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2008.12.16

ブッシュさん靴なげ事件から思う事

あちこちで既に報道されていますが、
ブッシュさんへの靴投げ事件
思わずか、あるいは不満がたまっての覚悟の行動か、
いずれにしても、ブッシュさんに靴を投げて、解決というわけにはいきません。
が、
が、
ブッシュさんのその後の冗談は、いただけませんねぇ、、、
本当に腹立たしくなります。
靴のサイズが云々とか、また、
靴を素早く身をかがめてかわしたことについて「かわすことは得意なんだ。お気付きかと思うが、君たちの質問もね」と同行記者団に冗談を飛ばしたりとかとか、、、

あの靴に込められているイラクの人々の思いを、かわして得意になっているブッシュさんには、呆れるばかりです。

つい先日の12月8日。
アメリカ司法省は昨年の9月16日に米民間軍事会社「ブラックウォーター」の警備員がイラクの首都バグダッドで市民に向けて銃を乱射し、14人が死亡、20人が負傷した事件で、元警備員5人を殺人罪などで訴追したと発表しました。
こうした訴追は初めてのことです。

アメリア司法省では、死傷した34人のなかには女性や子どもも含まれており、「訴追された5人は、正当な理由もなく市民に対して不法な攻撃をした。こうした行為は、紛争中であれ平和な時であれ、(刑事的)責任が問われる」としています。
正当な理由、、、
そもそも戦争に正当な理由はないのだが、それでも戦闘地帯にあって身を危険にさらされ、やむなく不測の事態に陥る事はあるかもしれません。
が、
が、
この5人は、そんな不測の事態や正当防衛ではなく、何の理由も無く市民に銃を向けたのです。
これは立派な殺人罪。
戦争云々ではありません。
罪に問われるのは当然のことです。
今までは見過ごされて来た、このような戦争とは別の所での犯罪がドンドン告発され、
そして、ゆくゆくはそのような犯罪が無くなる事を願っています。

さてさてさて。
それにしても、自らは手を汚さず、泥を被らず、靴をかわしたブッシュさん。
汚いことはみんな傭兵や軍が実行していました。
このブラックウォーター社は、1997年に元米海軍特殊部隊員によって設立したものです。
2000年に米国務省と契約を結び、武装しながら、イラク国内で事実上の雇い兵としての活動をしてきました。同社が米軍と結んだ契約額は8億ドル(約750億円)とされています。

3年後にはアメリカはイラクから撤退。
ドロドロ、グチャグチャになったイラク。
今後、どうなるのか???
心配です。
心配ですが、だから軍を送ればいいとは思いません。
日本は今度の予算に1800億円をイラク派兵とアフガン戦争支援に組み込みました。
このお金は、イラクの人々の生活を守る為のものではありません。
ズバリ。
軍事費です。

イラクの人々も日々生と死の分かれ道で喘ぎ、
日本の国民も日々、生活苦で喘ぎ、、、、
誰も幸せにならない戦争の為に湯水のように税金を使うことには大きな疑問を持ちます。

靴をかわしたブッシュさん。
たとえあたったとしても命には別状は無い。
しかし、イラクの人々に飛んでくるのは爆弾です。
日本の国民に投げつけられるのは「一枚の解雇通知」。

こんな事態を招いた責任はいったい誰にあるのか?
どこにあるのか?
そして、どうすればいいのか???

一つだけ明らかなことは、
戦争はやめること。
軍事費をもっと国民に生活に使うこと。
これはすぐにしてもらいたいと望みます

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