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2008.09.22

食の安全 行政と企業 その2

食の安全 行政と企業 その1より続けて。

次に企業と行政管理についてと過去の不祥事事件の検証。
不祥事事件、あまりに沢山あるのですが、まずは代表的な雪印食中毒について。
これは当然、企業の側の倫理欠如ですが、行政にも問題があります。
雪印はハサップ式導入ということを厚労省に認められていたのですが、遵守しませんでした。
ハサップ式を守らない場合は特段に重い罰則があるのですが、厚労省は認可条件のチェックも罰則を科すことも怠りました。

次にミスタードーナツの肉まん問題や協和香料、中国産冷凍ほうれん草の残留農薬、、、、、などなどいろいろあるのですが、
これらの特徴はいずれも内部告発や、事前に兆候があったことを厚労省は知っていたと言う事です(今回の三笠フーズでも事前に知っていたのでは、と言われています)。

こうした過去の経緯を見ていくと、
勿論問われるべきは企業の倫理なのですが、
企業の倫理を喪失させたのは何か?
とまで突き詰めると行政の対応が浮かびあがります。
食の安全に市場原理を持ち込み、安全管理は民間企業委託、またその企業委託の制度化、不法行為のチェックの怠り、罰則の軽減など、企業が倫理をバラバラと打ち捨て金儲けに走る要因を整えていたのは他ならぬ行政のような気がします。
そのくせ、行政は問題発覚後は冷たい。
責任はみんな企業です。

もう一度、食の安全を見直す時期が来ていると緊急に思う昨今。
まずは食を安全に供給する為の監督省庁が、しっかりとチェックしていくこと、
消費者の声を反映する事などが急務と考えます。

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