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2009.07.08

水俣病救済特別措置法

水俣病救済特別措置法が今日8日成立しました。

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前文)

 排出されたメチル水銀で発生した水俣病は、八代海沿岸地域と阿賀野川下流地域に甚大な健康被害と環境汚染をもたらし、長年にわたり地域社会に深刻な影響を及ぼし続けた。水俣病が今日においても未曾有の公害とされ、わが国における公害問題の原点とされるゆえんである。

 2004年の関西訴訟最高裁判決において、国と熊本県が長期間にわたり適切な対応をなすことができず、水俣病被害の拡大を防止できなかったことについて責任を認められたところであり、政府としてその責任を認め、おわびをしなければならない。

 これまで水俣病問題については、1995年の政治解決等により紛争の解決が図られてきたところであるが、最高裁判決を機に、新たに多くの方々が救済を求めており、その解決には長期間を要することが見込まれている。

 こうした事態を看過することはできず、国の認定基準を満たさないものの救済を必要とする方々を水俣病被害者として受け止め、その救済を図ることとする。これにより地域における紛争を終結させ、水俣病問題の最終解決を図り、環境を守り、安心して暮らしていける社会を実現すべく、この法律を制定する。

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前文のみ掲載したのですが、上記サイトに全文が載っていますので、是非ご覧ください。

さて、
それにしても、
これでよかったのだろうか???
本当に全面解決、救済になるのだろうか???
と、疑問に思う私です。

まず争点になっていたチッソ本社に対しての責任が曖昧であることが気になります。
また、ニュースにもあるように、結局6割の人たちが救済の見通しがたったというもので、全面救済というにはほど遠い感がします。

この法案、アッと言う間に衆議院を通過、そして今、参議院も駆け足で抜けたのですが、
これっていいのだろうか???
本当に被害者の方々の思いや願いが反映されているのでしょうか???
もっと丁寧に議論、討論する必要があったのでは、と言うことと、責任の所在と補償のあり方を明らかにすべきではと思いました。

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