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2009.01.16

沖縄・泡瀬干潟埋め立て開始

沖縄・泡瀬干潟埋め立て開始…「暴挙」と抗議集会もと言うニュース。

今朝もテレビで放送していましたが、ううううう〜〜〜んと唸ってしまいました。
国はいったい何を考えているのか?????
今回の国の強制工事は、司法と行政と言う意味でも重大な問題を提起したと思います、、、

司法って一体ナァ===ニィと思うくらい、国は司法を無視して強制執行していいのだろうか?

この問題、もう少し調べてみます。
取り急ぎ、危惧を表明して。

追記。
この間、ずっと生態系を守るため、自然を守るため、そして平和を願って運動していた方々の一人さめさんという方の「リーフチェッカーさめの日記」に詳しく現場の状況が書かれています。
署名も集められたり、セミナーも開催予定だそうです。
=============
◆セミナー 「ジュゴンとともに生きる国々から学ぶ~動き始めた10か国」のご案内
  PM6時30分~21時。
  資料代:500円です。
日時:2月19日(木)東京、21日(土)大阪、22日(日)沖縄
    18:30-21:00
講師:カンジャナ・アデュルヤヌコソルさん(タイ・プーケット海洋生物学センター)
会場:東京:港区勤労福祉会館、大阪:ドーンセンター、沖縄:船員会館です。
資料代:500円
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私もさめさんのブログで知ったのですが、昨年は国際サンゴ礁年だったそうです。
サンゴ礁って何?と言う記事を読んでワクワクしました。
動物でありながら植物を寄生させることで光合成から栄養を受け取り、海の深いところでお互いに助け合う知恵を出し合って棲息している生き物たちの様子を改めて知りました。

貴重な生き物達の宝庫をドンドンと力で壊していくことは、生態を壊していくことは、
将来に大きな禍根を残すものと考えます。

法的にも今回の国の強制工事には疑問を持ちましたが、
生態を守るというそもそもの意味でも、反対を表明します!

この問題、引き続きもっと調べていきます。

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コメント

こんにちは、せとさん。

詳しい事情が私も分からないのですが、何となく「裁判への持って行き方」が目的とズレている感じを受けています。「干潟を守りたい」のなら「環境権」とかを前面に出して裁判に持っていくべき何ですね。まず、仮保全(裁判が決着するまでその場所を保全する命令を求める簡易な裁判)を求め、次ぎに「環境を破壊しないために埋め立てを行わない事を求める」裁判をやるのが筋だろうと思うんですね。

おそらく「環境権」などでは「裁判が勝てない」と見たのか「その支出は経済的に引き合わないから支出しない事を求める」裁判を県相手に起こしているのね。でもって一審は「確かに経済的に引き合わないから県財政からお金を出すな」となっている。しかし、国とかの他の者が金を出すことに関しては、何も差し止め請求になっていないから、国が「うちがお金を出すから埋めよう」とすると止める力が無い判決になっているのね。

なんていうかな、青臭い書生論と言われてしまうかも知れないんだけどね。裁判では「こう持っていく方が勝ちやすいから」と当事者が本当に求めたいと思っていることとは少し違う持って行き方をする弁護士も多いのね。たいていの場合、実際の結果としては原告の形式的な請求部分は望み通りの結果にはなるので、「そうすべきではない」とまで言える話じゃないんだけどね。勝った後で「勝てて良かったね、求めたお金は手に入ったじゃない」「でも、私が本当に認めて欲しかったのはお金じゃないんです」みたいな話ね。じゃあ原告の請求をストレートに出して負ける方が良いのかと言われれば、それじゃ弁護士として頼まれる価値がないのだけどね。

弁護士の倫理規定にね「勝ち負けにこだわって真理の探究をおろそかにしてはならない」という条項があるのね。なんか、この話を見ていると、「それをやっちまったのかなぁ~」なんて思ってしまう訳です。

投稿: 技術開発者 | 2009.01.16 11:31

こんにちは、せとさん。あまり調べずにイメージでコメントしてしまいました。

原告の持って行き方というよりも、一審裁判官のチョンボですね。
原告はしっかり環境権を主張しているし、事前に行われた環境調査の過小評価も主張している。問題は一審の裁判官が、環境調査の不備部分を理由として取り上げていない部分です。事業の経済効果の過大評価の方だけ取り上げて「差し止め判決」を出しているので、環境調査は「生きている」形にされちゃっている。

両方を差し止め理由としていると、他の金主が埋め立てをしようとした時に環境調査から新たにやらなきゃならない訳ですが、それが落ちているので「他の金主がやる」ことには効力が及ばない判決になっている感じです。

投稿: 技術開発者 | 2009.01.16 12:26

技術開発者さん。
ありがとうございます。

「問題は一審の裁判官が、環境調査の不備部分を理由として取り上げていない部分です。事業の経済効果の過大評価の方だけ取り上げて「差し止め判決」を出しているので、環境調査は「生きている」形にされちゃっている。」

なるほど、、、
経済効果だけでいくと、これはしょうらいのことだから計測不可能と言うことで押しきられても文句をいえないのですか、、、
そうかぁ、、、
本当は環境問題を一番の理由にあげて原告は取り組んできたのに、、、
うううううう〜〜〜〜ん。
ですね。

なんとか国に工事中止を要求したいのですが、
法的にはどんな方法がありますか???
またお時間がございましたらお教えください。
m(_ _)m

投稿: せとともこ | 2009.01.16 14:30

こんにちは、せとさん。

>なんとか国に工事中止を要求したいのですが、
>法的にはどんな方法がありますか???

まあ、弁護士がついているなら既に動いているとは思いますけどね。まずは、民事保全法による仮処分申請ですね。民事保全法というのは、民事訴訟をしている間に「取り返しが付かないようにならない方向で仮の決定を求める」という手続きです。以前、文化財となるかどうか分からない小学校を壊すという町長と住民が対立して、住民が「保全の仮処分」を申請して保全命令がでているのにその小学校を壊そうとして町長が逮捕された事件があったかと思います。文化財的価値があるかどうかは民事裁判の結果を待たないと決定しないけど、壊した後で決定がでても元に戻せないから、仮に「保全しておけ」と決定を貰う訳です。それなのに壊そうとしちゃった町長がいるのに、私なんかはとても驚いたんですけどね(行政やるならそのくらいの法律知識は常識だからね)。

仮処分申請というのは「証明」ではなくて「疎明」で良いのです。つまり、小学校の例で言うと「文化財の価値がある」と裁判官に思わせる必要はなく、「文化財の価値があるかもしれない」で済むわけです。「あるかも知れない」でも壊してしまったら元にはもどせませんからね。でもって「工事差し止め」の仮処分を貰っておいて、本当に文化財の価値があるかどうかは本裁判できちんと決めて貰うという事になるわけです。問題は、本裁判で負けたときに、仮処分で工事か遅れたことに対する賠償を請求されるおそれが有るのですけど、この話なら、まあ大丈夫でしょ(笑)。

一審の裁判の時に「国」も相手にいれて置いたら良かったのかなとか思っています。まあ、色々事情があるのだろうとは思いますけどね。

投稿: 技術開発者 | 2009.01.16 16:23

こんにちは、せとさん。この部分にコメントし忘れました。

>経済効果だけでいくと、これはしょうらいのことだから計測不可能と言うことで押しきられても文句をいえないのですか、、、

という理屈じゃなくて、沖縄県民として「それは沖縄の得にならないから金を出すな」と訴訟して「確かに得にならないね」と判決はされているんだけど、その「得にならない」理由が、単に「県が言うほど利得が無いから」になっていて、「環境が壊れることに比較して開発で得られる利得が少ない」になっていないのね。じゃあ、沖縄県じゃなくて国が金を出すなら沖縄にとって「得になるかどうか」が分からない判決になっているのね。

なんていうかな、古いタイプの判決なんですよ。環境権と開発の損得というのはややこしいから、昔は、明確な判断を避けたがったのね。他に判決出来る理由、今回みたいに開発の費用と利得が合わないみたいな理由があればそれだけを理由にして判決しちゃう傾向があったのね。ラムサール条約とかの話が前面に出始めて、環境権の部分もそれなりに言及することが多くなって居るんだけどね。裁判官が年寄りなのか、古い判決のスタイルを踏襲したかだろうとは思うんだけどね。

投稿: 技術開発者 | 2009.01.16 16:49

技術開発者さん。
早速のコメントありがとうございます。
いつもながら、丁寧に分かりやすくお教え頂き感激です!

私もちょっと環境について調べたりして追記に「「リーフチェッカーさめの日記」と言うブログを紹介させていただきました、、、

法律の面と環境の面から考えていきたいなと思うのですが、
いつもながら法律って「もどかしい」ものですね(^-^;
ハハハ。

投稿: せとともこ | 2009.01.16 16:52

技術開発者 さん。
お返事書いているうちに新しいコメントを頂きまたまたありがとうございました。

そうか、、、
経済効果もまたまた面倒ですね。

フムフム。
「環境権と開発の損得というのはややこしいから、昔は、明確な判断を避けたがったのね。他に判決出来る理由、今回みたいに開発の費用と利得が合わないみたいな理由があればそれだけを理由にして判決しちゃう傾向があったのね。」

裁判官も自分の判断で後世にまで禍根を残すことは心情的にイヤだから、なるべく自分の心のバランスとして費用や経済効果で採決をしてしまいたいという事はあるのでしょうね。
特に環境って以前は「見えなかった」から。
いずれにしても、
次の手はどうなるか、注目ですね!

投稿: せとともこ | 2009.01.16 17:00

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