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2009.02.07

「持続可能な経済統治のための憲章」なるか?

ダボス会議閉幕 協調体制構築は先送りと言う事でニュースにもあるように4月以降の20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)に先送りされたようです。
この会議で注目すべきは国連に「経済理事会」を ダボス会議、独首相が提案と言う先に報道されているニュースでしょうか。

「危機の再発を防ぐための枠組みづくりが焦点で、ドイツのメルケル首相は国連の経済・金融機能を高めて経済理事会(仮称)をつくることを提案した。主要20カ国・地域(G20)の議長国である英国のブラウン首相は、金融市場での急激な変化を察知する「早期警戒システム」の創設を訴えた。」とニュースは伝えます。

さらに、メルケル首相は5日にはベルリンで行った国際諸機関代表との協議(OECD、ILO、世界貿易機関(WTO)、国際通貨基金(IMF)、世界銀行の五つの国際機関が参加)で、「持続可能な経済統治のための憲章」への支持を訴えました。

世界的な経済危機が国際的な統一した経済規制ルールがなかったことから生まれたと分析・反省をふまえ、
統一経済ルールを体現する世界憲章作成を訴えています。

この問題も、4月以降、さらに討議・議論されます。
「持続可能な経済統治のための憲章」ですかぁ〜〜〜〜
中身をしっかりと見ていく必要がありそうです。
この問題も今後、縷々取り上げていきます。

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コメント

>世界的な経済危機が国際的な統一した経済規制ルールがなかったことから生まれたと分析・反省をふまえ......
うーん、まあ、それはそうなんでしょうけど。

ヨーロッパの言っていることって、たとえて言うと
火災が発生して、家が火に包まれている状況で、
家の中にいる人をどう助けようとか、
類焼を防ぐにはどうしたらいいかを話し合わなければならないときに、
火災を予防するための監視体制を作るなんて話し合っているように見えるんです。
それも必要だろうけれど、もっと先にやるべきことがあるんじゃないかって。

投稿: Johannes-Chrysostomos(黄金の口) | 2009.02.07 18:46

せとさん。お早うございます。

>中身をしっかりと見ていく必要がありそうです。

同感です。ビッグなテーマだと思います。大変参考になりました。ほんとうに中身が大事だと思います。

投稿: hamham | 2009.02.08 11:45

Johannes-Chrysostomos(黄金の口) さん。
hamhamさん。
こんにちは。
コメントありがとうございます。


Johannes-Chrysostomos(黄金の口) さん。
このエントリーを書くとき、あなたのこと、思い出していました(*^-^)
なにしろ経済について蘊蓄深いあなたの記事を読ませていただいていますから、、、
私も言われるように、もっと先に解決すべき事、やるねきことはあるだろうと思います。
以前「持続可能な経済は地域産業から」http://ts.way-nifty.com/makura/2008/12/post-b360.html
と言う記事を書いた事があります。
もしお時間がございましたら、またアドバイスや深いご意見を頂けると嬉しく思います。

なおなお。
偶然、、、の方にもコメントを頂いていますが、Looperさん宛なので、今回は私は読ませていただきますね。
Looperさんも今、お忙しいゆえ、お時間ができたらまたお返事頂けると思いますので、楽しみです!!!
では、またね。

hamham さん。
今後のなりゆき、しっかり注目ですね。
お題目を唱えるばかりでは、もうタクサンですぅ。
アメリカの今後と深く関わって来るのは必至。
オバマさんの政策、ともども、注目ですね。
お互いに此の問題、拘っていきましょうね。
では、またね!!!

投稿: せとともこ | 2009.02.08 14:24

せとさん、今晩は
>なにしろ経済について蘊蓄深いあなたの記事を読ませていただいていますから

そんな、過分な評価いただいたら、恥ずかしくてなにも書けなくなってしまいますよ。
経済学の素養が全然ない素人が思いつきで勝手に書いているだけですから。

ただ、サブプライム以降に経済の専門家が書いていることを見たら、素人目にも重要なことが抜けているように見えるんですよ。

インドとか中国とかベトナムみないに経済的に発展している国は、工場やインフラを整備しなければいけないし、国民生活を向上させなければならないから、本来借金ができるはずなんだけど、実際にはそうならなかった。借金しても、経済が発展しているし、人口が増えているから、将来的に返せるのにね。
逆にアメリカみたいに成熟した国があまり借金しちゃまずいわけです。将来飛躍的に経済が発展するなんて考えにくいですから。

ところが、現実には逆のことが起きてしまったわけです。バブルが進行中の時は、これは理屈に合わないからおかしいと言っていた人はいたわけですが、バブルが崩壊してからは、これで経済が正常な方向に向くというようなことを言った人はいなかった。
そして、実際そうならなかったわけです。インドも中国もサブプライムショックのあおりを受けて経済が悪くなってしまったわけですから。

本来、自国の内部に需要があるはずだのに、これら経済発展を遂げつつある国が、アメリカが借金をしてまでも物を買わなきゃ経済発展を維持できないのかというのは大変重要な問題で、これを分析することが経済の専門家がするべき仕事だと思うのですが。その結果いかんではこの未曾有の不況を脱出する処方箋が書けるかもしれないという重要な仕事です。

でも、無いんですよね。
今日も、町中に行く用事があったので、ついでに大きな書店に立ち寄って経済の棚を見んたんですが、そういう視点で書かれた書籍はないですね。
サブプライムローンの仕組みと、それがなぜ崩壊したかを説明するほんとか、英米の強欲資本主義が経済を崩壊させたとか、そういった類の本ならいくらでもあるんですけどね。

投稿: Johannes-Chrysostomos(黄金の口) | 2009.02.09 00:21

サブプライムローンの影響で酷いことになってきたが、与謝野馨経済財政担当相が01年からの戦後最長の景気拡大を『ダラダラ陽炎景気』と名づけた様です。
エコノミストなどからは『リストラ景気』とか『格差型景気』とか『無実感景気』等の名があがっている。
我々一般からは『しみったれ景気』とか、『まぼろし景気』とか、『蜃気楼景気』とか、『ワーキングプア景気』とかと、およそ好景気の名前とは縁遠い命名があがっている。

20年目前の中曽根康弘あたりから始まり、10年前から本格的に日本に導入されだした『新自由主義』ブローバル経済の実体が、日本において徐々に明らかになりつつありましたが、ここにきて一挙に負の側面が暴かれ凄まじいことになってきた。

しかし、何故、こんな酷い事になったのでしょうか。?
何故、色々批判は有った筈なのに、こうなるまで10年間も放置していたのでしょうか。?
政府や財界の責任者は、誰も現在の事態を予想しなかったのでしょうか。?
不思議でなりません。
20年前の中曽根あたりから『こうすれば、こうなる』と現在の悲惨な事態は有る程度は予想された事柄です。
経済が需要と供給、生産と消費の両輪で成り立っている事ぐらい誰でも、中学生でも分る筈です。
責任ある経済学者や政府が『分らなかった』では済まされません。
特に、経済をサプライサイドだけの問題と捉え、『徹底的に生産側を合理化して安くて良い物を作りさえすれば需要は自動的に付いて来る』なんて事は手品や魔術での無い限り、絶対に起こるはずが無い。
10年間も日本の経営者や政府が一生懸命にやった構造改革、リストラや賃下げ等の雇用条件の悪化や社会保障の縮小は、暮らしを直撃して『消費』を冷やし結果的に景気回復を妨げた。
ところがみんな(日本政府、財界、連合幹部など一部労働団体)は正反対の起きる筈の無い楽観的な自分勝手な見通しを立てていた。
これではブッシュ政権が『アメリカ軍はバクダット入城でイラク人から花束で迎えられる』と考えてイラク進攻したのと五十歩百歩の自分勝手の能天気なお気楽さ。
今の事態は『成るべくして成った』当然の結果ですね。

投稿: 逝きし世の面影 | 2009.02.09 11:12

こんにちは、せとさん。

以前、キンベン村というおとぎ話を書いたのを覚えていますか?
1000人の村人が一所懸命に働くと1000人が食べることができた村に「2倍収穫できる種」が入ってきたというおとぎ話です。キンベン村の人は食べきれない食べ物を生産するのを減らすために、半分の村人を村から追い出すことで、「あれ、収穫は半分になったのに、まだ食べ物が余ってしまう」と首をかしげる訳ですね(笑)。

とうてい起こりえない変な話ですが、じゃあどうすれば良かったのか?という話をすると、要は作物を作っていた畑を半分にして、一所懸命に働くのを半分ずつ交代で働けばすむわけです。畑が半分で半分ずつ働いても、収穫は1000人分できるわけですから、1000人の村人は食べていける訳ですね。ワークシェアリングの考え方になりますね。

なんていうかな、私はこの話を「デフレスパイラル」のたとえ話として作った訳です。でもよく考えると「生産性向上の目的」という話としても使える訳です。同じ面積の畑で同じように働いて2倍の収穫ができるということは生産性が倍に成ったことを意味します。もともと産業革命みたいなことというのは、何が目的だったんでしょうね。「生産性を上げたい」から起こってきた話じゃなかったんでしょうか?資本主義経済の中で、各企業に「競争をさせる」と何が起こると教えられているでしよう。一般には「効率化して生産性が向上する」という風に教えています。金融などの働きについて、どう教えられているでしょう。一般には「新たな発想を持った事業者がその発想を具現化するのを助けることで、市場競争を効率化して、生産性を向上させる」と教えています。

だからこそ、もう一度「生産性の向上から何がもたらされて欲しいのですか?」と問いかけてみたくなるんですね。

投稿: 技術開発者 | 2009.02.09 14:28

Johannes-Chrysostomos(黄金の口)さん。
逝きし世の面影さん。
技術開発者さん。
こんにちは。
コメントありがとうございます。
昨日はバタバタ(市民検診に行っていた)していたので、頂いたコメントゆっくり拝見できませんでしたが、今、ゆっくり、じっくりと読ませて頂いています。


Johannes-Chrysostomos(黄金の口)さん。

「サブプライムローンの仕組みと、それがなぜ崩壊したかを説明するほんとか、英米の強欲資本主義が経済を崩壊させたとか、そういった類の本ならいくらでもあるんですけどね。」


そうですよね。
本当に知りたいこと、知らねばならないことは、確かに隔靴掻痒と言うか、ズバリといいあてている書物はないかもしれませんね。

サプライムローンについて以前、その背景について書きました。
http://ts.way-nifty.com/makura/2007/08/post_eba2.html

2007年8月の記事ですが、
あれから1年半、もうカタストロフィーともいえる状況ですね、、、
なんとか手をうたなければならないのだが、、、

なお、引き続き、黄金の口さんのご意見、お待ちしています。

逝きし世の面影さん。
そうかぁ。
『しみったれ景気』とか、『まぼろし景気』とか、『蜃気楼景気』ですかぁ〜〜〜
うまいネーミングと不謹慎にも笑いました。
が、
笑っちゃいられない。

まぁ、戦争と不可分ということですかぁ、、、
ヤレヤレですね。
ふっ====
┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

技術開発者さん。
コメントを拝見しながら、あの人、そうあの人たち、髪の毛がライオンのようにバサバサしていて腕まくりして演説していたあの人を思いだしました。
煽られましたね。
競争を。
トコトン走らせられましたね。
揚げ句がコレですかねぇ〜〜〜
本当に「生産性の向上から何がもたらされて欲しいのですか?」と問いかける必要を感じます。

投稿: せとともこ | 2009.02.10 10:59

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