北村薫さん、直木賞受賞
北村薫さん直木賞受賞 地元で祝福と言うことで、
おめでとうございます。
北村薫、と言えば私の中では「時と人」三部作ですね、、、
この三部作、表紙が好きです。
三冊そろえると、繋がっているんですね。なんだか、こんな何気ないところが、気にいったりして。
それとタイトルが、いいですね。
「スキップ」
「ターン」
「リセット」
と。
私は最初、女流作家かと思っていました。
じつは「覆面作家」だったのですが、、、ハハハ
さて、
以前からこの人の作風は「日常に潜む謎」を書く作者と評価されていましたが、
確かに、たんたんと話はすすみます。うっかりすると読み飛ばしたり、「あれ、、、どこまで読んだっけ?」と自分を見失ったりと、しながら、
とにかく読んでいるうちにゾワリと怖さが現れたり、あるいは懐かしかったりと、
そんな淡い作風だと私は思います。
つい先日、書いた米澤穂信も、そんな感じです。
今回の受賞作品はまだ読んでいないので、機会をみつけて読もうと思います。
また芥川賞受賞作品については全然知らなかったので、
これまた、読んでみたいですね、、、
楽しみが増えました!!!
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