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2008.12.19

持続可能な経済は地域産業から

2004年中小企業白書は第2部の「多様性が織りなす中小企業の無限の可能性」と言う項目で経済社会の発展・多様性のシーズとなる中小企業、グローバリゼーションと中小企業等を分析し、その役割を謳っています。
その背景は東アジアへの資本輸出や生産機能の移管を戦略とする大企業の実行部隊としての役割を求められた事にあります。
そして海外に子会社をもつ中小企業がグーンと増えたのもこの時期です。
結果、モノ作りを手放し、量だけではなく質まで海外に依存することとなりました。
さらに、アジアへの生産移転が国内製造業に対して、完成品の逆輸入や部品調達と言う内需の基盤まで切り崩す事態となりました。
そもそもはモノ作りの拠点であり、公共財としてその技術が日本の産業をした支えしていた時代は過ぎたのです。
一方、大企業は、どうでしょう?
中小企業に財産であるモノ作りを手放させても、ヌクヌクと生き抜いていこうとしています。
このブログでも道州制やら医療制度改革法案のもとになった奥田ビジョン
2025年の将来ビジョン「活力と魅力あふれる日本をめざして」です。
(1)連結経営的に日本全体の経済をとらえ、海外投資収益などを日本国内に還流させ、先端的な技術革新に結びつけていく「MADE "BY" JAPAN」戦略を進めることとして、
日本の技術や産業を守る事より、徹底的なコスト削減を要求しました。
この結果、質の低下に伴い海外でのリコール問題など自ら生み出しているのですが、それでも尻拭いは下請け零細であることは言うまでもありません。
こうした矛盾が噴出して来ている今、何を考え、如何にすればいいのか???
問われる所です。
まず、もう一度地域産業や地場産業の見直しが大切だと思います。
地域経済を支える中小零細企業の活性化は住民と直結しています。
また地域密着型の金融、信金とか信組の役割充実などなど、、、
私たち住民がその担い手である事を実感できるような産業の見直しが必要だと考えます。
いずれにしても、今日、世界の経済はグローバリゼーションの中でモッタモッタと
喘いでいます。
持続可能な経済作りは,足元から、と思う事しきりです。

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