« 岐阜戦 | トップページ | ビジテリアン大祭から賢治をちょっとだけ見ると、、、 »

2008.09.08

防衛白書と概算要求

林芳正防衛大臣は9月5日の閣議に2008年版「防衛白書」を報告し、了承されました。34回目の白書です。
毎日新聞社説にもあるように、主には防衛省の不祥事がらみについての分析が多く、「新たに「防衛省改革」を第4部として追加した点だ。大きな項目を立てて一連の不祥事と組織改編を含めた対策を説明するのは、極めて異例である。」としています。
昨年1月の省移行以来、不祥事が頻発。
これに対し、大臣自ら白書冒頭で「心より申し訳なく思っております」と陳謝。
そして、「国際社会の平和及び安全に資するために、防衛省・自衛隊は、新たに生まれ変わらねばならない」としています。
不祥事一掃と国際社会貢献の為に、より強く。
と、いうものです。
うううううう〜〜〜〜ん。
です。
さて、白書の中身は、防衛政策については、
安定的に洋上給油が可能な国が限られており、海自の活動は「わが国に相応(ふさわ)しい貢献」だと主張していることが特徴です。
インド洋で海上自衛隊が行っている米軍などへの補給活動について
「この海域で各国艦艇が海上阻止活動を実施する上での重要な基盤」であり、「資源の多くを中東地域に依存するわが国の国益にも資する」などとして、その“意義”を強調。派兵延長をめざす考えを強くにじませました。
が、
防衛省自体も、白書でアフガニスタン戦争の現状を「タリバーンなどによる攻撃事案が増加し、不安定な治安情勢が継続」と指摘せざるをえないようです。
海自が給油している米軍などが行っている活動は、米主導の対テロ報復戦争の一環であり、この戦争は、「国益」や「平和」どころか、報復の連鎖を引き起こしていることを認識しつつ、不安定な現場に自衛隊員を送ることを分析しているのでしょうか?
海外派兵をいつでも地球規模で可能にする恒久法について「迅速かつ効果的に国際平和協力活動(=海外派兵)を実施していくために望ましく、有意義」だとし、制定に強い期待感を示しました。

この白書に先立ち、先月29日、総額4兆8449億円で今年度当初予算に比べ2・2%増の来年度概算要求を提出ている防衛省です。
この内訳は主には、2006年5月の米軍再編に関する日米合意を実施するのが眼目と言われています。
陸上自衛隊のCH47輸送へリに防弾板をとりつける。
偵察用小型無人機の導入。
最新型のクラスター爆弾調達。
沖縄海兵隊のグアム移転のための米軍基地の建設費。
などなど。
頭がクラクラします。
ここまでやるかぁ=====自衛隊。
そして日本????
と、いうくらいアメリカに卑屈な概算要求。

その中での今回の白書での
海外で戦争できる能力の強化を読むと、
なにやら暗澹たる気分になります。

先の記事も書きましたが、
アメリカの中からも、紛争よりは平和的解決の方が将来的に「得」である。
と、言う意見も出て来ています。
世界の中でも、そうした動きは大きな渦になろうとしている今、
日本政府も、アメリの言う通りに、
お金と命を投げ出すような政策は、もう止めにしてもらいたいものです。
自国民のために、
もっと税金を使ってほしい。
国民は、もう疲弊しています。
ヨタヨタでボロボロです。
膨大な概算要求をして、獲得した税金で、
役人の不祥事やら、アメリカのための基地とか、アメリカのために給油とかとか、、、
するなんて。
どこかオカシイと思うのです。
以前の記事を掲載しておきます。
今防人(いまさきもり)たちの歌

|

« 岐阜戦 | トップページ | ビジテリアン大祭から賢治をちょっとだけ見ると、、、 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15797/42415297

この記事へのトラックバック一覧です: 防衛白書と概算要求:

» ネットは現実政治の大学院 [ブログ blog で 情報交換]
ネット内を廻っていたら目に止まりました。 「共産党、定数1で勝利 「後期医療」、 [続きを読む]

受信: 2008.09.08 21:13

« 岐阜戦 | トップページ | ビジテリアン大祭から賢治をちょっとだけ見ると、、、 »