2010年度予算の概算要求基準
パソコンの調子が悪かったり、外出が続いたりして、パソコン前に座ることができなかったこの間。
いろんなことが起きました。
やっぱり北朝鮮。
ううううう〜〜〜〜ん。
困ったもんだ、、、
それから政局。
いったい、どうなるのでしょう???
目が離せません。
政治献金だって、まだまだ不透明。
また臓器移植も気になります。
水俣訴訟も考え中。
と、言うことで書きたいことは山ほど。
いざ、書こうとするとなかなか書けないのですが、
今日はこの話題を。
2010年度予算の概算要求基準(シーリング)を閣議で了解。
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国債費や地方交付税などを除いた一般歳出の上限額は52兆6700億円と前年度当初予算を9400億円上回った。過去最大の規模に拡大した。
高齢化で伸びる社会保障費の抑制方針を撤回し、自然増分1兆900億円をそのまま認める。半面、公共事業費の前年度比3%削減、防衛費と国立大学運営費の各1%カットなどは続ける−とする内容だ。 (上記ニュースより)
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さて、
焦点の社会保障費は???
毎年シーリングに明記してきた2200億円の削減方針を今回は掲げませんでした。
与謝野さんは「来年度は」削減しないとのべています。
思えば、
小泉内閣以来の社会保障の抑制路線で自公政府が削った予算は、02〜08年度の7年間に1・6兆円。
「来年度は削減しない」ということで、喜んでいいのか、、、
と、思えば、一方で、しっかりと、生活保護の母子加算や老齢加算の廃止などなどが打ち立てられました。
「骨太方針2006」を「踏まえ」「歳出改革を継続」すると明記していることを思えば、
今年の抑制・削減しないという方針も、小手先に思えてしまいます。
そう、間近にせまった選挙目当て????
と、思います。
実際、11年度からの消費税増税で財政の帳尻を合わせを予定。
経済対策と銘打っての大盤振る舞いとばらまき。
そして社会保障の削減の“凍結”分。
すべて消費税にお任せ。
という事です。
思えば、消費税とはなんと優等生なのか、、、
ため息がでますねぇええええ。
ばらまき、大盤振る舞い、大企業の負担分もすべて「致します」「お任せください」「ドォオオ〜〜〜ンと来てください」と、言うことです。
ふっ〜〜〜〜
で???
誰が払うの消費税。
そりゃ、みんなです。
みんな。
特に低所得者ほど負担が重いでっせ。
と、言う「すぐれもの」です。
ふっ〜〜〜〜
またシーリングでは軍事費は、1%の削減にとどめています。グアムの米軍基地の建設など米軍再編でアメリカと協定を結んで経費を聖域扱い、海外派兵や北朝鮮の核実験を口実に軍事費増額にと、、、いうことです。
さらに、
公共事業の総額を減らしながら大型事業を優先するやり方を今回も方針に載せています。
さてさてさて、、、
麻生内閣や,麻生さん個人の行く末も気になるのですが、
それよりも、
なによりも、
私たちに直結する、税金の使途。
一大関心です。
今後にしっかり注目!!!
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コメント
ほかの話はともかく、防衛予算だけは増額を考えたほうがいいのではないのでしょうか?先進国中、減額しているのは日本だけだというし、中国の人民解放軍とは実態として1/3ぐらいの比率だという。日本人民が解放されるような事態だけは、なんとしても…
投稿: 罵愚 | 2009.07.06 16:56
罵愚さん。
こんにちは、、、
これまた、あなたらしいコメント、思わず笑いました。
確かに、
このところの北朝鮮の動きなどを見ると、おおおお〜〜〜いと思いますよね。
思うのです、が。
が、
やはり、だから軍事費ってのは、私は納得できません。
この問題、今度、ゆっくり書きます。
では。
投稿: せとともこ | 2009.07.07 18:23