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2008.09.09

BSE肉検査もまだまだ杜撰です

もう一つ「食の安全」で憂慮すべき杜撰さについて書きます。
輸入禁止のひき肉見つかる 米産、BSE防止で認めずと言うニュース。
先月の8日の記事です。
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農林水産省と厚生労働省は八日、米国から輸入された牛肉の中に、牛海綿状脳症(BSE)の感染を防ぐため輸入を認めていないひき肉が見つかったと発表した。両省はこの牛肉を出荷した米施設からの輸入手続きを一時停止。BSEと関係する特定危険部位がひき肉に混入していないかどうかなど、詳細な調査を米農務省に求めた。
ひき肉には特定危険部位が混入する恐れがあるため、日本は輸入を禁止している。
(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
うううう〜〜〜ん。
ですね。

国内業者による発見が8件にも及んでいると言う事です。
つまり、
厚労省と農水省の検査をすり抜けていたということです。


これに関して、厚労省の担当者は
「輸入時の検疫所の検査は、米国の対日輸出工場からの輸入実績を考慮した省内の規定で、届け出十回のうち一回の割合ですればいい。今回は、検査する回に該当しなかったので、肩肉と表示された箱は一箱も開けていない」(食品安全部企画情報課)と言っています。

これまたビックリの言い分ですね。
「届け出十回のうち一回の割合ですればいい」と言う事らしいです。
また、
「今回は、検査する回に該当しなかったので、肩肉と表示された箱は一箱も開けていない」とのこと。
うわっ〜〜〜〜〜
ナンと言う事か。


また、農水省の担当者は、
「輸入時の動物検疫所の検査は、内規に従って298箱のうち55箱を開けて実施した」(動物衛生課)といいます。
いいですか、内規に沿ってということです。
別にこの担当者がさぼったのではないのです。
誰がやっても内規に従えば、検査率は18%と言う事です。
残りの82%は箱を開けての検査は、まったくしていなかったことになります。

更にその検査も問題です。
(1)特定危険部位が除去されていること
(2)二十カ月齢以下の牛の肉だと米国が証明していること
などを検査官が業者の倉庫に出かけていって箱の中を「目で確認するだけ」です。
「目で確認するだけ」なのです。
18%は目で確認するだけ。
あとの82%はそれさえしない。と言う事です。

そもそも、
アメリカの肉牛輸入再開の条件をほとんど圧力に近い形で受け入れた日本政府。
再開後の違反に関しても断乎、抗議する事も出来ず、
だからといって水際で止める事が出来るかと言うと、それも出来ず、、、
出来ず、できずの政府の姿がまたまた浮き彫りになりました。

胃袋をしっかり握られ、
その上、税金はバンバンとアメリカにつぎ込み、
そりゃ、国民を馬鹿にしている政府とアメリカ。
食の安全を再び考え、輸入を考え、日本の食料事情を考え直す時期だと思います。

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コメント

「国やぶれて山河あり」
ん?ちょぃ外れてます?

投稿: あゆ | 2008.09.10 10:10

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