« 5月です | トップページ | 応用哲学会には行けませんでした、、、 »

2009.05.01

今年の猿橋賞

ちょっと遅い記事ですが、
今年の猿橋賞は慶大・塩見准教授。
「 リボ核酸研究で功績」というもので、
授賞テーマは「RNAサイレンシング作用機序の研究」。
細胞内にあるリボ核酸(RNA)が、病気や細胞死の原因になる遺伝子が働かないよう、作用するしくみを明らかにしたとのこと。


RNAiと言えば2006年のノーベル医学生理賞受賞者の研究でした。
それまでは遺伝子と言えばDNA。
RNAの機能は殆ど解明されていなかったのですが、
この研究でRNAが実は生体内で重要な働きをしていることが明らかになりました。
その後、多くの研究者がRNAに注目。

と言うことで先日、RNA silencingと言う論文を読む講義に参加してみました。
そこでわかったことは、
今までは非コードRNAと呼ばれるていた、「タンパク質をコードしない低分子RNA」が、実は遺伝子発現やゲノム保全を制御する重要な因子であることです。
21〜25くらいの短い塩基のRNAなのですが、この21〜25というのは長さが決まっているそうです。
どういうメカニズムで長さが決定されるのかはまだ解明されていないのかもしれません、、、

いずれにしても、
科学技術の進歩でドンドン、解明されてくる現象に、ワクワクします!!!
この研究が、いつかガン治療やあるいは予防医学に貢献できるものと大いに期待しています。

|

« 5月です | トップページ | 応用哲学会には行けませんでした、、、 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15797/44854906

この記事へのトラックバック一覧です: 今年の猿橋賞:

» 豚インフルエンザ [豚インフルエンザ]
豚インフルエンザについて知りたい人は見てください。 豚インフルエンザの情報を紹介しています。 [続きを読む]

受信: 2009.05.01 15:16

« 5月です | トップページ | 応用哲学会には行けませんでした、、、 »