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2009.01.28

ダーウィンと植物ホルモン

これからも折りに触れチャールズ・ダーウィンについて書くつもりです。
ダーウィン生誕の今年は各地でいろんな催しがあると思います。

さて、今日はチャールズ・ダーウィンの仕事で、ひょっとしたらあまり知られていないかもしれませんが、
植物ホルモンの話を書きます。
中学や高校の生物で勉強したと思うのですが、
植物が光にあたると茎が光に向かって屈曲するホルモン、オーキシンと後に名が付けられたのですが、それを初めて実験したのがダーウィンなのです。
イネ科植物クサヨシの幼葉鞘を使って、仮説をたてました。
「先端で光を感知する。その刺激が下に伝達されて成長部位で屈曲を起こす」 と。
そして以下のように実験をしました。
実験A:先端を切り取った→ 屈性なし
                 
実験B:先端をスズはくで覆った → 屈性なし   

こうして仮説は検証されたのです。
その後、ボイセン=イエンセンの実験(1910,1913)
ウェントの実験(1927)などが行われダーウィンの仮説が証明されました。
そして、
ケーゲルは、このオーキシンは化学的にはインドール酢酸であることを分離同定しました。
最初の実験はThe Power of Movement in Plantsと言う本に1880年に書いています。

なお、興味のある方は動画で実験の数々が詳細にわかるサイトなどをご覧ください。


その後、さらに植物ホルモンは研究され、
日本人もジベレリンというホルモンを発見しました。これはタネ無し葡萄などの生産にむすびつくものです。

実はダーウィン。
いろんな研究をしているのです。
また機会をみつけて、別の実験なども記事にしていきます。

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コメント

こんにちは、せとさん。無駄話です。

私は、プランターでかぼちゃとか、まくわうりとかも作ってしまうのですね。でもって、トマトトーンによるホルモン処理に頼らざるを得ない面があるんですね。それは、私が割と気が短くて、早めに苗を買って植えてしまうということに原因があります。瓜科の植物は、雌花は苗が或る程度の大きさになると咲きますが雄花は日照の変化を感じて咲きます。そのため時期を少し早く植えると、雌花が咲いたのに受粉する雄花が無いという事になります。さらには、根元に近い雌花が上手く受粉しないと、つるばかり成長して雌花がなかなか咲かない「つるぼけ」という状態に成る性質があります。畑で沢山の苗を植えるのだと、中には気の早い雄花が咲くものもあるので、なんとか成るのですが、プランターで一本とか二本の苗を育てると、「つるぼけ」させてしまうわけです。そこで、トマトトーンで、第一雌花や第二雌花を刺激して受粉したのと同じ状態にする訳です。今年もトマトトーンを買っておくのを忘れないようにしないと、なんて思い出しました。

投稿: 技術開発者 | 2009.01.29 12:53

技術開発者さん。
楽しいコメントありがとうございます。

「私が割と気が短くて、早めに苗を買って植えてしまうということに原因があります。」
と書かれた開発者さん。

ええ???
信じられない。
いつも、あんなに粘り強く、丁寧にいろんなことをお教えくださるのに、、、
と、微笑ましく思いながら読ませていただきました。
ヽ(´▽`)/

トマトトーン。
いろんな液剤があるんですね。
おいしいカボチャとウリが出来るといいですね
(o^-^o)

投稿: せとともこ | 2009.01.29 15:50

こんにちは、せとさん。

>ええ???
>信じられない。

要は暇に堪えられないんですよ(笑)。冬の間ってのはなかなか育つ作物が無いでしょ。だから、土だけのプランターを見て、「早く春がこないかな~」なんてぶらぶらしているわけです。でもって、日差しが暖かくなって、農協に苗が並びはじめると、もう時期なんてかまっていられなくて買って植えちゃうんです。

この前も、タキイ種苗のカタログで八重咲きのペチュニアの種を買いましてね。「2月になったらプランターにホットキャップして撒こう」なんて思っていたのだけど、ちょっと暖かいと「1月でも保温対策さえすれば発芽するかも」なんて気持ちについついなって、撒いてしまったのですよ、もちろん、まだ芽は出ませんけどね(笑)。

投稿: 技術開発者 | 2009.01.30 18:17

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