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2009.09.20

核軍縮特別会合の動きに注目です、、、、、

国際原子力機関(IAEA)年次総会でイスラエルの核開発能力に懸念が表明されました。
1991年以来のことです。
これを受けてもイスラエルは決議を入れない方針。
この問題、重要です。
今後の動きに注目。
アメリカの対応が気になります、、、、

私も調べてまた書きます。

さて、このアメリカ。
この11日、国連安保理で9月24日に開催する核軍縮特別会合で「核兵器のない世界」を目指す決議案を各理事国に配布しました。
その決議案によると、核不拡散条約(NPT)第6条に従って、
「核軍備の縮小に関する効果的な措置につき、並びに厳重かつ効果的な国際管理の下における全面的かつ完全な軍備縮小に関する条約について、誠実な交渉を行うことを約束するよう要求し、他の諸国に対してこの努力に加わるよう要求する」というものです。

素晴らしい!!!

いいですか。
もう一度。
「「核軍備の縮小に関する効果的な措置につき、並びに厳重かつ効果的な国際管理の下における全面的かつ完全な軍備縮小に関する条約について、誠実な交渉を行うことを約束するよう要求し、他の諸国に対してこの努力に加わるよう要求する」


フムフム。


思い出します。
オバマ大統領の「プラハ演説」
そこで加盟国によるNPTの責任ある実践を提起していましたが、
さらに、前進させて、この決議案では具体的に「全面的かつ完全な軍備縮小に関する条約」の交渉の開始を提起しています。

この安保理会合は、オバマ米大統領が議長を務める首脳級会合となります。
NPT体制の強化や核兵器廃絶に向けた交渉を求めることで、
きたる2010年5月のNPT再検討会議の成功に向けた国際社会の決意を示すことにもなります。
また、この案文は、NPTに加盟していないインド、パキスタン、さらに核保有の有無を表明していないイスラエルも対象に、NPTに加盟するよう求めています。

これは、先立って、
ゴッテモーラー米国務次官補が、べ、インド、パキスタン、北朝鮮とともにイスラエルに対しても「NPTへの加入」を実際求めました。
アメリカの政府高官がイスラエルにNPT加盟を公式に呼びかけたのは初めてです。
画期的な事です。

これまでの歴代大統領はイスラエルの核兵器を黙認し、イスラエルは核兵器の有無を明言しない方針をとってきたことは周知の事実。
現在も200発以上の核兵器を保有しているといわれ、リーベルマン外相が過去に核兵器使用に言及するなど、中東域内の脅威ともなっています。

2009年のアラブ連盟首脳会議で採択された宣言も、国際社会がイスラエルに対してNPTに加盟するよう圧力をかけることを要求しています。
ただ、イスラエルはいまのところ、態度は難くなです。

オバマ政権のNPT加盟要請に対してイスラエルは、イランが民間開発の名に隠れて核兵器開発をすすめているとしてNPTの有効性を否定。
アメリカ側の申し出を「理解しがたい」と拒否しました。
イランとの難しい関係があります、、、、、
イラン、、、、、
さてイランに対して、
アラブ21カ国と一機構が加盟するアラブ連盟のムーサ事務局長もオバマ氏の非核構想を支持し、イスラエルが保有する核兵器について言及していますが、
イランよりもイスラエルに対して危惧を表明しています。

イスラエルがNPTに加盟して国際原子力機関に協力するようアラブ諸国は求めています。
アラブ連盟としては、
今年の5月には、ヨルダンで開催の世界経済フォーラムで、「懸念される核軍事政策の真の危険はイランではなくイスラエルによってもたらされている」と発言。
イランよりもイスラエルに危惧を表明しているようです、、、、、
実際、アラブ側の多くの国はイランを主たる問題だとは考えていないと述べ、
むしろ、
核兵器の有無を明言しないイスラエルの方針の方が、イランの核開発以上に危険だと主張。
と、言うことで、
イスラエルの動きが注目ですね、、、、

もちろん、
同様に、
北朝鮮も気掛かりです。

イランも、、、、、もちろん気になります。
また、
この核軍縮特別会合でアメリカは、
兵器用核分裂物質生産禁止(カットオフ)条約創設の呼びかけや包括的核実験禁止条約(CTBT)への各国の加入、
国際原子力機関(IAEA)による査察体制の実効性確保なども求めているきわめて具体的案が提示されるものと思い、
今から注目です!!!

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コメント

せとさん。 今日は。今日はいい秋晴れですね。命がリフレッシュされています。(^O^;

超核兵器保有国アメリカのオバマ大統領の核兵器、核問題解決への考え、行動には希望を持たされております。それと、それをめぐる動きを詳細に報じてくれるせとさんのエントリーに。これまでの核廃絶運動のガンは核保有大国でした。自分は持っていいけど、他国はダメでは問題が解決する筈がありません。オバマ大統領達の新しい努力に呼応して、日本の伝統的な、草の根からの原水爆反対運動、先駆的な憲法9条の理念と条項が益々輝いて来ました。新政権にも、主権者国民の願いをバックに、イニシャをとって、大いに世界平和の実現に取り組んでもらいたいと思いました。先の自公政権が手がけ始めた宇宙戦争の準備は、絶対に白紙に戻してもらいたいです。今、人間、現代の緊急にして最大の問題は核、平和の問題だと思っております。人類、地球、宇宙の生存が直接かかっているからです。今日のリフレシュされたエネルギーに感謝し、確信を持ちながら。\(^O^)/


投稿: hamham | 2009.09.20 13:52

hamhamさん。
こんにちは。
早いもので、もうお彼岸。
いよいよ本覚的な秋になりますね。
今年は夏が控え目でしたね(^-^;
ちょっと淋しい気も致します。


それにしても、世界は動いていますね!!!
ダイナミックに。
あちらこちらから。
うねりが聞こえるようです。

私たちの平和を願う思いとか、
貧困を無くそうという強い願いとか、
あるいは、次代により住みやすい環境を贈りたいという望みが輪になって、「動き」を作っていると感じます。
自分自身の力なんて本当にほんとうに小さいが、
それでもこうした情報を知ると大きな確信を得ることができますね。
うれしい限りです!!!

投稿: せとともこ | 2009.09.21 15:24

> Say again...
「核軍備の縮小に関する効果的な措置につき、並びに厳重かつ効果的な国際管理の下における全面的かつ完全な軍備縮小に関する条約について、誠実な交渉を行うことを約束するよう要求し、他の諸国に対してこの努力に加わるよう要求する」

もうひとこと、言って欲しいですね。非核三原則がありながら、核の傘ヨコセ、と言い続けた首相により安易に密約で核基地にされている国としては。

1 核攻撃(先制であろうと報復であろうと)を行った国は被害者、被害国に対し無制限(年数、金額)の補償を行うものとし、被害の原状回復を義務づける。
2 他国に核をもちこんではならず、かつ、他国に核発射基地を置くことを禁ずる。

すくなくともこれは条約に入れて欲しいッスね。

投稿: 古井戸 | 2009.12.12 14:41

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