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2008.10.27

アジア欧州会議首脳会合 終わる

北京で開かれたアジア欧州会議(ASEM)首脳会合は24日夜、特別声明を発表。
この
声明によると、国際通貨基金(IMF)とも協議しつつ、改革のため「適切なイニシアチブをすみやかに実施する」ことで各国首脳は合意。
また、「金融イノベーションと規制の関係を適切に扱うことが不可欠」との表現で、金融投機を規制する必要性を指摘。
「すべての金融機関に対する監督、規制の改善が必要」との認識を示しました。
「金融危機で影響を受けた国に対する支援で国際通貨基金(IMF)が決定的に重要な役割を果たすべきだ」として、途上国支援でIMFが果たす役割を強調。
ASEM各国が危機克服のため「断固たる有効な措置」をとると述べ、金融市場安定に向けた協力を国際社会に求めました。

アジアと欧州の45加盟国・機関の首脳が会した今回の会議は、アメリカ発の金融危機の中で開かれた初めての大規模な首脳会議と言う事で極めて意義深く注目を集めたものでした。
特に今回強調された事は「国際金融システムの改革」です。
国際金融システム。
つまり、
アメリカ一本やりの「新自由主義」にもとづく規制緩和と市場原理では二進も三進も行かない現実を打開するのは国際金融システムということです。。
声明は「金融のあらゆる参加者に対する監督・規制を改善することが必要だ」と強調に強調。
一国支配ではなく、グローバルな観点からの監督・規制が求められます。
ここでちょっと 1997年の「アジア通貨危機」について調べてみました。
そもそもはタイで通貨バーツが暴落。
日本に金融支援を求める。
日本は単独支援ではなくIMFに支援を要請。
その影響は8月にはインドネシア、9月には韓国では日本・欧米の銀行が資金を引き上げるなどアジア全体に及びました。
その折、日本は「アジア通貨基金」構想を発表したのですが、アメリカの反対で実現の運びにはいたりませんでした。
そして、IMFから融資を受けたものの代償に過酷な緊縮政策を強いられたアジアの国々は国民生活が大きく疲弊。 
このアジア通貨危機はザァツ===と調べただけでも奥が深く、
地域統合の問題や主導権、またある時は歴史にまで及ぶので、
もう少し勉強していきます。
いずれにしても、今回のASEM声明が、現実的な力となることを望みます。今後に注目です!!!

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