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2008.11.18

科学の進歩アレコレと

ブログも書くロボットが話題(?)。
凄いものだ、、、
ついにロボットが執筆活動する時代到来ですかぁ。
ロボットと言えば私の中ではアシモフですが、
今日は「文を書く」という事に焦点をあてて無限の猿定理
つまり、〜〜猿がタイプライターの鍵盤を無限の長さの期間ランダムに叩きつづければ、「ほとんど確実に」所望のテクストを打ち出すことになる。たとえそれがウィリアム・シェイクスピアの全作品であろうとも〜〜。というアレです。

これは進化の問題として方々で議論されているようです。
ヒトとチンパンジーのゲノムは殆ど同じと言う事が分かって、大きな波紋を呼んだ時代もありました。
が、
今や、ゲノム解析からさらに一歩踏み込み、
オミック・スペースと言う概念が確立されようとしています。
そこでは、
機能から、さらに病気の治療や予防、そしてネットビジネスにまで進んでいます。
まさに「情報の時代」です。

「従来から研究者達は,オミックスの各 階層(ゲノム,プロテオームなど)の 各研究分野に自分の専門領域を見つけ て個別に成果を出そうとする傾向にあ るが,まとまった体系として全体を理 解しないかぎり本質は見えてこない。」 と述べるのはオミック・スペース提唱者の和田昭允さん

実は先日、和田先生の講義をじかに聞くことが出来ました。
内容の殆どは『宝は学際にあり~生命王国/物質帝国では~』 と言う昨年、第1回日本物理学会キャリア支援センターシンポジウムでの講義と同じでした。
視野を広く、視点を高くと、、、初めに聴いている私たちにご自分の経験とともに、
先人たちの偉業や苦労、それを乗り越えてきた話などを、とても分かりやすく、また迫力をもって話してくださいました。

人類が今、到達している所、
そして、これから目指すところ。
思いを新たにしたものです。

猿はひょとっしたら素晴らしい文学を生み出すことができるかもしれない。
だがしかし、
今は、その膨大な確率の1を待つよりは、
ゲノムの文章を読み、そして、それが何を意味し、何に役に立つか?
を、学ぶことができたらと思いました。

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コメント

せとさん。今日は。

>視野を広く、視点を高くと、、、

先人の苦労を我が苦労として、その上にこのような視野、視点を建設したいものだと、勇気付けられました。

>各研究分野に自分の専門領域を見つけ て個別に成果を出そうとする傾向にあ るが,まとまった体系として全体を理 解しないかぎり本質は見えてこない。

何かより広義には哲学の出番も要請されているような気もしました。

>ロボットと言えば私の中ではアシモフですが、

大分前ですが、肩から腰にポシェットを下げた可愛らしい海外のロボット君が日本の空港で記者団の質問に答えて「くだらないことは聞くな」なんて言っているのをテレビで見たことがあります。
そのうち、「くだらない歴史論文は書くな」なーんて言い出すかもしれませんね。

投稿: hamham | 2008.11.18 16:17

hamhamさん。
こんにちは。
楽しいコメントありがとうございます(^.^)

>「くだらない歴史論文は書くな」なーんて
>言い出すかもしれませんね。

本当に。
そうなったら面白いですね!!!

それにしても科学の日進月歩の進みには、
驚くことばかりです。
柔軟な発想と重層な考え方が問われると思うことしきりです。
これからも、ドンドン勉強していきたいと願っている私です。
どうぞ、今後ともご教示やアドバイスを宜しくお願いいたします。
楽しみにしています!


投稿: せとともこ | 2008.11.19 11:08

こんにちは、たまには笑い話を書きましょうかね。

私が学生だった頃にコンピューターとかが研究室に少しずつ入ってきたのね。でもって、その頃の測定器というのは測定した後の複雑な計算を自分でやらなきゃならないものが多くてね。あるとき私が助手の先生に言ったのね「コンピュータが発達すると、こういう計算をして結果を出してくれる測定器もできるでしょうね」って。

そうすると、まだ学位を取る前(博士課程中退で助手になってたのでね)で、教授から論文書けと責められていたその先生が「いっそのこと、論文まで書いてくれるコンピュータは無いものか」なんてね。

だから私が言ったのね「先生、その論文の著者の欄はコンピュータの型番になりますよ」って。「俺は共同研究者かな」って言うから、「たぶん謝辞のところに『研究を手伝ってくれた何々君に感謝する』でしょうね」なんて言ったら、「それじゃあ、学位論文に使えないな」なんてね。その先生も今じゃどこかの大学の教授だけどね。

でもね、実は論文を書く装置というのもできているのね。まあ論文というよりデータベースへの報告書だけど、体裁は論文型になっています。つまり装置が出力した報告書をそのデータベースに投稿すると同じデータさえ無ければそのままアクセプトされちゃう。著者欄は一応やった人の名前になっていました。

投稿: 技術開発者 | 2008.11.19 16:17

技術開発者 さん。
こんにちは。
楽しいコメント、ありがとうございました。
なんだか、その場面が彷彿としてきました。
論文書き、大変なんでしょうね、、、
本当にロボットにやってもらいったいと心から思っていたりして音、その先生。

私の近所でも次世代型のロボットの試運転をこのごろ何回か見ます。
周りの先生やら学生、企業の方が多くて、肝腎のロボットは遠くからしか見ることができまにのですが、、、
でも、ロボット犬なんか既に市販されているようですね。
私も買おうかぁ、、なんてちょっとテレビショッピングをみながら思ったりして、、、(^^;
悪徳商法でしょうかね、コレ。
そうそう、今TAKESANさんちでさかんにニセ科学と科学についてドンパチと討論しているようですが、
拝見しながら「私も商法にはかかりやすいんだよなぁ、、、」と思っているんです。
カタログ見るのは大好きで、、、
ははは(照れ笑い)
いずれにしても、ニセ科学問題、難しいですね、、、

投稿: せとともこ | 2008.11.20 15:49

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本当に『水からの伝言』はニセ科学か? 宗教と科学についての基礎知識ですが、 原始時代に弓矢が発明された当時。弓矢を技術的(科学的)に改良しようとしたグループには獲物という現実の利益が有り、改良をサボり神様への祈りとかまじないとかに頼っていたグループは飢えに苦しんだ。 だから人類は「合理性を尊重する」(宗教より科学を重んじる)という姿勢を身につけてきたとする『弓矢の工夫と狩りの祈り』とのおとぎ話が有る。 しかしこれは科学に対する美しい誤解ですね。 『昔、科学と宗教は分離していなかった』 ... [続きを読む]

受信: 2008.11.18 15:25

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