐っているのではないか?
組織は健全なのか?
自浄努力はしているのか???

組織を守る為に、個人は犠牲です。
イージス艦「あたご」が漁船「清徳丸」に衝突し沈没させた事故では、「あたご」の当直士官らが「清徳丸」を認知できなかったのは「不運」だ、「人間の錯誤」だと強調。
ここでも個人の責任として片付けられました。

防衛省改革 組織論偏重が気になると言うタイトルで中日新聞が社説を掲載しています。
その中で、
「本省内局と統合・陸海空各幕僚監部の大枠は維持しつつも、部隊運用や防衛力整備の機能をそれぞれ集約。縦割りを廃するため、背広組と制服組を一部混成化し、首相や防衛相の司令塔機能の強化を打ち出した。」とあります。
そこが本来の狙いというか、今後の方針だとしたら、これはとんでもない報告だと私は震撼しました。

〜〜〜「国民の目」からの改革が、いつの間にか「防衛省の目」になっていたとしたら主客転倒だ。〜〜〜とも社説は書いています。
本当にそうです。
不祥事を調査する、究明する、そして今後、このような事がないようにする。
と、言う期待を込めて、私たちは見ていたのです。
それが、
「悪い事は個人の責任。
今後はもっと発言権を強め、揚げ句は文民統制を取っ払うということに行き着くとしたら、
これは大変です。

政府、とりわけ石破さんが、この提言を受けて、どのような対応をするか俄然、注目です!!!

 

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受信: 2008.07.17 15:04

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