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2009.04.30

フェーズ5引き上げ

フェーズ5引き上げ—WHO声明と発言要旨と言うことで今後の動きがますます心配な新型インフルエンザ。
これからますます水際対策がすすむものと思われます。
危惧されるのは検疫官不足。
全国で358人という事ですが、
まさか、こんな事態になるとは、と予想もされず、その数は拡充されるどころか減少していました。
2005年の367人がピークだったそうです。
鳥インフルエンザでパンデミックが懸念され、対策が施されてはいたのでしょうが、
担い手となる人の確保や補充、教育は万全ではない事が明らかになりました。
この経験を次に(そんなことがないほうがいいのだが、、、、)活かすために、
検疫官や、あるいは医療の充実を図って欲しいものです。

いずれにしても、
これ以上の犠牲者が出ないようにと祈りながら、
また亡くなった方々への哀悼の念を抱きながら、、、
今後の動きから目が離せません。

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名古屋戦

記事のアップ、遅くなりましたが昨日のサンフレッチェ広島。
頑張りました!!!
結果は0−0。
が、
ストヤン、ミッキッチを欠き、新しいGKということで、
名古屋相手にどうなるか心配だったのですが、
が、
連戦の疲れも感じさせず、とても良い試合でした。
とくに、
中林選手。
いいですね、
いいです!!!

とても2回目とは思えない落ち着いたプレー。
ダビィ相手に一歩も引けをとらない素晴らしさ!!!
ボールに喰らいついて行く姿勢は迫力があり、格好良かったですね。

他のメンバーもいつもどおりの広島スタイルで攻めたのですが、
名古屋、強かったですね。
やはり同じようなサッカーのスタイルゆえ、双方がお互いの持ち味を活かしきれず、相手を攻めきれず。
結局0−0で終わりました。

それにしても、ピクシーって監督でも素晴らしいんですね!
素敵でした。

と、言うことで広島、次は清水が相手です。
連戦ゆえ相当に疲れていることと思いますが、
力の限り頑張ってください。

私も力の限り応援します!!!

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2009.04.28

今年度予算規模100兆円超

今年度予算規模100兆円超に 補正予算案を国会提出と言うニュース。
麻生自民・公明内閣昨日28日、「経済危機対策」の財政的裏付けとなる2009年度補正予算案を閣議決定。
国会に提出。
総額13兆9256億円。
追加経済対策の財政支出総額は15兆4000億円、事業規模は56兆8000億円。
過去最大の補正です。
中身は、
雇用対策費は、一般会計と労働保険特別会計の総額1兆8698億円。
金融対策に2兆9659億円、
「低炭素革命」に1兆75775億円。
公共事業費は2兆3468億円。
 
今回の補正により、当初予算と合わせた一般会計総額は初めて100兆円台を突破。
そして財源確保へ10兆8000億円の国債を発行。
このため歳入に占める税収の比率は過去最低の45%に低下。
そして、
そして、
でました。
消費税。
与謝野経済財政担当大臣曰く。
「中期の財政責任も必要」と強調。
麻生さんは、繰り返し2011年度からの消費税増税の実施を明言。

上記ニュースにもあるように、
借金頼みと消費税あてこみ予算ということでしょうか、、、

まずは散蒔いて、ツケは国民という構図です。

ううううう〜〜〜〜ん。
今、本当にすべきことに「住宅取得に使われた生前贈与を対象に2年間限定で贈与税を軽減」なんてアリなのか???
公共事業も中身を見れば、
三大都市環状道路の整備とか、スーパー中枢港湾の機能強化とか、羽田空港の拡大とか、整備新幹線の整備とかとか、、、ですが、
これも借金や消費税で当て込もうというのでしょうか?

ううううう=====ん。
家計を温かくするというよりは、大企業とかお金持ち優遇路線変らずという感がします。

与謝野さんは財政演説で、日本は「経済危機と言える状況にある」と強調。
そして、その策として、「外需依存から内需主導の成長に体質転換を進める」と言う与謝野さんだが、内需主導と言っても、本腰でないことは「外需の落ち込みは「一時的」で、いずれ外需が「戻って来る」と言う発言にも見られるとおり。
外需にしがみつき、外需頼み。
内需拡大や雇用を守るとか、そうした方針政策は小手先。

本当に景気対策をするのなら、
大企業の懐、内部留保を切り崩し、
雇用を守り、
リストラをやめ、
働く私たちが安心できる経済政策を行うことでは、、、と思います。

少なくとも。
2011年消費税率アップなんてことはとんでもないと、思うのですが。

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2009.04.27

悪妻の日

ご存じでしたか?
今日は悪妻の日だそうです。
由来はソクラテス。
「紀元前399年、ギリシアの哲学者・ソクラテスが、時の権力者から死刑宣告を受けて、刑の執行として獄中で毒を飲んで亡くなりました。」と言うことで哲学の日でもあるのですが、
そこから派生して「悪妻の日」
ソクラテスの妻、クサンティッペが悪妻として有名であることから制定されたそうです。
事実はいざしらず、悪妻としてのエピソードは今に伝わります。
三大悪妻として、その他の二人は、
コンスタンツェ・モーツァルト(作曲家モーツァルトの妻)と、ソフィア・トルストイ(作家トルストイの妻)だそうです。

悪妻ねぇええええ。

うううう〜〜〜ん。

wikipediaの定義を見ると以下の通り。

「夫が結婚したことを後悔するような品行の妻(家でくつろげないなど)」、もしくは、「傍目から見てあのような品行の女性とは結婚したくないと思うような妻」とするのが妥当な定義である。対義語は良妻。現代において家父長制的な夫が非難されるのと同様、夫婦関係において実権を握る妻を悪妻とする見方もある。」

うううう〜〜〜〜ん。

尤もwikipediaだから、こんなところか。

さらに、

「過度の浪費、賭博好き
浮気
夫に対する暴力」

と、
続き、

「歴史上の悪妻とは
権力欲が強い
嫉妬深い
自己主張が強い
夫に従順でない
などが基準になっていると考えられる。」

だそうです。

ふっうううう。

さてさてさて、、、

さてさて、悪妻。
どんなものでしょう???

以前シャロット姫からノーラまでというエントリーを挙げたことがあります。

妻として、女として、
女性たちが如何に芽生え、成長していったか、、、
を、ルサンチマンとして考えたことがあります。

そこで私は以下のように書いています。
「一連のフェミニズム運動、
ラディカルな「性差別反対」運動。
等、時々の運動の成果ではあると思うのです。
しかし、
こうした先輩たちの運動の歴史を経ても、
いまなお厳然と
「女同士の恨み、つらみ」があるとしたら、
これは、
「未成熟な近代市民」という範疇に入ってしまうのではないだろうか???

「成熟」という言葉が持つ意味は、
「自分の立場と相手の立場の違いを、
想像、理解し、
お互いに、相手の立場を尊敬すること」
だと、私は思うのです。
ところが、現実には、
コメントしてくださった方の指摘のように、
「ルサンチマン」をお互いが、
相手に対して、持っているとしたら、
そして、お互いに、
「相手の立場より、自分の立場がより大変」
と、思っているとしたら、
やはり、
それは、
過去の遺物を自分の中に抱えていることなのでしょう。
「正義」とか、
「真理」とか、
そんな言葉では表されない
「魂」の部分で、
私たちは、まだ
近代市民としての成熟をみていない、、、
そんな気がしてなりません。」

なるほど。
これは2004年の記事ですが、
今なお思うことは同じです。


さて、最後に、悪妻と言えば、夏目漱石夫人ならぬ、坂口安吾の
悪妻論
面白いです。

悪妻と知性。

鋭く分析していて、
愚かなるもの、悪しきものへの限りない愛情が伺える坂口らしい文章です。
お時間のある方はご覧ください。

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世襲候補制限

世襲候補制限/「本気度」が問われていると言う特集を見ながら、
今、争点(?)の世襲制をツラツラと考えました。

個人的は、世襲であろうと、そうでなかろうと、
優秀な人材ならどなたでもいいのでは、、、と思うのですが、
「資金管理団体の継承禁止」については、これはなかなかいいのでは、と私は民主党案に賛成です。

それはそれとして、
以前時代の力と言うエントリーを挙げたことがあります。
本文で、
「それに引き換え、
なんだか悲しいのが我が国の二世三世議員。」と私が書いたところ、
いつもコメント下さる技術開発者さん、hamhamさん、またカァさんやがんさんから、とても深い内容のコメントを頂きました。
カァさんとは政治姿勢では、ちょっと違うところもあるのですが、
「日本をよくしたい」と思う気持は同じ。
hamhamさん、がんさんは、選挙制度の見直しの必要を感じられ、
開発者さんは、歴史から遡り、現実の中で、議員そのものよりは、その利権を蝕もうとしているものへの危惧を教えてくださいました、、、


世襲議員。
さまざまな功罪を抱えつつ、
それでも、人も政治も成長していく、ということを信じたいな、と願っている私は、
先にも書いたように「金」さえキレイならば、出自よりは政策という考えです。

この問題、今後も注目!!!


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豚インフル拡大?

豚インフル、米が緊急事態宣言 メキシコの死者87人にと言うことで拡大していますね、、、
「拡大、見極め段階」 国立感染研は日本の状況について発表。
いたずらに騒ぐことなく、だが慎重に、ということでしょうか。

今後の成り行きに注目ですが、
いずれにしても、手洗いやうがいは、どんなときでも行う癖はつけておくといいですね、、、

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空飛ぶタイヤを観ました

空飛ぶタイヤが面白かった。
面白かったです。
wowowで5回シリーズで放送していましたが、昨日で終了。
なかなか見応えのある出来だったと私は思います。

あらすじは公式サイトに譲るとして、
やはりこの番組を見ながらツラツラと連想するのは三菱リコール隠し
大企業が悪とは言わないが、
大企業の隠蔽体質やら、権力が大企業に弱いということは、
あるのでしょうね、、、

ただ、
三菱に関しては、その後の経過の中で、
無関係な事柄までバッシング対象になったりと、それはそれでマスコミの在り方も含め、
考えさせられるものでした。

このドラマ見ながら、
弱きものも、あるいは強き側に立たされているものも、
己の守るべきもののために、必死である姿が映し出され、
そして最後のシーンでは、
そうした諸々の困難を超えて、「新しい命」「次の世代」への引き渡しが予感されるものでした、、、

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2009.04.26

川崎戦

川崎戦。
1−1で引き分け。

大変な試合でした。

前半。
審判のあのジャッジ、ナンナノジャァ〜〜〜〜〜〜。
と、広島弁でバンバン、ブーブーのハーフタイム。

後半は、広島。
すごかったですね、、、
本当にすごい。
感動でしたが、残念ながら引き分け。

と、言うことで試合を振り返るならば、
まずサンフレッチェは新潟戦で負傷した佐藤GKのかわりに今日は中林君がスタメン。
またストヤンが疲労でお休みという、かなり心配な試合開始だったのですが、
そこはそれ、攻撃の広島。
バンバン攻撃していき、しばらくは安心の構え。
私も安心のあまり、ちょっとトイレにいったら、
うううううううう、という夫の悲痛な叫び声が上の方から聞こえます。
慌てて上に上がれば、やれているではないですか。
「ああああ、、、やられたか。
でも、まぁ、川崎のゴールだから見ることができなくてもいいかぁ」と自分にいいきかせ、
その後もテレビを見ていたら、
なんと、
なんと、なんと、
あの審判がかなり犯罪的な笛(広島ファンゆえ、お許しを)をふいて、
ミキッチが退場。
だいたい、その前のイエローもわけのわからない笛だったんだが、
このレッドはないよな。
ううううううう====ん。
うううううう====ん。
ううううう====ん。

頭が痛くなりました。
この先どうなるか、不安がよぎります。


そして、
そして、後半突入。
広島は落ち着いてきて、だんだん美しく華麗なサッカーが展開されます。
大分、落ち着いたので、また下にいったところ、
「おおおおおおおお!!!!!」と夫の雄叫びが聞こえます。

ええええ、、、
どうしたの。
と、慌てて上に行ったら、高萩選手がゴールをきめていました。
やった!!!
やった。

その後も広島は息つく暇も無い美しい攻撃を繰り返したのですが、
結局試合は1−1で終了。
よくがんばりました。

選手の皆さん、本当にお疲れさま。

ところで、私はこのしあい、一つもゴールシーンを見ていません。(いつもそうなのです、スタジアムに行っても、まともにゴールシーンを見ることがないという悲しいタイプなのです。ふぅ〜〜〜)
残念。
私の中では0−0です。
ははは。

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2009.04.25

牛のゲノム解読

牛のゲノム解読=乳や肉の品質、生産性向上期待−国際チームと言うことで、ゲノム世界に牛さんも進出。
全ゲノムが解読された、、、とか。

「解読対象は英国原産の肉用牛ヘレフォード種で、常染色体29対とX性染色体。たんぱく質を生み出す遺伝子は少なくとも2万2000個と推定された。同じ哺乳類の犬、ヒト、マウス、ラット、オポッサム、カモノハシと比べると、犬が最も近縁で、次いでヒトが近かった。 」
そうです。

ふぅむ。

今後のアノテーションに期待が集まることでしょうね。
楽しみです。

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草なぎさん謝罪会見からツラツラと

「大人として恥ずかしい行動」 草なぎさん謝罪会見と言うことで、ここ2〜3日話題を振りまいたこのニュースも落ち着きました。
個人的は草なぎさんに同情しています、、、
飲みすぎたんだろうな、、、

酔ったら止まらない?!お酒の失敗談教えて!という企画を草なぎ騒動に先んじて、たまたまniftyが行っていたんですが、
それをチラチラと読むと、皆さん剛の者ですね、なかなかに。

私もお酒は嗜む程度に頂くのですが(ウソツケ、、、と言う家族の声が聞こえたりして、、、ははは)

以前、家族同士の付き合いということで、クリスマスに友人宅に行って子ども達中心のホームパーティをやりました。
プレゼント交換や隠し芸やと、子どもたちは盛り上がり、大人はひたすら飲んで、、、と。
私も楽しくて、飲んで、しゃべって、飲んで、飲んで、、、、
ふと気がつくと、友達の家で寝ていました。
きゃっ=====
慌てて起きて、まだ隣の部屋では宴たけなわ。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
と、謝って輪に入ったのですが、皆の言うこと「お酒、弱いんだね、、、」
「はぁぁ、、、、」

その後、みんなはまだ飲み続けていましたが、お酒に弱い私はジュースを飲んで、冷めるのを待ったのですが、
子どもの寝る時間が来たので失礼をしようということで立ち上がったら、アララ、、、
足がもつれて、
「大丈夫、、、」と心配する皆をよそめに
「大丈夫、大丈夫」と元気よく、いの一番に玄関を後にして自転車に乗ったら、
あらら、、、自転車ごと転んでしまいました。
ははは、、、と照れる私に呆れる皆。

その後しばらくはクリスマスが近づく度に歌になります。
♪それはクリスマスの夜        
  ヨッパライのおばさんが
  軽いカバン 肩にかついで
  ソロリ自転車に  乗ったら    
  ハンドル、ヨロヨロと
  難しく回転して
  見ているまもなく  
  ころがった
  でも                                    
  そのヨッパライはママ


ははは、、、

それ以来、お酒は余り飲みません(ウソツケと声が聞こえそう、、、)

と、言うか、多分そんなに強くないんだろうな、と自分では思っています。
今は歳もとったので夫と軽く晩酌かな。


そうそう、
お酒と言えば大伴旅人のお酒にまつわる歌は有名ですね。
「あな醜賢しらをすと酒飲まぬ人をよく見ば猿にかも似む」
意味は「 ああ醜い。賢そうにして酒を飲まない人を、よくよくみたら、猿(さる)に似ているようだ」です。
これは、有名ですが、ちょっとここまでは、、、というものですね。

と、言うことでなにはともあれ、
お酒にまつわる話でした。
草なぎさん、これを機にさらに一回りも二回りも大きくなって、さらなる活躍を期待しています。

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2009.04.24

クローズアップ現代「オバマの100日」から

昨日23日のクローズアップ現代はオバマの100日(2) 医療保険制度改革のゆくえと言う内容でした。
ツラツラと見ながら「シッコ」を思い出したりしていましたが、、、
さて、紹介記事を要約すると以下の通りです。

「企業の医療保険と民間の保険会社で成り立つアメリカの医療保険制度。
しかしブッシュ政権時代の経済格差拡大などで生まれた4600万人の"無保険者"に加え、金融危機以降、失業して無保険に転落する者は700万人以上にのぼると見られている。そんな中、オバマ政権は公約として掲げていた医療保険制度の改革に着手、政府による失業者の保険料肩代わりなどの緊急対策を次々に打ち出している。」

と、言うことでブッシュ政権により多くの中間層が失業者となり医療を受けることが出来なくなった現実をまずクローズアップ。
そしてオバマさんの政策を紹介。

「公的な社会保障の充実が経済再生の大前提になる」という確信から次々と救済策をこうじるオバマさん。
それに立ちはだかる「財政赤字増大」の壁と民間保険機関の抵抗がクローズアップ。

番組でも、
アメリカの姿は将来の日本か、、、と問われていましたが。
さてさて、、、
どうなんでしょう。
以前、医療制度改革の意味することと言うエントリーを挙げたことがあります。
あの中で「混合医療」について危惧を表明しました。
小泉さんの政権が一生懸命だったのですが、今、チョットなりをひそめていますが、
この問題も、しっかりと検討していく必要を感じながら、昨日は番組を見ていました。

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海賊対処法案 どうなるか?

海賊対処法案 思惑優先で問題積み残しと言うコラムを読みながら、
拙速を思うばかりの今回の海賊対処案。

私も何回も記事にしているのですが、
「武力」と言うのが気になるんですよね、、、

武力。
つまり力で制圧して、海賊が撲滅されるかと言えば、
なおさら多発している現実というのもあります。
各国が軍隊を派遣しだしたのは昨年からですが、それと比例してソマリア沖で海賊事件が増加、という皮肉な事実。
これについては、「世界中の海軍の艦船をすべてソマリア沖に集めても問題は解決しない」とモレル米国防総省報道官も認めています。

浜田防衛大臣もこの事実に対して、
「海賊にも生活がかかっている。アデン湾で(の対処で)精いっぱい」と述べています。

海賊にも生活がかかっている、、、
かぁ。

マッタク。
その通り。
ですね。

では、なぜ生活がかかっているから海賊になったのか???
と、考えないのだろうか(いや、本当は考えるまでもなくご存じの浜田さんだろうが、、、)

内戦状態が続くソマリア。
外国漁船の違法操業、不法投棄。
ソマリアの漁民の自衛手段から高速船や武器を使って外国船を追い払う。
ここに海賊誕生!
と、いう原因があることをご存じだからこそ「生活がかかっている」なんて言葉がでるんでしょう。

ならば、
ならば、、、

そんな海賊に武器を、しかも軍隊が武力で制圧する前に、
すべきことはソマリアの国の安寧と平和を国際社会が保障することでは、、、と思うのですが。

昨年8月にソマリア暫定連邦政府とソマリア再解放連盟の穏健派グループが武力行使の停止などで合意。
内戦終結と国民的和解への努力が今も続いているソマリアです。
そして暫定政府のアハメド大統領は、経済という国際援助があれば「海賊攻撃の4分の3は防止できる」と述べていることを挙げ、「現地の警察力向上などの支援こそ行うべきだ」と述べました。
つまり4分の3は生活のための海賊攻撃なのです。

中曽根弘文外務大臣も、「根本解決のために、ソマリア情勢を安定化させるのが非常に大事だ」と認識しています。
が、
現実には、なぜか大急ぎで「海賊対処案」を成立させようとしています。
なぜ???

なぜでしょうね???

先のコラムは以下のように結びます。
「国会での法案審議には、その有効な歯止め策が求められていた。にもかかわらず、政治的な思惑優先で十分な審議や修正を怠り、問題を残したまま法案が成立へと向かう。将来に禍根を残さぬために何をすべきか。政治の責任が問われている。」

全く同意です。

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2009.04.23

「サン・ジョルディの日」

今日は「サン・ジョルディの日」です。
そもそもは、カタルーニャ地方の伝統的な祝祭日で、カタルーニャの守護聖人である騎士サン・ジョルディの伝説に由来すると言われています。
が、
今では「本の日」のイメージが強いようです。
それは、、4月23日が偉大な文学者、ミゲル・セルバンテスやウィリアム・シェイクスピアの命日にあたるからで、彼らに敬意を表して4月23日が「世界本の日」に選ばれたということです。
が、
「サン・ジョルディの日」 不況で実行委委解散…消滅危機というようなニュースもあったりして、
本離れに加えて不況という現実まで加わり、なかなか出版業界も大変です。

ところで、
この頃、どのような本をご覧になっていますか???

私は、今、電車に乗ることが多くなったので、以前のクルマに頼っていた頃よりは、
読書量が増えたと実感しています。
乱読で片っ端から読んでいます。
伊坂幸太郎と恩田陸。なんだか似ている香りがします。
東野圭吾と宮部みゆき。軽いクッキーと紅茶です。
重松清と角田光代。重い、、、考え込みます。
奥田英朗、、、、大好きです!!!ちょっと梨木さんを思い出すが、それは恩田陸の方かな???
それから夜は短し歩けよ乙女などが、好きです。

と、言うことで、今日は「サン・ジョルディの日」。

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古代宇宙に巨大ガス雲

古代宇宙に巨大ガス雲=「ヒミコ」と命名−国立天文台と言うサイエンスニュース。

オモシロイ。

上記サイトによると、この天体、なにしろ遠いため謎だらけ。

「この天体の正体が何なのか、研究者たちの頭を悩ませています。多数の世界最大級の望遠鏡を使って観測しましたが、ヒミコの正体は未だに分からないからです。ヒミコはこれまでに発見された天体の中で最も遠い天体の一つのため、見かけ上とても暗く、この天体の物理状態を理解する手がかりが得られていません。もしかしたら、ヒミコは超大質量ブラックホールにより電離されたガス雲かもしれませんし、銀河誕生の初期にみられると予想されている大規模なガス流、2つの若い銀河の激しい衝突、爆発的星形成によりもたらされる超銀河風、さらには4百億太陽質量にもなる1つの巨大な銀河なのかもしれません。古代宇宙でひときわ目立ちながらも、謎めいたこの天体は、日本のすばる望遠鏡の観測域で発見されました。そのため謎のベールに包まれた古代日本の女王 卑弥呼にちなみ、研究者たちはこの天体をヒミコと命名しました。
(上記サイトより)」

天体そのものも謎ですが、
名前が「ヒミコ」というところが、とてもいいです!
宇宙と古代への思いを駆り立てますね。

思えば、周り中謎だらけ。
知っていることなんて、ほんの、ほんの僅か。
それも「今は正しい」とされているが、環境が変れば違う解があるかもしれないわけで、
そんな、こんなを思うと、
ひたすら己の小ささと対象の大きさにため息がでるばかり、、、

こんなときは金子みすずを読むと、なんだかホッとします♪

みえない星(金子みすず詩集より)

空のおくには何がある。
空のおくには星がある。

星のおくには何がある。
星のおくにも星がある。
眼には見えない星がある。

みえない星は何の星。
お供の多い王様の、
ひとりの好きな たましいと、
みんなに見られた踊り子の、
かくれていたい たましいと。


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2009.04.22

カレー事件最高裁判決

林被告「国には殺されたくない」 カレー事件最高裁判決の記事を読みながら考え込んでいます、、、、

昨日から今日にかけて持ちきりのカレー事件最高裁判決。

うううう〜〜〜ん。
状況証拠は限りなく被告に「黒」を指し示す。
のだが、、、
先の記事を読み、被告自身のコメントを読むと、
「本当にこれでいいのだろうか、、、、」と思うのです。

冤罪なのか???
わからない。
が、
自白のないままと、いうところがとても気になります。
尤も、自白があればいいか、と言われれば、自白も強要の可能性もあるから、
自白の重みだけで、刑の軽重は問えないのだろうが、、、
それにしても、
動機が不十分なまま、
被告に刑は執行されたら、
結局、
あの事件はなんだったのか、、、
と、いう思いだけが、遺族の方々、今も苦しんでいる方々に残るだけではと思うのです。

うううう〜〜〜ん。
難しい。
釈然としないままの終焉は、
これからの裁判制度への、問いかけであることは間違いありません。

この問題、もっと見ていく必要を感じますね。
亡くなった方々のために。
今も苦しんでいる方々のためにも。
真犯人には、しっかりと理由をききたいだろうし、
謝罪は欲しい。
と、思われているのではないでしょうか???

このような事件が今後起こらないためにも、
まだまだ解明すべきことの山積を感じます。

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臓器移植法改正についての委員会

臓器移植、なぜ改正機運…見直し案 3年以上たなざらし.

難しい問題ですね、、、

昨日21日、衆院厚生労働委員会の臓器移植法改正に関する小委員会で参考人質疑が行われました。
日本弁護士連合会の光石忠敬氏、
国立小児病院・小児医療研究センターの雨宮浩・名誉センター長、
海外で心臓移植を受けた青山茂利氏
など6人が意見を述べました。
とくに小児脳死について、
大阪医科大学小児科学教室の田中英高准教授は、脳機能が「100%戻らないと断言できない」とし、判定後に身長が伸びたなどの事例を紹介しました。

ニュースを読みながらも、
参考人の方々にもいろいろの意見や事例があるようで、
一概には言えない、判定できないんだな、、、と改めて思いました。

この問題もしっかりと注目です。

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2009.04.21

全国いっせい学力テスト3回目を迎え

以前、
全国学力テスト その1からその4まで、
また学力テスト結果から、具象と抽象についてなどで縷々見てきました。

そして、
全国いっせい学力テストが今日21日に実施されます。今年で3度目。
「今回は愛知県犬山市教育委員会が参加に転じ、対象学年がある国公立校すべてで実施される。一方で私立校の参加率は47.5%まで低下し、5割を切った。」と言うことです。

ううううう〜〜〜〜ん。
私もこのテストについては何回も書いてきました。
改めて、
なぜ全国学力テストをおこなうのか???
と、問うものです。
子どもの学力の調査のためと文科省の説明にはあるのだが、、、
が、
担当官自身が「学力の状況の全国的な傾向の把握のためなら、全員対象の調査でなくてもいい」と本音を述べている今、
なぜ、
文科省がしがみついているのか???
言われている理由の1つに、
「各教育委員会や学校が子どもへの学習指導を具体的に改善するのに役立つ」とあるが、、、
が、、、、
これとて、果たしてそうだろうか?

テストの結果は数カ月先。
どこでどう間違えたかわかる答案用紙ではなく、「できたかできなかったのかの○×」と全国平均正答率がかかれた個人表が返されるだけの調査結果。
これで、どんな具体的改善が図れるというのか。
もう一度、文科省の言い分をおさらい。
「「各教育委員会や学校が子どもへの学習指導を具体的に改善するのに役立つ」
だそうです。

ふっ〜〜〜〜


ついでに文科省やたら「競争を助長しない」と強調することも忘れないが、、、
実際には都道府県の平均点を発表。
「順位をあげろ」という競争のタネをまきました。
思い出します。
大阪府の橋下さん。
学校長が教育委員会によびつけられ、
点数をみせられ、
点数が低いことをなじられる。
そこで校長は学校に帰り、教師を呼びつけ怒る。
教師は、子どもたちには「予備テスト」や「事前テスト」などのテストが繰り返しをさせる。
この展開のどこに子どもたちの教育改善があるのだろう?
あるのは具体的に点数を上げることだけ。
ひどい場合は、
不正がひろがり、不正をさす「田植え」つまり子ども正解をそれとなく教えるというものです。
田植え、肩たたき、キツツキ、咳払い、などとも言われています。
田植えは間違いを見つけた監督の先生が田植えの時に稲を水田に植えるような手つきで児童・生徒の間違いをそっと指摘すること。
キツツキも同じ。
肩たたきに至っては間違っている児童・生徒の肩にそっと触れて間違いに気づかせること。
咳払いも同じ。
あるいは「ドーピング」という“学テ用語”までうまれたと言う現実。
教師も大変です。

こうした中、
都道府県・政令指定都市教育委員会の29%が「抽出調査にかえる」などの見直しを表明しているとの報道もありました。

本当に子どもたちの学力向上に結びつくのか?
と、問われれば、文科省さえ自信をもって言えないこの学テ。

実に、数10億円も税金投入しているのですが、
このあたりでキッパリと廃止の方向に考え、見なす時期だと、
強く思うものです。

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2009.04.20

こと座流星群が極大

こと座流星群が極大を迎えます。
4月22日、20時ごろ活動のピークになると予想されているそうです。
観測しやすい時期と時間ゆえ是非ご覧ください。
雨が降らなければいいのですが、、、、
「出現数は1時間に10個ほどと多くないが、月明かりの影響がまったくない最高の条件で観測できるので、23日の明け方を中心に空を眺めてみよう。突発出現すると流星数が100個に達することもある。」と、上記サイトに紹介があります。

恒星から離れた所にダイヤ=形成過程解明に手掛かり−すばる望遠鏡と言うニュースも先日報道されました。
宇宙は広く深く、謎が多いと、知りつつも、
こうしたニュースを聞くと、宇宙の星ぼしが、つい手の届くところにありそうな、そんな感じがして嬉しくなります!!!

「一家に1枚 天体望遠鏡400年」ポスターの配布を開始と言う企画を先週、行っていた文科省ですが、
今年は宇宙年でもあることだから、
多くの研究者や、宇宙マニアの方々の観測にも力が入っている気がします、、、、
新しく入ってくる情報が楽しみです。
そうそう、
そう言えば、
アマ発見の小惑星に「Kaguya」、月探査衛星にちなむなんて素敵なニュースも届けられました。
「Kaguya」ですかぁ、、、

いいですね!!!
未来と過去とが暖かく宥和している、そんな感じがするやさしい小惑星の名前が誕生したのですね、、、
嬉しいことです。


と、言うことで、、
もうすぐ「こと座流星群極大」です。

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クラスター爆弾:禁止条約批准提案

クラスター爆弾:禁止条約批准提案へ 閣議決定と言う報道がなされたのは、この3月。
いよいよ来週半ばから国会審議が始まり、早期に国会承認される見通しです。

本条約は、
一部の最新型爆弾を除いてほとんどのクラスター爆弾を禁止対象にしています。
つまり全体の9割が禁止対象。

クラスター爆弾の被害が大きくクローズアップされ、世論が高まる中のこうした動きは、歓迎すべきことだと思います。
1つの親爆弾からばらまかれた何百の子爆弾。
そのうち相当な数が不発弾として地上に残っています。
今も被害は拡大。
握ったり踏みつけたりすると爆発し、市民や子どもらを殺傷する非人道兵器と言われています。

この条約批准により、アメリカ軍がいまだ訓練で使用している事実などにも、しっかりと、抗議をしていくことや、
速やかな撤退を求める力がさらに高まるものと期待します!!!

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2009.04.19

新潟戦、ハプニングを乗り越えて

ちょっと遅くなりましたがサンフレッチェ広島。
昨日は3−3と引き分けに終わったのですが、
なんともはやはやの試合でした、、、

第6節。
新潟との試合です。
私も試合前から亀田のおかきなんか食べて気合いを入れてテレビの前でキックオフを待っていました。
そして、2時。
予定通りにキックオフ。
試合がはじまりました、、、、、、

うううううう〜〜〜ん。
と、唸るように美しいサンフレッチェの攻撃が始まります(ファン補正ですから、新潟ファンの方は見逃してくださいね、なにしろ新潟ファンにもいっぱい友達がいるので、、、、)

惜しいオフサイド判定のゴールのあと、
寿人の本物のゴールがあったりと、
まったく試合は広島だったのだが、
だが、、、

だが、、、、

ここで信じられない悪夢のような展開がくりひろげられたのです。
GKが、
広島のGKが、飛び出して、
相手の選手に強烈にあたり、
二人で倒れ、
ボールはトントントンと難なくゴールに吸い込まれ、
あっ〜〜〜〜
と、言う間もなかったのですが、、、、

が、、、

まだ相手の選手と広島のGKは倒れているまま。
まま。
そのうち、相手の方は「イテテっっぇえええ」って顔をしながらも起き上がったのですが、
が、、、、

まだ我がGKは起き上がれず、結局交代。
なっうううううなんと。
なんということか、、、、、、

うわっ〜〜〜〜〜〜

です。
どうなるんだろう、控えのGKは今まで一度もJ1の舞台に立ったことがない。
「いやぁ、市立船橋のGKでしたから大丈夫でしょう」と、解説者も盛り上げるのだが(????)
そっそおんな。
市立船橋のGKって言われても、それはそれですごいのだろうが、
J初舞台って言うことは、、、、、

と、不安が走ります。
立ち上がりの広島のスーパーな攻めは影を潜め、
今や守り。
守り、
守り、、、
でしたが、
結局前半は相手にさらに2点をあたえ、1−3。

うわ、、、、
どうなる、
と、もう不安ばかりが走ります。

そして迎えた後半。
これがすごい、広島。
華麗でシャープで美しくて、もう満点(広島補正ですから勘弁を)
そして矢継ぎ早の攻めでついに同点!!!!!!
同点になりました。
まだまだイケイケだったのですが、
新潟も力のあるチームゆえ、
結果は3−3の同点に終わりました。

後半は新しいGKも落ち着いて、そもそもの力を発揮して、
固い(と言いたい)守りをしてくれました。


よかった!!!
とりあえずよかった。


さて、心配される佐藤GKの具合ですが、
なんとか早り快くなることをお祈りします。また新しいGKの中林君の今後のさらなるさらなる発展も期待しつつ、
ますます楽しみが増えるサンフレッチェです!!!!
応援しています、ずっとずっと。

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2009.04.18

科学技術週間

今日は発明の日。
そんなわけで、
今週は科学技術週間です。
いろんなところで、沢山の催しがあって、
欲張りな私はいっぱい、出席したいのですが、そうもいかないので、
物理的に参加可能なところに、ちょっと顔を出して刺激を受けてきました。
それにしても、今年のポスターの標語、いいですね。
「さいしょはどうして
さいごはなるほど」

うううう〜〜〜ん。
味わいある。

最初は、「なぜ」「どうして」と言う素直な疑問をもつこと。
そして、その疑問に丁寧に答える環境が整備されていること。
わかるまで、納得するまでつき合うこと。
そして、
そして、
最後に「わかった!!!」と目を輝かせる瞬間があること。

そんな一連の動きが想像される素敵な標語ですね。
教えること、学ぶことのイロハを改めて感じた次第。

と、言うことで最後は国土地理院のパラボラアンテナと桜をお届けします。
IMGP0918

桜は、もう終わりって感じでしたが、
パラボラアンテナとなかなか微妙なタッチで捉えることができて、
俄カメラマンの私はパチリパチリと撮りまくりました。

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投機的金融活動の見直しを図るときでは、、、

世界的金融危機によって資本主義が抱え込んだ新たな問題は何か?
を、そろそろ探ろうと思います。
既に何度も見てきたように、サブプライムローンから始まった金融危機は2008年9月以降さらに深刻さを増しました。
リーマン・ブラザーズの倒産。
AIGの破綻・救済、
アメリカ投資銀行の一挙削減などなど、、、
世界に衝撃を与えました。

その根源というか背景は1970年代初めに遡ります。
金・ドル交換停止→初期IMF崩壊と言う流れから金融は変質していきます。
第二次世界大戦後、政治と軍事はソ連とアメリカに。
そして経済は資本主義と社会主義に。
と、対立する中でアメリカはアメリカ主導の軍事。経済協調体制を構築していくのですが、
これはこれで当時のアメリカとしては当然の政策だったと思います。
しかし、
ご存じ、ベトナム戦争の泥沼化と貿易収支赤字転落でアメリカの国際収支は極限になります。
そして、先に書いた初期IMF崩壊へとなるのです。
次にやって来たのは
「金融の変質」でした。
本来は実体経済のためのものであった金融が、実体経済から離れ、金融面だけでの収益で世界中を席捲していく流れが生み出されたことは、既に何度かみてきました。
金融自由化、対外不均衡拡大、ドルの不安定性、アメリカの対外赤字累増、莫大な余剰資金の供給拡大から展開されたものは何か。
それは、
「投機・投資」です。
デリバティブヘッジファンドの登場。

そして、
資産の証券化、
続いて証券の証券化などなどが「金融工学」の進歩とも相まって、
それはそれは大きな利益を生み出す構造が出来上がったのです。
が、
が、、、
リスクを常にともなうこの証券化、再証券化はリスクへの危機管理をすることなく膨張拡大していきました。
実体のない金融に依拠した結果、ボロボロと崩れ去ったのが2008年以降なのですが、
では、こうした「虚」に対してどうすればいいのか???
本来ならば金融の公共性、社会的責任をいの一番に行うべきだったのですが、、、
現実には、
国家は徹底的な「金融救済策」をとりました。
アメリカは、
巨大規模で国際協調的資金供給、政府・中央銀行のよる救済策を恒常的に続けています。
例えば、
政策金利引き下げ、
ゼロ金利、
公的資金での不良債権買い取り、、、などなどです。
これは一見、功を奏したように見えたのですが、
が、
現実には内部に火種をはらんだままであることは変りません。
つまり、
実体経済そのものの立て直しを図ることなく投機的金融の立役者を温存、保護しただけでは、と考えられるからです。
実際、FRBの財政内容悪化、実体経済停滞、失業増大などなどが増加の一途を辿ったアメリカです。
根本原因である「投機的金融活動」の見直しを図ることが無い限り、
解決は見えてこないと考えます。
現代資本主義が抱える大きな問題を克服するためには、
「投機的金融活動」から袂を別ち、実体経済へと今一度見直すことではないでしょうか???

なお、過去に書いた記事の一部を掲載しておきます。
お時間がありましたらご覧ください。

世界の政治経済の変動
サブプライム・ローンの背景
金融ビッグバン10年
金融資本の拡大について

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2009.04.17

ニュートリゲノミクス

食の安全が見直され、喚起されている今、
遺伝子レベルからの解析により食品の機能や安全が注目されたりしています。
ニュートリゲノミクスの研究がその1つです。
医食同源とか、
健康のためにとか、
老化予防とかとか、
こんな言葉が並ぶと、思い浮かぶのは「アルアル納豆」やら「おもいっきりテレビ」やらでアタフタとしていた私ですが、、、

ははは。
みのさんが「ココアがいい」と言えばココア。
バナナが良いと言えばバナナ。
なんだか分かんないけれど「みのさんが言ったから」なんて時代もついちょっと前にありました。
が、
そのうち、「テレビの情報に振り回されちゃイカン」と言う事で、
この頃は健康番組とは距離を置いているのですが、
が、
やっぱり気になるのは「食の安全」。
と、言う事で今日は「ニュートリゲノミクス」の研究をチョコッと聴いてきました。
今日の講義は、
殆どが技術的なものでした。
網羅的解析の1つのDNAマイクロアレイ法を用いた遺伝子発現とか、
二次元電気泳動ディファレンシャル・ディスプレイ解析などの話を実際の実験方法をとおして学びました。
今回は、
「受動喫煙というストレスをビタミンCの大量投与は緩和できるか?」という目的で、
ラットを使って受動喫煙に暴露したものと、そうでないコントロールでの差を遺伝子レベルで解析した手順です。
また「母乳の抗酸化機能」などもこの手法で調べたり、、、
身近な食品の機能を遺伝子レベルで調べているそうです。

こうした中、
現状は「機能未知の遺伝子が圧倒的多い」というもの。
まだまだ、
まだまだ、、、
未知の領域です。
が、
なぜ「安全なのか」「からだに機能するのか」が
経験則を超え、科学的に解明できる日がくるかもしれません。
そうした場合、
新薬や予防への新たなステップになるかも、と思ったりすると、
ワクワクとします、、、


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消費者庁法案

消費者庁法案、午後に衆院通過へと言うニュース。
衆院消費者問題特別委員会では6党による消費者庁設置関連法案の共同修正案を全会一致で可決と言う近年まれに見る法案。
本当に消費者を保護するための活力ある法案であることを祈りながら、修正案をみていきます。

政府案では有識者会議は「消費者庁の中におく」としていましたが、修正案は、
監視機関「消費者委員会」に格上げして、消費者庁の外におくことにしました。
つまり政府とは別の機構ということです。これは大切です。
ともすれば、あらら、、、と言いたくなる「有識者会議」ですから、、、
さらに、同委員会の権限・機能を政府案より強化。
このため総理への建議・勧告ができることや、省庁への資料要求の権限などが加わり、回答・報告させることができると言う事です。
実行力も伴わせたわけです。

次に、
地方についても、消費生活相談員などの処遇改善や、国が地方への補助金として財政支援に責任を持つということです。
付則として、
消費者委員会委員の常勤化の検討
被害者救済制度のあり方を検討する
なども盛り込まれ、きめ細かく行政監督が行われるように修正した案です。

この法案によって、
私たち消費者が堅固に守られていくことを望みます。

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イチロー、日米通算3086安打

イチローが日米通算3086安打、プロ野球記録更新と言うことでまた大記録を塗りかえたイチロー選手。
凄いですね、、、
ため息がでるばかり、、、
あの子には野球の神様が宿っている、と高校野球部の恩師のかたが言われていましたが、
本当にそうですね、、、
昨日なんか、張本さんの前で、
満塁ホームランで記録に並んだのですが、
こんなことって「ありぃ???」って感じです。
マンガの主人公だってここまで主人公補正できるか、、というくらい、凄い。
ひたすら感嘆。

この裏には、イチロー選手の並々ならぬ努力があるのは勿論でしょうが。
それにしても、
野球の神様は宿っているのだろう、と思います。

本当におめでとうございます!!!
これからも、ドンドン挑戦してください。
応援しています。

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2009.04.16

国民年金制定の日と、公的年金財政検証

今日4月16日は国民年金法制定の日だそうです。
1959年(昭和34年)4月16日に法律第141号として制定。

「国民年金法」
「第1条 国民年金制度は、日本国憲法第25条第2項に規定する理念に基き、 老齢、障害又は死亡によつて国民生活の安定がそこなわれることを国民の共同連帯によつて防止し、 もつて健全な国民生活の維持及び向上に寄与することを目的とする。」 とのこと。

そんな目的と理念で始まった国民年金ですが、、、

年金 納付率改善ないと現役5割の給付無理 厚労省試算というニュースが報道されました。
あらあら。
これは困りますね。
100年安心はどこへ行った???
と、思わず独り言。
では中身をみていきましょう。

国民年金保険料の納付率が現状の65%程度で推移した場合、
厚生年金の将来の給付水準(所得代替率)が現役世代の平均手取り収入の49・2〜49・35%に落ち込むということです。
あらあら、、、です。


今年の2月23日に公表した公的年金の財政検証。
それに引き続き「国民年金及び厚生年金に係る財政の現況及び見通し−平成二一年財政検証結果−」に関する質問主意書などでも再三確認を迫られているのですが、、、
その折は(今年2月時点)「今後およそ100年にわたり50%台を維持できる」と試算しています。
今後の出生率や経済状況などを考慮した「基本ケース」で、給付水準は現在の62・3%から徐々に低下するものの、2038年度以降は50・1%で固定されるとしていました。
その前提にあるのは、
保険料納付率が80%であること。

が、
が、、、
今回の新たな試算では、
保険料納付率が1%減少するごとに、所得代替率は0・05〜0・06%程度減少する見通し」というものです。

ううううう〜〜〜〜ん。
厳しい現実ですねぇ。

そして、
「国民年金の保険料納付率が今後も現状並みの65%だった場合、将来の厚生年金の給付水準が、政府が約束した現役世代の手取り収入の5割を割り込む」ということを明らかにしたのが、今回の厚生労働省の試算結の公表というものです、、、

年金が社会的に大きく問題になった
2004年。
現政権は、「保険料を13年間、毎年引き上げる代わりに、将来の厚生年金の給付水準を現役世代の平均手取り収入の50%以上確保する」と公約。

つまり、
つまり、
つまり、、、
保険料の負担増は今後も続くが、給付水準は守られない、と言う事かぁ、、、
どうなのでしょうか?舛添さぁ〜〜〜ん>>>>

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痴漢逆転無罪からツラツラと

<痴漢逆転無罪>名倉さん「胸すく思い」 捜査怒り笑顔なくと言うニュースを読みながら、
考えさせられます。

痴漢えん罪。

難しいですね。

今回の事件は、当時者の固い決意と数多くの支援で、最高裁までたどり着き、
無罪を勝ち取ったのですが、
途中の段階で涙をのんだ方々も沢山いらっしゃものと思います。

それにしても以下の報道が本当ならば不誠実な警察当局です。
「やっていない」。言い分に耳を傾ける警察官はいなかった。「DNA鑑定をやる」。そう告げられた時、「無実と分かる」と喜んだ。しかし、なぜか鑑定は行われなかった。(上記ニュースより)」

痴漢冤罪事件と言う記事を書いたのは2004年2月。
この時は女性専用電車がまだない時でした。
今は通勤、満員時間には専用電車がある路線は多いのでしょうが、
数量的に専用ばかりも確保できないから、多くの女性は満員に揺られ、
周りの多くの男性も気を使いながら、窮屈な朝のラッシュ時をやりすごしているのでしょうね。
絶対的多数は善意の人々だから、こんな破廉恥なことは起きないのだろうが、、、
私も以前は満員電車でギュギュー詰められての毎朝の出勤でした。
なにしろ、鞄は手を離しても落ちない。
ウワッ〜〜〜って言う事さえなく、ひたすら揺られ、ゆられていました。
こんな中で、痴漢を行う剛の者っているかよ、と思うのだが、
が、
現実に悪意で行う痴漢犯人って後を絶たないのでしょうか???
真犯人には許しがたい怒りを覚えますね。身動きできない状況と誰が犯人か特定できない中での悪行。
憎むべき真犯人です。
それにしても、
えん罪で捕まった人、家族、周りの方、
そして勿論、被害者の女性と多くの多くの人々の人生に大きな傷を残すのだと思うと、
まずます警察の初動捜査のあり方について問うものです。

一方、
裁判のあり方についても、考えさせられます。
痴漢冤罪!職業裁判官に対する厳しい判決だ!と言うエントリーを書かれた津久井さんは、冒頭で、
「 平成21年4月14日最高裁判所の痴漢冤罪判決は,裁判員制度を直前に控えたこの時期に,刑事裁判のあり方について,「基本に戻って,司法の初心を忘れるな!」ということを,スパッと言い切った,たいへん意義深い判決です。」と語られています。

私もそう思います。

「 ◇刑事裁判はいかにあるべきか
◇冤罪を防ぐために求められる慎重さとは何か
◇合理的な疑いを超えた証明とは何か
◇裁判官は独善で偏見を持っていないか」と津久井さんは問題を提起。

もうすぐやってくる裁判員制度。
襟を正す思いで、考えた今回の判決です。

難しいですね、、、
改めて、ひとがひとを裁く事を考えます。
もうすぐ裁判員制度が始まる、、、と言うエントリーをついこの8日に挙げたおり、
いつもコメントを下さるあゆさんから、ご自分のブログのエントリーを紹介していただきました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ホカベン2 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-06-07
ホカベン http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-05-14-2
スピード化http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-03-22-2
取調べ http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-01-27  
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2007-12-17
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2007-10-31
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2007-09-03
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2007-09-02
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
拝見させたいただき、
かなり厳しい、胸のつまる事例や、悲しい事柄、痛ましい事件、怒りがフツフツとわくニュースなどが書かれていて、読みながら、
ため息。
どこに活路を見出せばいいのか???
難しいとしか言えない自分に歯痒さを感じつつ、、、
つつ、、、、

それでも、なんとかより良い解決を模索したいと願っています。
決して掘り出す事なく、丁寧に。
そのためにも、警察は公平で明らかな捜査をしていく必要があると、今更ながら強く思うものです。


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2009.04.15

海賊新法、早期成立求めると言うが、、、

海賊新法、早期成立求める 防衛相と言うニュースも気がかりです。
ウウウウ〜〜〜〜ン。


この問題に関しては、私も何回か書きました。
ソマリア海賊対策
ソマリア海賊対策 閣議決定という記事です。

その折、技術開発者さんから興味あるコメントを頂いています。
そもそもの原因である海賊というものがどうして発生するのかという根本原因を問う事なく、
現象としての海賊征伐だけに血道を上げていても、
それは所詮「いたちごっこ」であることに対して、いつものように深い言葉で諭してくださいました。
下に掲載します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「なんていうかな、予防に失敗して現実に事が起きたら対処はしなきゃならない訳です。でもね、その対処をしながら、「どういう原因でこうなったか」をよく考えて予防の時にやるべきことを遅まきながらでもやって行かなきゃならないものなんです。でもね、人間というのは対処していると対処が全てになってしまい「そんなことを今考えても対処出来ないだろ」となってしまいやすいものなんですよ。
(開発者さんより頂いたコメント)」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

本当に、今、海賊新法を成立させる必要があるのだろうか???


海賊は許しがたい国際犯罪です。
その取り締まりは警察力で行うべきものです。
警察権ももたない自衛隊を派遣する必要があるのだろうか???

しかも、
しかも、
あろうことか、新法案は「武器使用と他国船舶の警護」を認めているのですが、、、
ううううう〜〜〜〜ん。
私は「ちょっとまった!!!」と声をあげずにはいられないのです。
武器使用。
ううううう〜〜〜〜ん。

海賊に名をかり海外派兵。
なんてことにならないだろうか????
と、私は危惧するのです。

新法案は、他国の船舶を「強取」するなどの目的で、
「他の船舶に著しく接近」
「つきまとい」
「進行を妨げる」
を海賊行為として、武器使用を認めているのですが、、、
攻撃を受けてもいない前から発砲すれば、先制的な武器使用になるのでは???
「現場まかせでいいのか」という新法の言い分ですが、
任せられた方も困惑。
いたずらに動揺が走り、誰何する前に発砲ということもあるだろうし、、、

うううう〜〜〜ん。
こんな重要な法案を「現場任せ」というのも、
この法案が精密に作られたものであると言うよりは「とにかく通せ」という感がしてなりません。

この法案を通す前に、
もっとソマリアの現状とか、
海賊根絶のために武力以外のできるものを探すことも重要ではと考えるものです。

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北朝鮮は、どうしようというのだろう???

北朝鮮、IAEA監視要員らに退去通告 米政府は批判ということで混迷深まる北朝鮮問題です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北朝鮮は14日、寧辺の核施設の無能力化作業を監視している米政府当局者と国際原子力機関(IAEA)要員に国外退去を求めた。北朝鮮筋などが明らかにした。ミサイル発射をめぐり、国連安全保障理事会が非難の議長声明を採択したことに反発しての措置だ。
(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ウウウウ〜〜〜〜ム。

なんとか国連決議に応じてもらいたいし、
六カ国協議にも参加してもらいたいものです。
今や、国際社会は孤立とは無縁の相互理解と協力で成りたっているのだから、
いたずらに頑な態度を崩さないのは「時代おくれ」ですよ、、、
もう、手放しましょうよ、核を。
と、私はテレビの北朝鮮関係の報道を見ながら独り言を言っています。

この問題も目がはなせません。

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2009.04.14

やる気が出る「脳」のだまし方という記事を読んで

やる気が出る「脳」のだまし方と言う記事を読みながら、
へぇ、、、
とか、
そうなんだあ、、、
とか、
そうかな???

とかとか。
記事によると「脳は飽きっぽくできている」そうです。
その解決策と1つとして「脳をだます」ことがいいのでは、、、と述べています。
「淡蒼球(たんそうきゅう)」という脳部位が「やる気」や「気合」など日常生活で大切な基礎パワーを生み出すところと言われ、
その部位を活性化させるための「四つのスイッチ」を紹介。
一つ目のスイッチはBody(身体)。
二つ目はExperience(経験)。
三つ目はReward(報酬)。
四つ目はIdeomotor(イデオモータ)。
と言うことで、この4つのスイッチを使いこなして、脳を騙し、
やる気を出そう、という記事です。

が、
この4つのスイッチが使いこなせる人って、そもそも「やる気」のある人のような気がします。
私のように飽きっぽくて、三日坊主どころか、次の日も続けば儲け物。
家族中がびっくりという者にとっては、
「ううううう〜〜〜〜〜ん。
わかっちゃいるけど、できないの♪」ですね。

4つのスイッチとか、そう言う事じゃなくて、、、
トコトン、地べたにはって、はって、這いずり回って悩んでいる者にとっては、
「やる気」という個人の問題にだけ押し付けることでなく、
一緒に共感することが、
スイッチを押すことでは、と思ったりもするのだが。

いずれにしても、
1つの側面からでなく、いろんな面や立場から見ていくことが必要なんでしょうね。
そういう意味では、
この研究の目指しているものや成果も、待たれます。

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核の廃絶訴えた演説を評価した麻生さん

首相、オバマ大統領に親書へ 核の廃絶訴えた演説を評価と言うニュースを見て、ちょっとだけ嬉しく(と、言うか凄く嬉しく)なりました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
関係者によると、親書では、オバマ氏が5日のチェコ・プラハでの演説で「核のない世界」を訴え、広島・長崎への原爆投下を念頭に「核を使用した唯一の保有国としての道義的責任」に触れたことを歓迎。軍縮・核不拡散に向けて、日米で連携していきたいとのメッセージを伝えるという。
(上記ニュースより0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と、ニュースは伝えます。

いいではないですか。
麻生さん>

オバマさん述べる所の
「核のない世界」と、核を使用した唯一の保有国としての道義的責任」を認めることは、
戦争のない世界、
対話で解決を図ろうとする社会への第一歩と私も思います。

オバマさんの演説に、
賛同を示し、
自らも「軍縮・核不拡散に向けて、日米で連携していきたいとのメッセージを伝える」と言う麻生さんに、
この点に関しては賛同を表明します!!!

麻生さん>
あとは実行ですよ!!!
「軍縮・核不拡散に向けて」。

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安保理、北朝鮮非難の議長声明採択

安保理、北朝鮮非難の議長声明採択 「決議違反」明確にと言うニュース。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北朝鮮のミサイル発射問題で、国連安全保障理事会は13日午後(日本時間14日未明)公式会合を開き、発射を非難する議長声明を全会一致で採択した。弾道ミサイル関連活動の停止などを求めた06年の対北朝鮮制裁決議(決議1718)に違反した行為であることを明確にしたうえで再発射の自制を要求。国際社会として北朝鮮がさらなる挑発的な行動をとらないよう強く迫る内容になった。
(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

声明案では六カ国協議を支持。
その早期再開を要請しています。
問題の「平和的・外交的解決」に希望を表明。

北朝鮮が違反を認め、守ってくれる事を祈るばかり。

そして、つくづく、つくづく思う事は、
北朝鮮に対して、核開発やめさせる外交努力。

確かに、許されない暴挙をしでかしたと思う北朝鮮。
5日のロケットを発射したことです、、、
この問題に関しては、北朝鮮に対して断乎と抗議を行いつつ、
ただ、同時に、国際社会にとって、いま何より重要なことは、
「北朝鮮の核兵器開発」を終わらせることと、朝鮮半島の非核化を図るということに、外交努力を集中することだとも思います。

やっぱり、行き着く先は、
「北朝鮮の核問題についての六カ国協議」です。
現在中断されているこの協議を再開させるために努力を続けることが今、最優先課題ではと思います。

いずれにしてもこの問題、目が離せません。

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2009.04.13

ASEAN会議も中止に

反政府派と治安部隊が衝突、20人以上負傷か タイと言うニュース。
ウウウウウ〜〜〜〜ン。
どうなっているんだろう???

心配です。

ASEANプラス3(日中韓)首脳会議と、昨日12日の東アジア首脳会議も中止。
国内、国外関わらず、重要な問題山積のタイですが、、、

今後の成り行きに注目です。

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2009.04.12

柏戦

ちょっと遅くなりましたが、サンフレッチェ広島。
勝ちました!!!
4−1で柏に勝ちました!!!
そして立派なおまけつき。
J1リーグ戦200勝を達成。
おめでとうございます!!!


第5節柏戦は、広島ビッグアーチで7時キックオフ。
立ち上がりは柏の前からのプレスが効いて、
柏ペース。
が、
広島も大分、落ち着きボール捌きも、いつもの広島になりました。
押して、
おして、
おして、、、
と、かなり気合いの入った展開になり、

槙野→柏木→槙野と華麗につないだり、多くの見せ場がありました。
そして、
そして、
38分にはストヤノフのシュートがDFに当たってCKを得、
それが、槙野の頭にあわせ、
ボールはネットに吸い込まれました。
やった!!!
やりました。
先制点。
それも「あの槙野から」
私は思わず涙がでました。
「よかったね、、、槙野!!!」と、、、あの大宮戦を思いだし、
もう、あの時を抜け出したと確信しました。
そう言う意味で大きなおおきな一点です。
相手の監督も、広島ユースの監督をなさっていたので、
槙野選手のことは御存知でした。
槙野選手の成長に嬉しくも有り、チョット複雑だった柏の監督かもしれません。

そして試合は先に書いたように4−1で終了。
現在(12日現在9位)。
まだまだ先は長い。
焦らず、
しかし、
夢のある素敵なプレーを存分に見せてください。
応援しています!!!

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2009.04.10

普天間移設:アセス縦覧 

普天間移設:アセス縦覧 「膨大で難解」批判続出と言うニュース。


ジュゴンや海藻・草類などの環境調査は少なくとも3年は必要と言われているにもかかわらず防衛省がわずか1年の調査で作った準備書が今回の縦覧です。
2014年までに新基地建設を強行するためか???
と、声が挙がるのも当然のような中身です。
5400ページという膨大な文書をなんと1カ月で閲覧させる強引なやり方。
とても県民の理解や納得を得るというには程遠いものがあります。

本当に危険はないのか???
轟音に悩まされないのか????
新基地を使用する航空機の種類と飛行経路にいささかの不安もないのか???
機種については、
普天間基地に配備されている攻撃型ヘリ、輸送ヘリ、C130輸送機などを列挙するだけだが、
実際
最新鋭機オスプレイについてはどうなのだろうか???
説明はない。
そして環境はどうなのだろうか???
ジュゴンは大丈夫なのだろうか???
と、次々と不安が出てくるにも関わらず、1年の調査と膨大な資料を精査する時間を与えない、このやり方。


政府は、もっと真剣に県民の願いや不安に向き合ってもらいたいものと思います。
今後に注目です。

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2009.04.09

「文明の同盟」の第2回フォーラム

異なる文明・宗教間の対話と相互理解を目指す「文明の同盟」の第2回フォーラムが4月6,7日、トルコのイスタンブールで開かれました。
このフォーラムには6カ国の政府首脳、36カ国の外相など1500人以上が参加。

開会のあいさつに立ったパン・ギムン国連事務総長は、
世界的な経済危機のもとであまりにも多くの人が失職し、飢え、怒りに駆られて人種的憎悪の対象を求めているとし、「きわめて危険かつ致命的な問題だ」と警告したとのこと。

そして、
「異なるコミュニティー間、宗教間、グループ間の真の協力精神がなければ、どれほど多くの平和維持軍も停戦・人権監視団も永続的な平和をもたらさない」とのべ、「文明の同盟」の取り組みを激励。

「寛容と尊重の共通の家」
「野心を満たすためではなく、共存をもたらすことに役立つ」ものだと指摘したのはこのフォーラムの提唱者であるスペインのサパテロ首相。

オバマさんも
トルコ政府が主催した6日夜のレセプションに参加。

今回のフォーラムは、
「社会と宗教」
「異文化間の対話と協力」
「教育を通じた青年雇用の促進」
「多様性を学ぶ」など興味深いテーマで議論が交されたようです、、、、


この成果が実効有るものとして、多くの国に定着していくといいなぁ〜〜〜〜〜と願っています。

 文明の同盟 「異文明・文化間の共存」を掲げ、「西側世界とアラブ・イスラム世界の間にある相互否定的な認識を正す」ことを目的とした国連のプロジェクト。二〇〇四年九月の国連総会でスペインのサパテロ首相が提唱。その後、トルコのエルドアン首相が共同発起人となり、〇五年に国連プロジェクトとして公式に発足。これを支持・実行する「友好グループ」には日本を含む百十カ国・機関が参加しています。

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2009.04.08

もうすぐ裁判員制度が始まる、、、

そろそろ裁判員制度が始まりますね、、、
この問題も、じっくりと考えていきたいです。


陪審裁判を描いた『十二人の怒れる男』。

感動とともに「裁判のありかた」を問うた有名な映画です。

この映画を見ていたら、確かに裁判員制度もかなり積極的な意味があるように感じたりするのですが、
が、
実際はかなり国民に負担がのしかかるようでもあります。

司法制度改革審議会のなかで市民団体や労働組合、日弁連などの代表が、国民が裁判に参加する陪審制を強く主張する議論を反映してできたという背景を理解しつつも、、、

国民参加の制度は、多くの諸外国で、国民が有罪無罪を決める陪審員制度、国民が裁判官と同じ資格で裁判に参加する参審員制度などの形で今では普通に行われています。
それは、裁判への参加が単なる「義務」ではなく、司法権に参加することが主権者である「国民の権利」として理解されているからなのですが。
この制度が導入された背景には、日本の刑事裁判の実情があります。
2004年の法律で決まりました。
理由は、
国民の常識では考えられない判決や、「えん罪」がしばしば起きていることへの対処です。
私が知っている限でも、沢山の事例が思い浮かびますが、
現実はもっともっとあるんでしょうね。
その根本原因として、
試験に合格して研修後、社会経験の少ないまま裁判官になり、着任後も社会生活から切り離されることの多い裁判官に刑事裁判がまかされていたこと。
裁判官が警察・検察のウソの自白強要によって作られた自白調書を証拠として扱うことが「えん罪」の大きな要因などなどが挙げられているようです。
裁判官も経験が少ないから、いきなりの判決では誤る場合もあるとは思います。
まて警察組織の実績主義なども冤罪に結びつく原因の1つのようです。
が、
が、、、
裁判官もいずれ経験をつみ
警察も実績よりは確かな証拠をと、改革していけば、
冤罪は、今よりグウウウ〜〜〜〜ンと減るのでは、と思います。

国民が裁判に参加することは、利点もいっぱいあるのだろうが、、、、、

ただ、今、現実に、
裁判員制度の実施と導入にあたっての「さまざまな環境整備」が整っているのだろうか???
と、思う次第。

まず、私たち国民のはっきりした合意ってあったっけ???
この5月を目の前にしても、
私たち国民の多数が消極的、否定的な意見をもっています。
昨年3月の日本世論調査会による調査によれば、
裁判員を務めたくないという立場を表明した人は実に72%、
務めてもよいと表明した人は26%。
近づくにつれて、ますます不安が高まります。

安心して裁判員になるための条件整備が、依然として整っていない今、
本当に実行できるのだろうか???
仕事や日常生活との関係。
裁判員になれば、最低でも3〜5日間、場合によっては1週間や10日以上にもわたって拘束され、連続的に裁判員として裁判に参加しなければなりません。
この間、どのような地域に住もうと、どんな職種であろうと「原則として裁判員を辞退できない」とされています。

うううう〜〜〜〜ん。

しかも、会社員の場合、それが「公休」扱いされるかどうかは、個々の企業の判断に委ねられることになっています。
この不景気な時代に。
会社を1週間近く休むのは、かなりキツイ。
中小零細企業や自営業者の場合も、辞退できるかどうかの明確な基準はなく、それぞれの裁判所の判断に任せられています。
また、
裁判員になることにともなうさまざまな罰則が設けられている問題です。その代表的な例が、
裁判員の「守秘義務」です。これは、判決にいたる評議などについて、家族であれ友人であれ、その内容を明らかにすることを禁じたものです。
これは当然と言えば当然なのですが、
れに違反した場合、「6月以下の懲役又は50万円以下の罰金」が科せられることになっているのです。
これはキツイ。

そして、やっぱりコレです。
裁判員になることの心理的な負担・重圧や、思想・信条にかかわる問題。
裁判員制度の対象となる裁判は、死刑や無期懲役・禁固刑につながる「殺人」や「強盗致死傷」、「放火」などのいわゆる「重大犯罪」です。
こうした裁判では、ふだん接することのない犯罪被害者や現場の写真、証拠などに直接触れることになります。
これが心理的負担になることは、当の裁判所自身が「裁判員の心のケアが必要」というほどのものです。

ううううう〜〜〜〜〜ん。

凄い負担です。
負担にも関わらず全部自分の胸にしまい込んでおかなければならない。

大変です、、、

こうした環境が整わないまま実施しても、
本当に当初の目的である
「冤罪」を生まない、が制度的保障されるのだろうか????

裁判の対象が重大犯罪であるにもかかわらず、最初から3〜5日間程度で結審すると見込んでいるスピード判決で冤罪防止になるのか???
裁判を短期間で終わらせるために、裁判員制度の導入の際に「公判前整理手続」を行うことになっています。
これは、裁判員を除く職業裁判官と検察、弁護士の三者が、非公開で裁判の進め方と証拠、論点を事前に話し合うというものです。しかし、証拠の開示が捜査当局の一方的な意思の下に置かれ、警察や検察による被疑者の取り調べが密室で行われている現状で、こうした制度が導入されれば、裁判員裁判が「冤罪を生む新たな舞台」にさえなりかねないということです。

導入前よりも冤罪が増える可能性もあります、、、

こうした点を再考、熟慮したうえで、
よりよい司法制度になることを願ってやみません。

なお
保坂展人のどこどこ日記
が詳しく集中審議の模様を伝えてくれています。

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参考書の日

実は、今日は参考書の日でもあるそうです。
由来は上記サイトによると、
「学習参考書を出版する出版社で組織している『学習書協会』が、参考書の大切さを知ってもらおうと1984年、新年度の学校が始まる4月8日に制定した。」とのこと。

そうですね、、、
入学式や新学期で、胸膨らませ桜のアーチをくぐる子どもたちも多いことと思います。

学生、生徒にとって、学校が豊かで実り多いものであることを願ってやみません。

が、
一方で、厳しい現実が学生にもドンドコと押し寄せて来ているようです。

昨年来の景気の急激な悪化のもとで、経済的な理由による入学辞退や退学・休学が急増し大学教育に深刻な影響がうまれているとのこと。
全日本教職員組合などが設けた教育費ホットラインによると、
「親の収入が三割も減った。休学するしかない」
「会社倒産で職を失った。学費が払えない」など、切実な声があいついで寄せられているとのこと。

うううう〜〜〜〜ん。

厳しいですね、、、

尤も、大学側も少子化に伴い、自らの生き残り作戦をもかねて、
学生への緊急支援の措置を新たにこうじる大学も増えています。
家計の急変によって学費を納入できない学生に学費を減免したり、
給付制奨学金を支給するなどの制度を拡充した大学は、35校。
このうち私立大学は26校。
学費を見直しや値下げなど、学生全体の負担軽減に踏み出した私立大学もあります。

ただ、こうした大学側の対応だけでは救いきれない面はいっぱいあります。
やはり、ここは国の支援が必要な場面では、、、と思います。

政府は、国立大学への運営費交付金や私立大学への助成金を今年度も削減。

うううう====ん。


「私大生の一日の生活費は1200円」
―東京地区私立大学教職員組合連合の調査です。
首都圏の私立大学に通う学生の生活実態を明らかにしました。

入学直後の出費が落ち着く6月の自宅外通学生への平均仕送り額を見ると、9万5700円。
これは1986年の同項目の調査開始以来の過去最低額を更新したそうです。
厳しい親の財政状況が反映しています。
仕送り額から平均家賃を引いた「生活費」は、10年前に比べて半減。
3万6000円です。
つまり、一日当たり1200円となりました。

自宅外通学者の入学の年にかかった費用は304万円で、世帯の年収の3割を超えていることも明らかになりました。

日本学生支援機構(旧日本育英会)などに奨学金を希望して申し込んだ家庭は62・9%。
が、実際は、
「奨学金を借りたくても利子がつくので断念したり、と切実です。

世界一高い学費と言われている日本。
休学や退学、入学辞退、授業料の滞納などが増えたとする大学も増えています。

国は、将来の担い手である学生の学ぶ権利を、もっともっと積極的に支援し、
安心して学校に行くことができる環境をつくってもらいたいと願うものです。


と、いうことで、
今日は参考書の日。


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潅仏会

今日は潅仏会ですね。
釈迦誕生日です。
あちこちのお寺では、花に囲まれた釈迦の像に、甘茶をかけ、願をかけていることと思います。
どんな願いをかけ、
どんな思いを釈迦に伝えているのだろう、、、

春爛漫。
花の季節にふさわしい行事の一つ潅仏会。


と、言うことで今日は京都の桜の写真をお届けします。

IMGP0871

これは哲学の道に咲いていた桜です。

IMGP0869

疎水を背景に一枝の桜を撮りました。
この後ろには、たわわに咲き、アーチをつくる桜がそこここにあるのです。

京都、銀閣寺から哲学の道にかけての桜を紹介しました。

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2009.04.07

米大統領、NATOのアフガン戦略支援を歓迎というニュース

米大統領、NATOのアフガン戦略支援を歓迎というニュース。
ううううう〜〜〜〜んですね。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
NATOからの増派が予定されているのは、アフガン大統領選の円滑な実施を図る治安部隊3000人と、アフガン軍に組み込まれる部隊1400─2000人、警察指導員400人。オバマ米大統領が先日表明した、戦闘部隊1万7000人と警察指導員400人の派遣とは別に実施される。

オバマ大統領は、今回の首脳会議でアフガン戦略が協議されたことは、アフガン対策の目標達成に取り組む各国の姿勢の表れだとの認識を示し、パキスタンによる国際テロ組織アルカイダ掃討の支援なども図る考えを明らかにした。医療関係者やエンジニア、教育関係者、農業専門家をアフガンに派遣し、非軍事面での支援を実施したい意向にも言及した。
(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

だそうです、、、


首脳会議の焦点がオバマ政権が発表したアフガニスタン問題の新戦略。
軍事一辺倒で「勝利」できないことが明らかになる中、アフガン国民の支持獲得や地域的・包括的な取り組みが重要だとして、軍事・民生の両面で関与を強めようというものだが、、、

民生はともかく、軍事には、もう一つノリが悪いのは欧州諸国。
アメリカ側の期待に反して増派には消極的。
8月のアフガン大統領選挙まで、目的も治安部隊の訓練などと役割を限定して、一応の協力を言明する国もありますが、それとて、期限を設定。


首脳会議の中身そのものは、
来年までにNATOの「新戦略概念」を改定することを確認。
その基本となる「新たな脅威」には、テロや大量破壊兵器の拡散などと並んで、コンピューター・ネットワークへの攻撃やエネルギー安全保障、気候変動などを挙げています。
重要な課題であります。
が、
これらの問題の解決を軍事に求めることなく政治の力を、
と、願います。

今後の行方に注目です。


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2009.04.06

どうなる???北朝鮮

北朝鮮。
今朝は、その問題でもちきりです。

北朝鮮は昨日日、「人工衛星」だとするロケットを発射。
政府は同日、「午前11時30分ごろに北朝鮮から東方向へなんらかの『飛翔体』が発射された」と発表。「飛翔体」は東北地方上空を横切って太平洋へと通過。
政府はミサイル防衛システムで迎撃する「破壊措置」をとりませんでした。
また、日本国内の落下物や被害は確認されていません。

防衛省によれば、発射された「飛翔体」から切り離された一段目のロケットは秋田県の西約280キロの日本海に落下したと推測。二段目のロケットは日本の東2100キロの太平洋上までレーダーで追尾しましたが、その後は確認できていないとのこと。

政府は、北朝鮮がロケット発射を強行したことについて、2006年に北朝鮮の弾道ミサイル・核開発への制裁措置を盛り込んだ国連安保理決議に違反する行為だとして、国連安全保障理事会の緊急会合を速やかに招集することを要請。
北京の日本大使館を通じて北朝鮮側に抗議。
また、北朝鮮への独自制裁も検討しています。

麻生さんは、首相官邸で記者団の質問に答え、「極めて挑発的で看過できない」と述べました。
河村さは緊急記者会見で「容認できるものではない。この機会にあらためて、拉致・核・ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向けて具体的な行動をとるように北朝鮮に強く求める」と述べました。

伝わるニュースは以上です。

またこれに関して国連の潘基文事務総長は日、北朝鮮によるロケット発射について報道官を通じて声明を発表し、「国際社会が強く表明したにもかかわらず、北朝鮮が予定された発射を実施したことは遺憾だ」と表明。

「地域の不安定性や関係諸国の相互関係の行き詰まりを考慮すれば、今回の発射は対話や地域の平和・安定を促す努力に資するものにはならない」と指摘。
北朝鮮に対し、関連する国連安全保障理事会の決議を順守するよう強く求める一方、
「六カ国協議の早期再開など、信頼を醸成し、対話を再開する方策」を見いだすよう、関係各国に求めました。

オバマ米大統領は5日、プラハでの演説で、北朝鮮のミサイル発射について、安保理決議1718に違反する行為と厳しく非難し、「この脅威に対応する新たな、より厳しい取り組み」を安保理に提起する考えを示した。
「北朝鮮は長距離ミサイルにも使えるロケットをテストした」と指摘。
「違反は罰せられなければならない。今こそ国際社会が強い対応を示す時だ」と、対抗措置の必要性を訴えました。


ううううう〜〜〜〜ん。

どうなるんだろうか。
緊張が走ります。
目が離せませんね。

いずれにしても、
私は対話で、解決できたら、、、と願うのですが。

なんとか国連の会議の場に座って、
武力ではなく対話での解決に全力をむけてほしいものです。
 

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2009.04.05

桜の京都

今日の京都は観光客でいっぱい。
大変でした。
私も夫と二人で桜観光に行こうと行こうと京都駅に朝行った
のですが、
が、
すごかったですよ、、並んでいる人、歩く人、立ちどまっているひと,,,

最初は祇園に行こうと思ったのですが、
バスに並んでいる列をみて、急きょ銀閣にしました。
それでもバスは長蛇の列。
やっとやっとのことで、バスにのって、銀閣へ。
サクラと言えば、哲学の道。
そりゃ、いっぱいいっぱいの人にあふれて観光地。
私もカメラをもって素人カメラマンでパチリパチリと写真をとりまくりました。
紅葉とちがって、レンズに写るのは華やかで淡い花々です。
量感が伝わる重なりの花びらとうす曇りの空を写しながら、、、
春の京都を満喫しました。

帰りはあけりで、もう大変。
やっとやっとの思いで京都駅にたどり着いたのです。
それにしても、いつも思うのですが、
なんでこんなにみんな京都にくるんだぁあああ

あっ、そうか。
あれか。

そうだ、京都にいこう。

ふつ~~~~~~

と、言うことで今、桜満開の京都です。
あとから写真をアップします。

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2009.04.04

ガンバ戦

サッカー観戦行ってきました。
ガンバ大阪との試合です。

万博スタジアムには良い思い出はないので、いやぁ==だったのだが、
それでも、数少ないスタジアム観戦ということで、曇り空を見上げながら朝早くから出かけました。
おにぎりをほおばりながら、それでもサンフレッチッェの勝利と、万博のグルメの質が上がったということで、
その情報を信じながら。

そして、
万博について、懐かしい太陽の塔をみながら、
さらに万博東口までモノレールに乗って、、、、
だんだんガンバサポが増える中、少しは紫の仲間をみつけ。

そしてスタジアムでグルメといわれる屋台で、焼きそばとかとかを買って、いざ、メインスタンドへ。
向こうには紫の旗がはためき、
ワクワクワク、、、ドキドキドキ。

高まります。
いよいよです。
雨はぽつりぽつり。
いやだな、、、雨かよ。

前節の鹿島のときは、雨が降りそうで、ふりそうで大丈夫だっただが、今回も期待して。
ところが、
ところが、
だんだん雨脚がひどくなります。

ピィイイイイイ。
キックオフ。

雨がひどくなる中、
一生懸命、ボールを追い、捜し、しながらも体は冷えてきて、
試合は広島ペースですすみ、
すすみ、、、
と、思っていたのですが、
いつのまにかガンバのチョジェジンに入れられました。

あら、、、

と、思う間もない相手のゴールに残念。

だったのですが、
次に広島も一点を高柳がいれ、美しいと、、、ほれぼれ。
1−1。
次に寿人も入れて2−1。
うわっ、、、

このままいこう。
と、いうことでの折り返し。

だったのだが、
後半。
なんだかわからない審判のPK判定で、いつのまにか、2−2。
ほんとうに、
ほんとうに、
ほんとうに、、、
わかんないPKでした。
だれか、、、おしえてぇええええええ。
あれってありぃいいい????

ちなみに帰りの電車ではガンバサポが「審判のおかげで同点になった」と言っていました。
ガンバサポも審判のおかげと認める広島から言えば疑惑のPK。

そして、もっとひどいことには、
広島がPKをもらっても不思議でない相手の反則には、知らんぷりの審判。
おいおいおい、、、
でした。


雨はひどくなり、向こうは白くなり、、、
見えにくくなり。

結果は2−2の同点でした。
試合後は広島の監督が思わず飛び出そうとしたくらい、ひどいジャッジだったのか???
それはわからないが、
絶対に、あれはひどいジャッジでした。
あとからビデオを見よう、、、と思いながら。


まぁ、
それにしても、広島はよい試合をしていました。
次も、あんなよい試合してください。
それからガンバのみなさんもがんばってください。
今日は、ありがとうございました。
審判にはううううう〜〜〜んでしたが、試合そのものは、とても楽しかったです。


追記。
今、ビデオでみたが、
あのPK。
ひどい、、、、
ほんとうにひどい。

おおおおお〜〜〜〜い。
審判。
ひどいぞおおおお。

と、ちょっと毒ずく私です。

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2009.04.03

今度は二階さん登場です。

西松問題。
まだまだ続きます。
今日のヒーローは二階さん。
負けてはいませんよ、この人も。

二階さんに対してもバンバンとお金が舞い上がっていますね、周りで。
「西松建設にかぎらず、政治資金を提供された場合は、政治資金規正法にのっとって報告をしている。西松建設側からそういう資金を受け取った記憶はない」と述べた二階さんだが。

二階氏と西松建設をめぐっては、西松のダミー団体が、二階氏の資金管理団体「新政経研究会」に95〜98年に計780万円を献金。二階氏が代表を務める自民党二階派の政治団体「新しい波」のパーティー券838八万円分も購入していることは既に報道されています。


 
準大手ゼネコン「西松建設」が、二階さんの選挙区内にある「南紀白浜空港」建設で29件、工事費の約半分に相当する約173億円もの工事を受注していたことは既に報道で明らかになっています。

西松建設は1990年から94年までの5年間、空港新設のための「本体土工工事」として25億8700万円を大林組との共同企業体(JV)で受注。
県の県土整備部によると、同空港の新設や滑走路延長の工事費はおおよそ336億円で工事費全体の約5割を西松が担当したという凄い数字が上がってきました、、、

ふっ〜〜〜〜
ですね。


なお、西松の受注経緯について、県の担当者は「文書の保存期限が過ぎているため、入札の形態については、わからない」と言うことですが。
が、、、、
西松建設本体のの工事経歴書によると、国保日高総合病院救急・手術室棟増築工事に16億9000万円、
印南小学校校舎大規模改造工事約2億円など、衆院和歌山3区内の公共工事を多数受注の記録が残っています。


さらに二階さん。
いまはやりの事務所問題もあります、、、
報道でも何回も言われていましたが、
西松側から事務所の無償提供を受けたとされるのは「関西新風会」。
大阪市北区梅田にあるオフィスビル27階の「矢野興産内」を「主たる事務所」所在地として届け出ているとのこと。
ところが、
ところが、
この住所。
「関西新風会」の存在を示す表示はまったくないとのこと。
?????????

そして、驚くことに、
ビルのフロアの大半は、水道・ガス管製造整備大手の大成機工のオフィスが占め、フロアの一角に同社関連企業の矢野興産があるとのこと。

うううううう〜〜〜ん。
ややこしいぃいい。
二階さんと矢野産業。
これまた、フカァ〜〜〜〜イ関係にあります。

先の大成機工は、二階さんが支部長の「自民党和歌山県第三選挙区支部」に07年に20万円を献金。
矢野興産も04〜07年に毎年12万円ずつ提供。
05〜07年に行われた二階派のパーティー券も両社で計210万円分を購入。

そして、
そして、
そして、、、
「関西新風会」の実際の活動。
大阪市西区にあるマンションの一室。
これが何を隠そう西松建設が関連設計会社に4000万円を同マンション購入費用として融資したというものです。
設計会社が関西新風会と年間約280万円の賃貸契約を結んだというのですが、、、

うううう〜〜〜〜ん。
これってアリィ???
ですよね。
二階さんの代表の政治団体が、西松のマンション。
ですかぁ。

西松建設は、和歌山県第三選挙区支部に個人献金を装い年間300円を献金し、家賃を補てんする形で事務所を無償提供していたとも言われていることも既に情報で明らかです。


と、言うことで、
二階さん。
あなたにも是非、ぜひ説明をしていただきたい。
と、願う私です。


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2009.04.02

小沢さん、、、国会で明らかにしましょうよ。

先のエントリー小沢さんに瑕疵はあるのか???のコメントで今、話題になっていることは「違法性」についてです。
つまり、政治資金収支報告にうそを届け出たかどうかを問題にしています。
と、言うことで今日は「小沢さんの罪の是非」について考えていきます。
本当に小沢さんは「形式犯」だけなのか???
東京地検の起訴事実によると、秘書は2003年〜06年までの4年間、資金管理団体と政党支部で西松建設からの献金計3500万円を受けたのに、それぞれの政治資金収支報告書に、西松建設のダミー(隠れみの)政治団体からの献金と虚偽記載しました。
これについては、各種新聞、報道でも知らされているところです。
そして、検察は
3500万円もの企業献金を、政治団体からの献金だとうその記載をしたいうことで起訴しました。 本当はもっと長きに渡りこの手法で企業献金を受けていた疑いもあります。
ダミー政治団体からの小沢氏側への献金は、ダミー設立の1995年から始まり、団体が解散する06年まで12年間も続いていたことも白日のもとに晒されています。
献金総額は政治資金収支報告書で1億2900万円とも言われています。
巨額献金。
政治資金規正法は第一条でその目的について、次のように謳います。
「政治活動が国民の不断の監視と批判の下に行われるようにするため」とし、政治資金の収支の公開や政治資金の授受の規制を通じて、「政治活動の公明と公正を確保し、もつて民主政治の健全な発達に寄与することを目的とする」と。
もう一度おさらい。
「政治活動が国民の不断の監視と批判の下に行われるようにするため」です。
国民の不断の監視と批判の下である今、政治資金の収支の公開や政治資金の授受の規制を通じて、「政治活動の公明と公正を確保し、もつて民主政治の健全な発達に寄与することを目的としているかを、すべからく明らかにしてい欲しい、、、

公開の場、国会で。

公平で公明であったか???
西松への国や自治体の公共事業の受注を有利にしようとしてのではないのか、、、へと結びつきます。
すでに情報として地元でのダムや空港などの公共工事を受注したこと、随意契約云々についての疑惑は後を絶ちません。
小沢さんサイドは「記載ミス」と言うが、西松の証言では「小沢さんからの要求である」と元幹部は認めています。
これも情報操作というのか、、、民主党は???

陸山会の献金要求は毎年のように請求がくると告白している建設会社の証言もあります。
これも捏造というのか???
民主党は。

地元では「小沢事務所の力の大きさは凄く、応援しないと仕事がこない」と言う声もあります。
これはヤラセというのか。
民主党は。

本当に形式犯か。
賄賂ではないのか????
知れば知るほど疑惑浮上です。
本当に、ほんとうに西松に便宜をはからなかったと、胸をはって言えるのか???
もともとは、
私たちの税金。
どんな風に使われていたのか、、、
気になります。

なぜ、民主党は率先垂範して「国政調査権」で明確にこの問題をしていこうとしないのか、、、

検察の違法だと、、とか、
軽微な形式犯だとか、
果ては違法ではない。
とかとか言い募っても、多くの国民は納得してないのです。
小沢さんと西松に。
ならば、司法当局に任せるのではなく、国会自らが国政調査権で調べるべきでは、、、と考えます。
 
そもそも、この政治資金規正法は、以前のエントリーでも挙げましたが「ザル法」です。
大物政治家で疑われた人も 多数。
しかし、検察当局は政治資金規正法違反容疑で、何人かの政治家や秘書を摘発しましたが、立件しなかった事実は山ほどあります。 
だから、今回の小沢さんも「おめこぼし」をしていいのか、、、というとそうではありません。
誰であろうと、
政治と金の問題に対して疑惑がでたら、
国会の場で明らかにして欲しい、と願う私です。
違法か違法ではないか、、、在野でアレコレというのではなく、、、

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2009.04.01

「技術系サラリーマンの交差点」から、ちょっと考えたこと。

分析屋と「誇らしげな態度」と言うエントリーを「技術系サラリーマンの交差点」の津村さんが挙げています。
凄く面白いテーマで、つい読み込みました。
食品偽装は現代的な問題なのですが、
それを暴くための科学技術の発展も大切なんでしょうね。
そう言えば、
和歌山のカレー事件ではスプリングエイトがヒ素の同定をしたんだったな、、、、と思い出したり。

先日終了したドラマの『ヴォイス~命なき者の声~』でも科学捜査から割り出していく真実と人間が面白く描かれていたのですが、
こうした分野での技術開発の大いなる飛躍を期待しています!!!


津村さんは最後にこのエントリーで以下のように纏めています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
持続可能な社会が実現し、貧困が無くなれば、食品偽装も環境汚染も犯罪もぐっと少なくなり、「悪」に関する分析は減って、未知の世界を探るための分析が増えるでしょう。そういう社会のほうが分析屋も嬉しいに違いない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と。


そうですね。
私も全く同意見です。
「悪を告発する業種」として現場で頑張っている方々の思いが伝わってきます。

貧困や格差が抱える問題は、日々深刻さを増しているわけですが、
どんな社会であっても「人間」を大切にすることが、
最優先であることを祈らずにはいられません。


いずれにしても、
科学技術と、それを駆使する人間について、
ちょっと物思いに耽ったものです。

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エイプリールフールサイト

エイプリールフールはやっぱりコレですかね。
ウルトラマンで有名な円谷プロの78ちゃんねるまとめサイト
去年は随分楽しみましたが、今年も健在。
まだ、ご覧じゃない方は急いでください。
あと3分で消えちゃいますよ!!!
ピコピコピコ。


さて、
今年の話題としたら、やはりあの人。
ヨッターマン

笑っちゃうね。


さて、さて。
アイシェアが発表したアンケート結果が載っていました。
「アイシェアが3月31日に発表した、20代~40代のネットユーザー380人に聞いたアンケート結果によると、ネットでエイプリルフールネタを見る人は37.9%、ネット上で嘘の書き込みや嘘のコンテンツ公開をしたことがある人は7.6%だった。」

うむむ。

やっぱり、自分で嘘を書き込む事やコンテンツ公開ってのは、かなりエネルギーがいるんでしょうね。
見て楽しむのがいい。

今日のような日にもクレタ人は嘘をいうのだろうか?
「クレタ人は嘘つきだ」、、、、
と、クレタ人が言った。

??????????

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