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2008.12.03

宇宙基本計画の「基本的な方向性」

昨夕は月と木星と金星の饗宴をみました。
あんなに近くに並んで寄り添う姿は初めて見たので、感激。
しばし呆然と空をみあげていたものです。
さて、こんなロマンいっぱい、夢膨らむ宇宙。
なのに、、、
またまた無粋な話題です。
宇宙開発戦略本部(本部長・麻生太郎総理)が昨日2日、国会内で会合を開き、宇宙基本計画の「基本的な方向性」を正式に了承。
内容は、
今後の日本の宇宙開発利用について、「安全保障」の名目で防衛省による軍事利用の推進を検討すると言うことでの5項目を掲げたものです。
また、開発が暗礁に乗り上げているGXロケット計画についても、本格的開発に着手するかどうかの判断を、2010年度概算要求までに先送りすることも決定。

「基本的な方向性」5項目と主な内容については以下の通り。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(1)国民生活の向上(資源探査、気象観測、災害監視など)

(2)安全保障の強化(防衛省による宇宙利用、情報収集機能の拡充・強化、最先端技術の追求など)

(3)宇宙外交の推進(災害時の衛星画像提供、リーダーシップ発揮など)

(4)戦略的産業の育成(国内需要の顕在化、税制・金融上の措置、打ち上げ射場の整備など)

(5)宇宙科学研究の推進(月・惑星探査、天文学・工学研究、有人宇宙活動など)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

問題はやはり(2)と(4)ですね。
安全保障と戦略的産業の育成。
これについては、今後も成り行きに注目です。

それにしても、
宇宙は次第にロマンやファンタジーから遠くなっていくのだろうか???
次の流星群にはお願いしよう。
「いつまでも空に夢がありますように!!!」

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コメント

せとさん。今日は。

>問題はやはり(2)と(4)ですね。
安全保障と戦略的産業の育成。

同感です。

折角の宇宙時代を
【「そこのけ、そこのけ、、、、、」
戦車が通る時代になる。
なんてことは絶対に許してはならない。】ですね。

国会も宇宙開発は「平和利用に限る」と決議しています。
今度の衆議院選挙では、このことも絶対忘れないで、正確な投票をするつもりです。 
もちろん、「神の国発言」で国民の不信任を受けた森元首相などの息のかかった第二、第三の田母神氏を出さないためにもです。

国民を基盤とした、国民主権、三権分立、基本的人権の尊重という民主政治の原理に基づく日本の民主政治において、裁判所は遂に「自衛隊違憲」と「平和的生存権の確定」という歴史的判決を下すまでに至りました(何れも確定)。 この歴史の刻印は日本有史以来初めての刻印であるとともに、何人も削り取ることの不可能な刻印です。 この私の細腕が折れるか折れないか。 それはさておき、新たな出発を鼓舞されます。

投稿: hamham | 2008.12.04 16:07

hamham さん。
こんにちは。
コメントありがとうございます。

私も何回か自衛隊違憲裁判について書いた事があります。
http://ts.way-nifty.com/makura/2008/04/post_10d0.html

こうした画期的な判決を踏みにじり、
政府はドンドン暴走。
ついに田母神さんのような発言が飛び出し。
と、
本当に目が離せません。
ただ、
私たちの声は相当に気にしているはずです。
しっかりと書き、大きく声を挙げていきたいものです。お互い、出来るまで、、、手を携えていきましょうね。
多くの志をともにする仲間たちと。

投稿: せとともこ | 2008.12.04 16:42

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