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2009.08.21

告示期間中のコメントについて

総選挙公示後、頂くコメントに「特定の政党や、特定の候補者」にたいしての誹謗とも中傷とも思われる内容があったりします。
原則として、頂くコメントは反映する方針ですが、
選挙戦、ネットでの応援は要注意 書き込み、公選法違反の恐れなどの記事にもあるように、候補者のみならず個人のブログも「公選法違反の可能性がある」とのこと。
可能性であって「必ず」というものではありません。
この問題は選挙の度にブロガーでも話題になることです。
「言論の自由」にも抵触するのでは、、、
などなどいろんな意見が交されます。
ブログで親しくさせていただいている弁護士の津久井さんは2007年、
新しい時代のブログと公職選挙法の解釈と言う記事を書かれています。
冒頭、津久井さんは以下のように書かれます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「1 公示日以降の選挙関係の書き込みはダメ?
ということが多くのブロガーの心配事になっていた。
公職選挙法の規制の解釈の問題だ。
残念ながら、この点について、これまでスカッとした明快な答えはなかった。

「大丈夫だと思んだけど、なんとなく心配だから、やめとこう。」
という心理が働いて、思い切った発言が自主規制されてしまう。
     ↑
これを、表現の自由に対する萎縮的効果という。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と。
そして、
次に法的解釈の「今日的な意味」を説明してくださり、
最後に以下のように結ばれます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「市民的な理解としても、 
社会的な実践が新しい法解釈を創っていく
ということが確認できたら、一つの大きな成果である。
私たちブロガーが、萎縮的効果に怯まず、憲法価値の実現のためにマイペースを守ってきたこともその1つの実践だと言えるだろう。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と。

私も大いに賛成です!!!
そもそも公職選挙法自体が、いつのまにか「知る権利」を私たちから遠ざけるような諸々の罰則をもうけ、
私たちの健全な選挙活動、つまり知ることや、意見を表明することから無縁にしてきた感がします。
候補者や政党の誹謗中傷は問題外ですが、
個人の素朴な願いや思いについては縷々述べたり意見表明することは法に触れることはないし、
法に触れるということで雁字搦めにすべきではないと思うのです。
と、考えると津久井さんの最後の言葉がイキイキと浮かび上がります。
そこでもう一度。

「市民的な理解としても、 
社会的な実践が新しい法解釈を創っていく
ということが確認できたら、一つの大きな成果である。
私たちブロガーが、萎縮的効果に怯まず、憲法価値の実現のためにマイペースを守ってきたこともその1つの実践だと言えるだろう。」

本当に胸にズズズときます!!!

さて、それはそれとして、上に書いたような内容のコメント(特定の政党や政治家の誹謗中傷)は、私個人は責任を負いかねますので、
告示期間中は削除します。

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コメント

《表現の自由に対する萎縮的効果》
確かに私も含め告示以後、公示以後の表現の変化は著しいものがあります。政治関連記事を止めてしまったブログもあります。
公職選挙法に拘る政府関係者に問い合わせたブロガーによるとブログなどに拠る個人の見解を取り締まる法律は無いとの回答を得たとの事ですが、権力側の云う事を頭から信じる気にもならず萎縮的表現をしているこの頃です。

投稿: よ | 2009.08.21 13:06

よさん。
こんにちは。
そうですね、、、、
私たちって、あまりに「恣意のままに権力が運用する」様を見てきすぎたかもしれませんね、、、
この問題に関しても、多くのブロガーは「さわらぬ神にたたりなし」とか「李下で冠をなおさず」という感じでしょうね。
事を荒立てることもないから、、、ということで。

津久井さんが言われるような「時代をつくる」意味を思いながら、細々と書いていこうと思っています。
またお付き合いくださいね♪

投稿: せとともこ | 2009.08.22 13:51

選挙に関しては規定はややこしくて、「何も触れない方が無難」という方向に行きやすいですね。

友人のブログで知ったサイトです。

http://liveinpeace.jp/kokuminshinsa.html
>「公職選挙法」の対象になりませんので、ビラ配りも自由ですし、投票日に投票所近くで「竹内さんにバッテンを」と街頭宣伝することも道交法にあたらない限りは全くの自由です。ネット上での運動も自由です。

 これによると、最高裁判事国民審査に関しては通常の表現の自由・言論の自由が確保されているようです。私自身が、選管などに問い合わせて確認したわけではないので、(今までの経験から、問い合わせてもおそらく明確な答えはないと思う)、「絶対大丈夫」と保証は出来ないものの、多分大丈夫そうです。

「国民審査ではイラク戦争に荷担した元外務官僚 竹内行夫氏に×を付けよう」と不特定多数に呼びかけるのは自由のようです。

投稿: 積分定数 | 2009.08.24 07:50

積分定数さん。
こんにちは。
お元気ですか?
夏休みももうそろそろオシマイ。
受験生にとっては本格的に勉強の時期になり、
積分定数さんもお忙しいとは思いますが、
お体は十分お気をつけてください。
またもやインフルが流行していますから、、、


さて、頂いたコメント。
「「国民審査ではイラク戦争に荷担した元外務官僚 竹内行夫氏に×を付けよう」と不特定多数に呼びかけるのは自由のようです。」


はい。
私もそれに関しては、また書きます。
情報、ありがとうございます。
イラクと言えば、
先日「イラクの女性」についてエントリーを挙げました。
その折、あなたのことを思い出したりしていました。
また、お時間のあるときでも、よろしければ、
貴重なご意見や彼の地の実態など、お教えいただけたらと思います。

では、、、またね!!!

投稿: せとともこ | 2009.08.24 11:38

>先日「イラクの女性」についてエントリーを挙げました。

それについてコメントしようかと思ったのですが、まだ忙しいので、そのうちコメントしようかと思います。

投稿: 積分定数 | 2009.08.24 22:03

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受信: 2009.08.22 09:07

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