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2009.02.26

時代の力

今日は2月26日です。
2.26事件を思い出すのですが、
アメリカでは1869年に黒人にも投票権が初めて与えられた日でもあります。
が、形式的なもので実質的には無かったに等しいものでした。
法律、州法で保証された権利も別の法律で骨抜きにされていたようです。
文盲テストなどがあったり、投票税のようなものもあり貧しい黒人狙い撃ちで、投票の権利が現実には奪われていました、、、

が、
時代が変わり、今オバマさんが大統領。
時代の力を感じます。
感慨深いものがあります。

うううう〜〜〜ん。

それに引き換え、
なんだか悲しいのが我が国の二世三世議員。

やっぱりこれは国民に大きな責任があるのでしょうね。
いつ選挙があるか分かりませんが、
よぉ〜〜〜く考えて投票しなければと思います。

参政権その他については、今度、もっとゆっくり書きます。
今日は簡単に紹介まで。

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コメント

ともやんさんとは、おそらく180度、考え方が違う者ですが、そんな者が、世襲議員について妄想してみました。
TBを送りましたので、宜しければご笑覧ください。

投稿: カァ | 2009.02.26 14:48

こんにちは、せとさん。

>なんだか悲しいのが我が国の二世三世議員。
>やっぱりこれは国民に大きな責任があるのでしょうね。

私の頭の中には色んな歴史がため込まれている訳だけだけど、そのほとんどは君主制の歴史です。なにせ人類の歴史は君主制の方が長いのだから仕方有りません。でもって、国が衰退するというか秩序が失われ国民が苦しみを舐めるのに至る時のパターンというのがあるわけです。まず、君主が政治を省みなくなるわけです、「朕はそのような話は聞きたくない」とね。でもね、それだけで悪くなる訳じゃないんですね。君主が「聞きたくない」話でも宰相がきちんと手当をすれば国は保ちます。問題は、君主が政治を省みなくなるとき、宰相も「ろくでもない」人材が登用されてしまうことにあります。

平成の長恨歌でも語りましょうかね。

日本の民衆は昭和の中頃はそれなりに英明な君主でしたが昭和の終わりから平成にかけて政治に背を向け、政治劇場見物に溺れていきます。国庫は底をつき、各地で貧困が進んでいるのに「朕はそのような話は聞きたくない」と聞いてくれなくなるんですね。そして、その時の宰相は政治劇場を演出した演出家の仲間なんですね。彼は劇場を面白くした演出家の仲間だというだけで宰相になった人物ですから、何も対処はしないわけですね。「聞きたくない」と言われれば「聞かせない」だけです。代わりに劇場で様々なパフォーマンスをして君主を楽しませる訳です。でもね、君主が楽しんでいても、貧困は進んでいくわけです。そしてやがて各地で反乱が起きてはじめて、自分がどれほど政治に背を向けて劇場に溺れていたかに気が付くわけです。かくして劇場は閉鎖に・・・劇場に何の罪あらんや・・・。

って、全然色気がなくて、長恨歌になりませんね(笑)。やはり、楊貴妃に溺れてくれないと「回眸一笑百媚生 六宮粉黛無顏色 春寒賜浴華清池 温泉水滑洗凝脂」ときて、「六軍不發無奈何 宛轉蛾眉馬前死 花鈿委地無人收 翠翹金雀玉搔頭」となって「在天願作比翼鳥 在地願為連理枝 天長地久有時盡 此恨緜緜無絶期」で終わるから涙を誘うのですからね(笑)。

唐は安史の乱では終わりませんでした。衰退しながらも玄宗から9世代後の哀帝まで続きます。唐の皇帝は「宗」というおくり名がつきますが、哀帝は最後なので「宗」が付かないんですね。でも玄宗までの唐と玄宗以降の唐は別の国と言っていいほど変わってしまうんです。日本がお手本にした租庸調の税制はどんどんと重くなり、それ以外の税も加わり、塩鉄の専売制もはじまり、民衆を苦しめては反乱を呼ぶなんてね。私は唐を思う度に気分が暗くなるんですね。あまりに短めの前半の華やかさと長めの後半の暗さが対照的なんです。

投稿: 技術開発者 | 2009.02.26 17:15

カァさん。
技術開発者さん。
こんばんは。
コメントありがとうございます。

カァさん。
トラックバックありがとうございます。
ご紹介の記事、拝見しました。
カァさんの博識、とても勉強になりました。
興味深く拝見させていただきました。
実は、
私は以前よりあなたのブログを時々拝見していたのですよ。
世襲議員の功罪についてはカァさんご指摘の積極的評価もあろうとは思います。
人が成長するときって、周りの環境ってすごく大切ですよよね。
そういう意味で、世襲が必ずしも悪いってことはないかもしれません。
何よりも大切なことは、
時代の流れやエネルギーをとらえ、何が一番大切かを感じとる能力ナノではと思います。
世襲だからよい、悪い、ということではなく、
誰が国民や庶民の代弁者かを見ることが大切だと思うのです。
カァさんとは180度見方がちがうかもしれませんが、「よくしたい」と思う気持ちは同じだと考えます。
これからもご意見いただけると嬉しく思います。
では、また。

技術開発者さん。
いつもながら分かりやすい例を出してくださってありがとうございます。
為政者(古い言葉ですが)本当におっしゃるように、私たち国民や庶民の反映であると思います。
以前も開発者さんからいただいたコメントで考えたことがありますが、
国民をあきらめさせる、シナリオの一つが、
無感覚、無感動にすることなのでしょうね。
「どうせ誰がしても同じ」と言う思考へと進むことが一番怖い。
結局、こうなると責任は私たちにかぶさってくるのだから、、、、、

フゥ〜〜〜ム。
ため息です。

投稿: せとともこ | 2009.02.26 23:40

せとさん。今晩は。

>アメリカでは1869年に黒人にも投票権が初めて与えられた日でもあります。
が、形式的なもので実質的には無かったに等しいものでした。
法律、州法で保証された権利も別の法律で骨抜きにされていたようです。
文盲テストなどがあったり、投票税のようなものもあり貧しい黒人狙い撃ちで、投票の権利が現実には奪われていました、、、

何れの国でも、折角の選挙制度がつくられても制限選挙なんですね。 それを主権者の努力で普通選挙に。 徐々にではあるけれども、人の力の素晴らしさに感激です。 男女平等の日本の普通選挙。 今度の選挙では本物にしなくては。 

投稿: hamham | 2009.02.27 19:19

せとさん、はじめまして。

やはり、日本の選挙のシステムにも問題があると思います。誰でもが簡単に立候補されたら困ると言うことで、いくつか縛りがありますが、それが志はあってもお金も後ろ盾もない人が立候補できないことに繋がっていると思います。

だから、2世でなければ、国会議員の元秘書とか政党がどこかから引っ張ってきた有名人とか、国家公務員のキャリアとか、そういう人ばかりになって、結局選挙で世の中変えようとしてもそれができる人がいないので、投票のしようがないという事態になっているのではないかと。

自民党が気に入らないからと、民主党を選んだとてナニが変わるのよ、と言う気分が蔓延してますよね・・・。

でも、民主党がいいということではなくても、ここまで国民を舐めた真似をしていると、痛い目に遭うよ、と言うことを思い知ってもらうためにも、民主党にがんばってもらうのもいいかもしれませんね。

投稿: がん | 2009.03.01 18:59

hamham さん。
がんさん。
こんにちは。
コメントありがとうございます。


hamham さん。
本当に権力は、国民から「権利」を奪うこと、義務をかすことには躊躇しませんね、、、
私たちの方も、あるべき権利を正当に行使することが、自らを守ることだと、今一度確認する必要があると、とみにおもうものです。
これから行われる選挙。
重大で重要です。
しっかりと見ていくことがたいせつですね。

がんさん。
はじめまして。
頂いたコメント読みながら、「本当にそうだ」と思います。
民主党も万全ではないし、無謬でもありません。
ただ、今、国民は大きな期待をもって民主党に注目していることを思うと、
民主党には、国民の代弁者としての「そもそも」を踏まえて、しっかりと頑張ってもらいたいですね。
また他の野党にも、それぞれの力を十二分に発揮して、きめ細かい政治をして欲しいと強く願います。

また、これからも時々に書いていこうと思いますので、その折はご意見や感想などお聞かせくださいね。
楽しみにしています。

ではまた。

投稿: せとともこ | 2009.03.02 11:29

こんにちは、せとさん、 がんさん。

>やはり、日本の選挙のシステムにも問題があると思います。誰でもが簡単に立候補されたら困ると言うことで、いくつか縛りがありますが、それが志はあってもお金も後ろ盾もない人が立候補できないことに繋がっていると思います。

民主主義国家の主権者である国民が逃れられない事として「システムが悪ければシステムを変える」という事もやらなくちゃ成らないという事なんですね。専制国家なら、「このシステムが民を苦しめております」と皇帝に直訴して皇帝が「じゃあ直そう」と言ったら、どう直すかの責任は皇帝にあるんだけど、なにせ民主国家では国民が主権者だからね。労働組合なんてやっていると良く感じるんですよ、「やり方が自分に気に入らない」って止めてっちゃう人もいてね。でもね、じゃあ今組合を運営している私みたいなのが、その人が上に立って「俺が組合を改革してやる」って言ってくれたときに、そんなに邪魔だてするほど強固でもないのね。私みたいな古株は少なくて、みんな、「誰かがやらなくちゃ成らないから」って苦しみながらやっているだけだからね。

ただね、二世三世議員の問題って言うのは、それほど難しく考えなくても、皆さんの選択一つで或る程度解消するのね。それは「どっちみち変わらないなら今じゃ無い方を選ぶ」って事なんです。良く聞くんですよ「どっが政権取ったって変わらないよ」ってね。「じゃあ、新しい方を選びなさい」が答えなのね。なんでかというと、強固に見える2世3世議員の後援会組織というのは、半分以上「利権組織」なのね。議員を出すことで何らかの利権を期待しているから強固に固まっている訳です。そして、その利権というのは、「与党議員」である方が大きいわけです。だから、野党議員になったら、或る程度の利権期待の部分をふるい落とすことができるのね、後援会組織からね。

投稿: 技術開発者 | 2009.03.03 09:34

こんにちは、せとさん。もう少し書かせてください。

なんていうか、社会の閉塞感という事に関連して、大正の終わりから昭和の初期の事を書いてみます。昭和のはじめに若い軍人などを中心に「昭和維新運動」というのが盛り上がっていき、何度かのクーデーターが起こるたびに軍部の力が増して、戦争突入というのが昭和初期史でして、これはご存じだと思います。実は、この流れをかなり熱く支持した国民の階層というのがあるという事を書いてみますね。

それは、農村部であり、都市部の貧しい階層でした。それらの階層は「社会閉塞感」に囚われていたんですね。まず明治というのは発展の時代です。江戸という固定の時期が終わり、成長時期を迎えていた訳です。政府も「立身出世」を煽り、誰であっても能力があれば世に出る事ができた訳です。アメリカンドリームならぬ明治ドリームですね。しかし、明治の終わりから大正にかけて、発展は一段落して、固定化が起こる訳です。経済は同族財閥により占められ、よほどの幸運が無いと「一代で身を起こす」は起こらなくなり、政治は「門閥化」した訳です。そういう閉塞感にあふれた時代が「大正デモクラシー」の後の「大正デカダニズム」の時代になるわけです。そういう閉塞感に開いた一つの抜け道として軍隊というのがあつたんですね。軍は成長を続けていましたから、最初から職業軍人を目指したり、徴兵期間の後も志願して軍隊に残ったりすると、そんなに上ではなくても、部下を指揮して作戦の一部を担当するくらいの出世はできた訳です。もちろん、軍部の上の将官クラスは大学校出に固められては居たんですけどね。そして、そこに「昭和維新運動」ですね。昭和維新運動の主張の一つは「門閥政治の打破」で有ったわけです。という事で、何度かに渉るクーデターで軍部が力を伸ばす背景に、閉塞感を抱いた国民の支持が有ったわけです。まあ、雑学として知っておいてください。実は、派遣切り問題を人と話していたら、「そういえば自衛隊は今でも欠員抱えて募集していたんじゃないか」なんて言う人が居たのも気になったりしてます。

投稿: 技術開発者 | 2009.03.03 10:00

技術開発者さん。
こんにちは。
コメントありがとうございます。

社会が「軍」に望むこと、課すこと、期待することって、
あるときはエネルギーのはけ口であったりするんでしょうね、、、

派遣問題やニートも、
案外、仕組まれたものか、なんて考えたら、
これは「陰謀論」の陥穽にハマルからやめますが、、、
それにしても、
今を生きている私たちが果たすべきことは何か?
を、
強く思うことしきりのこの頃です。

投稿: せとともこ | 2009.03.03 14:06

こんにちは、せとさん。

>派遣問題やニートも、
>案外、仕組まれたものか、なんて考えたら、
>これは「陰謀論」の陥穽にハマルからやめますが、、、

歴史の中で本当の意味で「陰謀」で動いた部分なんてありゃしません。専制国家の時代に個人の欲で動いた様にみえる部分でも、必ずその個人の欲を後押しする「集団の欲」というのがあるんです。長恨歌なんてお遊びを入れてみたけどね。唐だって玄宗皇帝の楊貴妃への愛欲でダメになったんじゃなくて、それまでに蓄積していたいろんな問題が玄宗皇帝が政治を省みなくなった途端に吹き出したというだけね。実のところ、専制政治って言うと、君主ってのが好き勝手やって、民は苦しむなんてイメージが強いけど、君主制だって統治組織だから「全体がうまく行く」を常に心がけてはいるんですね。ただ、或る部分の集団がうまく行く事が、全体にとって良くみえながら、実は全体を苦しめるなんて事があるんですね。

隋唐演義なんて小説があって、その中に悪政の君主の代表みたいに言われる隋の煬帝が地獄の裁判を受ける証人として唐の生きている皇帝が地獄に呼び出されるなんて話があるのね。結構面白いので紹介しますね。

閻魔様「煬帝よ、お前は船遊びかしたいからと長大な運河を民に掘らせたので、民は苦しんだと訴状にあるが申し開きがあるか」
煬帝「船遊びがしたいからではありません。我が国の南北の交通を盛んにして民を富ませたかったのです」
閻魔様「唐の皇帝よ、運河は役にたっておるか」
唐帝「はい、あの運河で南北の物流は盛んになり、我が国は富んでおります。ただ突貫工事で民が苦しんだのも、運河ができたあと煬帝が船遊びしたのも事実です」
閻魔様「なるほど、目的そのものは悪くなかったが、船遊びしたいがために急がせたのが悪政であるのだな。本来、ずっと地獄に留めるつもりであったが、罪一等を減じてドブネズミに生まれ変わらせることとする」
なんてね(笑)。うろ覚えだけど、そう大筋じゃ違わないと思います。

悪政の代表みたいに言われる煬帝の運河堀りだって、実際、その利益を唐がしっかり受けているということでできたお話なんでしょうね。

私は怖いのですよ、皆さんが「自分には何の力もない」と信じ込んでいるのがね。私は、適当な集団だけどそれなりに集団を引っ張る役目を負わされる面があるから、よけいにね。みんなの持つ少しずつの欲とか望みがとても大きな固まりになってリーダーには押し被さってくるのを感じます。ぐいっと引っ張って大きな動きを起こしたいと思っても、みんなが少しづつ持っている「あまり、しんどいことはしたくないな」は分かるし、それが集まると集団分の「しんどいことはしたくない」になって私とか周りの役員を押しとどめるのね。

投稿: 技術開発者 | 2009.03.03 17:34

技術開発者さん。
おはようございます、、、、

この記事と関連するかどうかはは分かりませんが、
またまた「政治の不審」が募るようなニュースが昨日報道されましたね、、、

私も朝、書いたのですが、
調べればしらべるほど、悲しくなります。
そこには国民はいません。
フゥウウウウ。
です。

投稿: せとともこ | 2009.03.04 10:20

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