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2009.09.18

改正臓器移植法について

終末医療のあり方について、ずっと考えながらも、
まとまりません。
安楽死、尊厳死。
高齢者社会を迎える今、
いや、昔からずっとですが、
なにしろ人はいずれ死ぬのだから、、、
だからこそ、
この問題は避けては通れません。

終末医療については延命治療の現状や、倫理コンサルタント、また法律について、いずれ書くことができたらと思っています。
さて、
これとは別に、改正臓器移植法:脳死者の臓器優先提供、配偶者と親子に限定と言うニュースが出ました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
厚生労働省は、改正臓器移植法に盛り込まれた脳死者の臓器を優先提供する親族の範囲について「配偶者と親子」に限定する方針を固めた。改正法は10年7月に全面施行されるが、親族への優先提供は1月に施行されるため、厚労省は年内に省令とガイドラインを改正する。
改正法では脳死した場合、臓器提供者(ドナー)の書面での意思表示により親族に優先提供できることになった。
この親族について厚労省は、法改正を巡る国会の審議で改正案を提出した議員が答弁した範囲を尊重した。

改正法では、ドナー本人が生前に拒否していないか意思が不明な場合、家族の同意だけでも脳死下で臓器提供できる。この家族の範囲については現行制度と同様に「両親や祖父母など2親等以内か同居の家族」とする方針を固めた。
(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


臓器移植法案については、今年の7月に成立したときから、新聞、メディア、ネットでもアチコチで意見が交わされました。
賛否両論。
いずれの立場からも貴重な意見続出で、私も随分考えました、、、、、
さて、
来年7月からいよいよ実施されることになる法案です。

個人的は、助かる命の可能性が高くなることを望み、この法案が、実質的な意味で機能していけばいいな、、、、と願っているものです。
そのためには脳死は人の死か???
あるいは死の判断、そのものを今一度問い直すことはいわずもがなです。
この判断をないがしろにして、いたずらに臓器移植で治療することはあってはならないとも思います。
結局、
医師の判断が重要になってくるのでしょう。
それゆえ、判断を間違えることが極力なるように医師の教育も今以上に大切になるものと思います。

この問題、しっかりと注目です!!!


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コメント

臓器移植法も宗教と科学に密接に関係する問題ですが、信心が足りない私はドチラかと云えば脳死判定も臓器移植も賛成派です。もし、私が難しい病気で死んだら切り刻んで原因究明医学発展の為に役立てて欲しいですね。その前に安楽死を望みますが…
私は墓所も必要ないという考えですから、よく焼いて故郷の山や海に友人の手で全部散骨して貰うのが希望ですが、法律的には一部の散骨しか認められないみたいです。
トランスプラント・コミュニケーションズ
http://www.medi-net.or.jp/tcnet/tc_4/qa.html
このサイトのHOMEページも結構面白いですよ。

投稿: | 2009.09.18 13:29

よさん。
こんにちは。

お教えいただいたサイト、訪問しました。
ありがとうございます。

また考える機会を得ました。

日本人の死生観と相いれない臓器移植法なのでしょうか?
以前、愚樵さんのところで、かなり議論が盛り上がりました。
http://gushou.blog51.fc2.com/blog-entry-276.html

私は個人的には、
生きていく可能性のある人々を助けることに全力を尽くすことが医療であると思うのですが、
ただ、社会的な規範や、あるいは脳死判定の誤りなど人為的な問題に対しては慎重であらねばと思うのです、、、、、
難しい問題ですね。

今度、終末医療についても書こうと思いますので、
その折もおつき合いくださいね。

では、、、、
そうそう、季節柄お体ご自愛ください。

投稿: せとともこ | 2009.09.18 16:35

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