サミットの食卓って贅沢過ぎではないだろうか?
変だよ、コレ。
絶対、ヘン。
と、思いながら昨日の夜7時のNHKニュース「洞爺湖サミット」関連のニュースを見ながら思いました。
何が変って???
サミットで出される食事の紹介ニュースです。
カニやらウニやら子羊の肉やら、サーモンやら、、、、やらやら。
なんでも半年前からシェフが腕によりをかけていたそうです。
うううう〜〜〜ん。
美味しそう。
と、言うのはおいといて。
そのすぐ前のニュースはアフリカの飢餓状態を映し出していたのですよ。
気候変動でアフリカの食糧事情が緊急に保護を必要としていることを、このサミットで討論するというニュースでした。
なんとも、胸痛むニュースの後、
アナウンサーがニコニコの顔で、
サミットの料理を紹介。
ううううう〜〜〜〜ん。
こんなお金があるのなら、
もっとアフリカに、
もっと必要なことに遣うべきではないかと、、、
悩んでしまいましたよ。
高額運営費を英紙が批判と言う記事が北海道新聞で掲載されていましたが、
本当にそうだと思います。
記事によれば、
「サミットの費用で年400万人のエイズ患者を治療できる」との見出しで、運営に高額の費用をかけた日本政府の姿勢を批判した。
と、言うことです。
で、実際の費用は、
「日本政府は2億8500万ポンド(約600億円)を費やし、英国の三倍以上の経費をかけている」と指摘。その半分が警備費用に充てられている、とのこと。
これは3年前のイギリスでの爆弾テロがあったことをうけて、
警備がかなり厳重にされているためと思います。
警備は警備で必要ですが、
それにしても、
もっと、節約できる部分はあるんではないかな、、、と素朴に思います。
なにしろ、
環境問題のサミットなのですよ。
食料危機をテーマの一つにしているんですよ。
貧困と格差を討論しながら、
カニやウニや、肉をムシャムシャと食べるなんて、
やっぱり変。
と、思う私です。
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