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2008.10.13

補正予算をつらつら見ると

平 成 年 度 補 正 予 算(第 号、
特第 1 号及び機第 1 号)等の説明 20 1

つまり今国会の補正予算。
採決を急いでいる自民党に民主党。
これに関してはきっこさんの日記から反戦な家つくりの明月さんが詳しく解説していらっしゃいます。
それを読めば、いかにこの補正予算が噴飯物かと呆れるばかりです。
とくに見るべきはもちろん「後期医療」制度です。
この補正予算は、貧困や格差に対してきめ細かい対応がなされているどころか、
ますます深める物である事は明らかです。

あれほど国民が怒っている後期高齢者医療制度。
困惑している制度です。
前にも書きましたが10・15ショックを目前にしています。
国会では反対や廃止の弁を論じながら補正予算では採決を諾とする民主党。
ここでも民主党の真価が問われます。
なにしろ、この補正予算、最大の問題点は後期高齢者医療制度の存続が大前提なのです。
この制度を前提として、
予算を組む。
その予算に賛成と言う事は???
???????

誰が考えても、
後期高齢者医療制度は賛成ってことですよね???
民主党さん>

でも言うのかな?麻生さんと一緒になって。
低所得者への保険料の軽減をしたよ。
新たに保険料を徴収される被扶養者の保険料負担軽減したよ。
予算に約2500億円を盛り込んだよ、、、
と。
抜本的な政策はせずに目先だけの政策で「まぁまぁ、、」と幕を下ろすのかな?
朝三暮四かぁ、、、国民は猿と言う事かぁ。
ふっ〜〜〜

さて、
麻生さんの口癖「景気対策」。
さてさてどんなに素晴らしいものか。
中小企業の資金繰り対策に4000億円を計上。
ご自慢です。
しかし、昨年10月に中小企業信用保証制度が改悪され、「責任共有制度」が導入された現実の中で中小企業は悲鳴をあげています。
いわゆる「貸し渋り」の元凶です。
信用保証協会が全額保証してきた中小企業の弁済を80%に減らし、残りの20%は金融機関が自己責任を負うというこの制度。これにより、金融機関による中小企業への融資姿勢が厳しくなり、結果“貸し渋り”が増大したのか記憶に新しい事です。いくら予算をつけても、抜本的な制度そのものを見直し、中小企業への有効な資金繰り対策を講じなければどうして良いのか迷うばかりの中小企業です。
なにしろ融資を受ける力がないほど弱っている中小企業が増えているのです。

次にご自慢の「非正規雇用対策」
全体のわずか0・3%以下の予算です。
「ネットカフェ難民」などに対してアパート入居時の初期費用などを貸与することに8500万円を計上したことがご自慢の麻生さん。
今や5400人以上いると言われる「ネットカフェ難民」を救えるのだろうか?

また生活の問題として今年大きな問題になった給油問題です。
農業・漁業でも燃油急騰で困窮が目立ち、ついにはデモまでありました。
これに関しては、
農漁業分野における燃油高対策として約1500億円計上。
だがしかし条件付きです。
「省エネ対策」に取り組むことがその条件。
つまり新たに設備投資費などをしなくてはいけないのです。


と、言うことでこの補正予算。
もっともっと中身を国会の場で討論・議論する必要があります。
拙速は禁物です。

国民に納得できるような予算を組んでもらいたい。
なにより「言っていることと行う事が違う」ことだけは勘弁してください。
と、願いながらこの記事を書いています。

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コメント

政権交代後にひっくり返す算段で、早期解散総選挙へ向けて形振り構わず妥協しているのではないでしょうか?!

投稿: Y | 2008.10.13 13:40

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