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2008.11.11

世界平和記念日

今日は世界平和記念日です。
1914年にはじまった第一次世界大戦が1918年11月11日に、 ドイツが連合国軍に無条件降伏して大戦が終結した事を受けて、このような戦争を再び起こさないようにと祈りを込めて、11月11日を世界平和記念日に制定したそうです。
wikipediaを見ると、今日は欧米諸国で、第一次世界大戦終結にちなんだ祝祭日が多く見られます。
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戦没将兵追悼記念日 (Remembrance Day)、ポピー・デー (Poppy Day) - イギリス
退役軍人の日 (Veteran's Day) - アメリカ
休戦記念日 (Armistice Day) - フランス、ベルギー。英米での旧称。
独立記念日 (Narodowe Święto Niepodległości) - ポーランド
世界平和記念日
1918年11月11日に第一次世界大戦が停戦したことに由来。
なお、世界平和記念日 (International Peace Day, International Day of Peace) は9月21日を意味することが多い。
ポーランド独立記念日はかつてはソ連がポーランド国民解放委員会を設立した(1944年)7月22日だったが、民主化後に変更された。
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私たちの先輩は、先の戦争、さらにもう一つ先の戦争への反省から、
再びこの様な愚を於かす事がないように、との思いで、折りに触れ「記念日」を設けて、自戒と祈りを新たにしています。
そんな記念日の一つの今日。

さて、
同じ今日は田母神前幕僚長が改憲主張 参院委で参考人招致がありました。
テレビ放送はなかったので、私はお昼のニュースで断片的に発言内容を知っただけです。
が、
が、
なかなかだったようですね〜〜〜
フゥ〜〜〜〜ム。

持論の一つ、憲法改正も述べたようで、
ちょいと「跳ねっ返り」がすぎるようですね。

今後、さらに波紋を呼びそうな発言ゆえ、
私も、もう少し調べてから、また記事に挙げたいと思います。

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コメント

こんにちは、せとさん。

下の「シビリアンコントロール」に書いたコメントは本来、こっちに書くべきでしたね。

じゃあ、こっちでは少し全然違う側面からの「侵略」の話をしましょうかね。実のところかなり危ない話かも知れません。歴史から考えると「文明の発達に違いのある集団による侵略戦争には文化伝搬の側面がある」というのは事実なんです。

私は良く「水稲の栽培が起こることで、半農半猟の小部族が古代国家に統合されていく」なんて話をしたりするんですけどね。水稲栽培というのは、いろいろと灌漑工事みたいな大規模に人間が集まってする作業が必要なので、水稲栽培を始めた部族はもともと大きいんだけど、それがどんどんと大きくなる過程では、周りで陸稲を栽培して足りない分は狩猟採取でしのいでいた部族を侵略して、働ける者を奴隷にしたりして大きくなるわけです。でね、侵略されて奴隷にされるというのは、大変に不幸なことではあるんだけど、実のところ、半農半猟生活と農耕生活を比べると、農耕生活の方がたぶん「生き延びやすい」のね。秋の猟が少なくて冬には子供の半分が死んでいた様な部族が、農耕民族に侵略されて「働け、土を運べ」なんて蔑視されながら奴隷生活を送るのは不幸なんだけど、冬にもきちんと食料は与えられて、子供は飢え死にせずに育つなんてね。なんていうか、そういう「奴隷にされて自由が無くなる」と言うことと「水稲で食料が安定するから飢え死にしなくなる」なんてことのバーターがあるから、そういう古代の侵略国家は途中で瓦解せずにかなりの規模の国になっていくわけです。そして奴隷はいつの間にか庶民となり、最初の頃の部族民の多くは貴族階級になっていくのね。

なんていうか、世界大戦の原因の一つである植民地争奪戦の植民地にも「文化伝搬」の側面は確かにあるんですね。もちろん、倫理的に良いという気は無いけどね。その頃のヨーロッパの国は世界の色んな地域を「未開国」「野蛮国」「文明国」に分けていて、未開国に関しては侵略して植民地化しても良いみたいな感覚は持っていたのね。それを正当化する根拠の一つが「自分たちの優れた文明を与えるのだから」なんて感覚ね。でもって野蛮国というのは、その頃のヨーロッパの分類だと日本とか中国になっちゃうんだけど、植民地にしてもあまり益が無いって感覚なのね。これは経験則みたいなものでね。つまり、ヨーロッパほどじゃないけどそれなりの文明があるからバーターする文明の価値があまり評価されずに植民地統治の苦労ばかりが増えると思っていた訳です。そういう国は侵略して植民地にするんじゃなくて、自分に有利な条約むすんで利用するという方針なんですね。

なんていうかな、日本が植民地的に統治した地域でもあまり評判が悪くない地域ってあるんです。台湾とか南洋諸島とかね。これを解析すると、実は文明バーターが或る程度成り立ってたりするんですね。ところが、朝鮮半島とか中国なんてね。文明がバーターできる地域じゃないのはわかりますよね。なにせ、日本人が使っている漢字とかも中国発の文明で半島を経由して教わった文化ですからね。

良く、「自虐史観けしからん論」の人は、このあたりをわざと混乱させて議論されるんで、とりあえず説明してみました。

投稿: 技術開発者 | 2008.11.12 12:30

こんにちは、せとさん。なんだか長い文章を連投して申し訳ない。

私は、戦争に関する議論をする人たちにポツダム宣言をきちんと背景も含めて良く読んで欲しいと願っています。「シビリアンコントロール」のところにも書きましたが、本来、戦争において一番後腐れの無い解決は「皆殺し」です。相手がこの世から居なくなれば、争いが再燃することはないのですからね。それに次ぐ手段として「相手国の解体」というのもあるんです。つまり相手を国で無くして仕舞えば、その国が復活しない限りは再度戦争しなくて済みます。でも、国の規模が大きくなって「皆殺し」も「解体」も難しくなったのが19世紀から20世紀の戦争なんです。その時にできあがった解決策は「この戦争はこういうものだったと考えることにしよう」と考え方を押し付け、負けた方もそれを受け入れることで再燃を防ごうとする「教化型解決」なんです。その教化型解決にしても何度も相手が「受け入れがたい」話を押し付けて、再燃したという経験が全て凝縮され「これなら受け入れられるんじゃ無かろうか」と作り上げられたのがポツダム宣言の様な気がするんです。もちろん、まだ不完全かも知れない、でも不完全というなら、またさらに経験を積む(つまり戦争をする)しか無いんです。

とりあえず、ポツダム宣言を示します。
http://list.room.ne.jp/~lawtext/1945Potsdam.html

投稿: 技術開発者 | 2008.11.12 14:48

おおおおお〜〜〜技術開発者さん。
コメントありがとうございます。
今、開発者さんから頂いたコメントをきっかけにして、
歴史を調べていた所なのですよ。
そして、やっとエントリーを書き上げました。
おかげさまで、凄く勉強になりました。
改めて、ありがとうございます。

そうかぁ、ポツダム宣言がありましたね。
今、開いてみました。
まだ読み切れませんが、
またまた勉強していきます!!!
いつもアドバイスを頂き、刺激になっているのですよ。
実は、
明日は木村資生先生について書きたいのですが、、、(木村先生の誕生日であり命日が明日なのです)
これまたまたまた、、、
追いつかない頭をひねりながら、本を読んでいます。
書けるかな???

と、言う事で、これからは生物とニラメッコしまぁ〜〜〜〜す。


投稿: せとともこ | 2008.11.12 15:37

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