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2009.08.26

投票しよう 総選挙

民主党 300議席超す予想出ると言うココログニュースをツラツラと読みながら、
思い出すのは伊坂幸太郎魔王です。

まだ御覧になっていない方もいらっしゃるかもしれないので、
ネタバレにならないように書こうと思うのですが、、、

「会社員の安東は弟の潤也と二人で暮らしていた。
自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安東は、その能力を携えて、一人の男に近づいていった。
五年後の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる、何気ない日常に流されることの危うさ。
新たなる小説の可能性を追求した物語。」
と、単行本の裏表紙には紹介されています。


何気ない日常に流されることの危うさ、、、
では、その危うさとは何か。
ズバリ、憲法改正とファシズムです。
縦糸に憲法改正とファシズム、とそれを推進する強烈な個性をもつ指導者、つまり「魔王」。
横糸は、決して良くはない景気の中でどうにか生きていく庶民の生活、それは兄弟への思いだったり、恋人を守ることだったり、同僚と笑うことだったり、、、、、と営むアレコレの生活。
縦糸と横糸が織り成し紡ぐものは「考えること」と「流されないこと」。


経済が悪化し、景気低迷が続く日本。
失業率が史上最悪。
次第にゆっくりと、、、ではあるが国民の心は希望の無い諦観包まれていく。
そしてそれは対外的な不満や怒りへと向け変えられ、、、、、
やがて憲法改正や国民投票へと指導者は国民へ導いていくのだが。

国民が一つにまとめられて個人の自由が奪われるのか、
国民が一つにまとまって集団の結束や民族の自覚を強めることができるのか、、、、、
物語は進みます。


♪デデデデデデデデ ダリラリラリダッタッタ〜
あれが見えないの?
魔王に連れて行かれるよ!
魔王が僕をひっぱっていくよ!

なんとも、
胸につまります。


さて、現実の今日に目を向けるならば、
現政権党の言うところの景気回復のアレヤコレヤが、私たちの直接の生活に跳ね返ることなく、
痛みだけが押しつけられた実感がする中の総選挙。
政権交代は秒読みか?????
とは、誰しも思うのですが、、、、
が、、、、、
ココログニュースにもあるように「バランス」も大事かと思うのも、また人の常。
いずれにしても、どの政権であれ、
♪デデデデデデデデ ダリラリラリダッタッタ〜
は、ゴメンです。

と、言うことでいつものように、
最後のまとめはコレ↓
私たち、一人ひとりが自分の意思で、自分の願いを実現できる政治に近づけるために、
棄権はしないでおきましょう。
投票にいきましょう♪

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コメント

こんにちは、せとさん。選挙に絡めて少し雑感を書かせてください。

いろんな政党が「官僚政治の打破」とか挙げていて、末端とはいえ官僚であった私なんかは「そんなに悪いことをしたか、俺たち」みたいな悲しさがあったんですね。でもってある小政党の考え方が新聞に載っているのをみたら、「官僚政治の打破というのは、行政に頼って自分の回りを良くしようと言う国民意識も変えることだ」みたいな話が載っていて、「あっ、そうか」って気が付いたのね。昔の官僚ががんばり過ぎたのかなってね。

ある小説にね、こんな言葉があるのです。「専制君主による庶民のための政治改革、これは民主主義に対する最も甘美な毒である」なんてね。多少表現は違うかも知れないけどね。「自らの手を動かさなくても強力な力を持った皇帝が、自分の生活を向上させてくれるという経験をすれば、誰が苦労して政治家を選び改革を行う道を選ぼうか」なんてね。この小説は古い帝国を倒して庶民のための政治改革を進める新帝国と、旧帝国と対立してはいるけど腐敗が進んだ民主主義の共和国の戦いという想定の未来小説なんだけどね。

実は私の親父も役人なのね。小さな田舎町の役場職員だったのね。息子の目から見ても「できる奴」でしたね。貧しい町に工場を誘致し、折角町に落ちた金が出て行かないようにショッピングセンターを整備したりして、それなりに豊かな町に変えて行った訳です。2000戸くらいの町なんだけど、ほとんどの町民を知っていたんじゃないかな、その性格も含めてね。だから、何かと相談は持ち込まれたし、こまめに解決に走り回ってもいた。そういう信頼があるから、工場誘致でいろいろあっても「あの課長が言うなら」でうまく行った面もあるのね。最後は町長にかつがれるのを家族で止めて引退させたんだけどね。でもね、よく考えてみると、親父が構想して実現させた(もちろん親父だけじゃないけどね)「この町を豊かな町にする」って話は、役人の仕事じゃないよね。町長やら町議会議員が構想して、親父は実行役でなきゃいけなかったはずなのね。でも私の知っている親父は構想もやったし、実行の前の調整もやっていた。或る意味で権力者でもあつたのね。

確かに「倒して欲しい」という気になってきたのね、親父の事を思ったらね。親父はもう引退したけど現役の頃に2度ほど肝臓で入院しているわけね。家では酒を飲まなかったのね、「付き合いの酒だけにする」ってね。親父が引退して家で自分の気に入った酒をグラス1杯程度飲んでいるのを見て「やっと引退したんだね」と言った記憶があるのね。私が若い頃に仕事で飲む話で「気を張って飲むと酔わずに飲めるね」って言ったら「それだけは止めろ、それは『酒を殺す』って飲み方だ。お父ちゃんはそれで肝臓を壊したんだ」ってね。そんな生き方をする官僚なんて、いなくて委員だろうと思うの。

投稿: 技術開発者 | 2009.08.27 18:24

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