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2009.09.04

小沢さんの幹事長によせて

本当にだいじょうぶなのか?
民主党。
と自民党ならずとも思うのが小沢代表代行:幹事長就任に閣僚から批判や警戒と言うニュース。
フムフム。
今年の6月西松建設公判で随分とエントリーを挙げたのですが。
政治とカネと言うことでは鳩山さんもグレーの部分がありますね。
ううううう〜〜〜〜ん。
です。


また外交にしても小沢さんでいいのだろうか????
先の記事で「日米関係の行方」について自民党がこれまでとってきた方針を書いたのですが、
民主党のマニフェストは外交は以下の通り。
=============
7外交

51.緊密で対等な日米関係を築く
○日本外交の基盤として緊密で対等な日米同盟関係をつくるため、主体的な外交戦略を構築した上で、米国と役割を分担しながら日本の責任を積極的に果たす。
○米国との間で自由貿易協定(FTA)の交渉を促進し、貿易・投資の自由化を進める。その際、食の安全・安定供給、食料自給率の向上、国内農業・農村の振興などを損なうことは行わない。
○日米地位協定の改定を提起し、米軍再編や在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で臨む。

52.東アジア共同体の構築をめざし、アジア外交を強化する
○中国、韓国をはじめ、アジア諸国との信頼関係の構築に全力を挙げる。
○通商、金融、エネルギー、環境、災害救援、感染症対策等の分野において、アジア・太平洋地域の域内協力体制を確立する。
○アジア・太平洋諸国をはじめとして、世界の国々との投資・労働や知的財産など広い分野を含む経済連携協定(EPA)、自由貿易協定(FTA)の交渉を積極的に推進する。その際、食の安全・安定供給、食料自給率の向上、国内農業・農村の振興などを損なうことは行わない。

53.北朝鮮の核保有を認めない
○北朝鮮が繰り返す核実験とミサイル発射は、わが国および国際の平和と安定に対する明白な脅威であり、断じて容認できない。
○核・化学・生物兵器やミサイルの開発・保有・配備を放棄させるため、米韓中ロなどの国際社会と協力しながら、貨物検査の実施を含め断固とした措置をとる。
○拉致問題はわが国に対する主権侵害かつ重大な人権侵害であり、国の責任において解決に全力を尽くす。

54.世界の平和と繁栄を実現する
○国連を重視した世界平和の構築を目指し、国連改革を主導するなど、重要な役割を果たす。
○わが国の主体的判断と民主的統制の下、国連の平和維持活動(PKO)等に参加して平和の構築に向けた役割を果たす。
○海上輸送の安全確保と国際貢献のため、適正な手続きで海賊対処のための活動を実施する。
○紛争解決制度の充実等や農業を含む政策の根本的見直しにより、世界貿易機関(WTO)交渉妥結に向けて指導力を発揮するなど、貿易・投資の自由化を推進する。

55.核兵器廃絶の先頭に立ち、テロの脅威を除去する
○北東アジア地域の非核化をめざす。
○包括的核実験禁止条約(CTBT)の早期発効やカットオフ条約(兵器用核分裂性物質生産禁止条約)の早期実現に取り組む。
○2010年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議において主導的な役割を果たす。
○テロとその温床を除去するため、NGOとも連携しつつ、経済的支援、統治機構の強化、人道復興支援活動等の実施を検討し、「貧困の根絶」と「国家の再建」に役割を果たす。

==================

発表後、問題になりもめた農業などもあるのですが、
小沢さんが今年クリントンさんとなさった会談を思い出します。
2月17日のこと。
「日米同盟をさらに強固にする」という点で合意しながら、「対等な日米関係を」と述べました。
そこまでは良かったのですが、その後、「安全保障の面で日本が役割を負担していけば、米軍の役割はそれだけ少なくなる」一週間後の2月25日発表したことで民主党内が大揺れにゆれました。

その折は当時幹事長だった鳩山さんも
「世界戦略の中で日本の果たすべき役割を考えながら、防衛力を整備していく必要があるということではないか」と2日後に述べ、軍事力強化を肯定しました、、、

ここで言う「対等な日米関係」とは、
それはつまり、「安全保障の面で日本が役割を拡大していく」ことで、「日本の軍事力を強化する」ということです。なにしろ小沢さんの持論は、
「国連の決議があれば海外での武力行使も可能というもの」。
新テロ特措法はどうなるのか?と言うエントリーを昨年10月に書いたのですが、
そこでも小沢さんの持論を紹介しました。
「政権をとったらアフガンの国際治安支援部隊(ISAF)に自衛隊を派遣すると明言」と。
これは『世界』11月号の論文がきっかけでした。
=======
「国連の活動に積極的に参加することは、たとえそれが結果的に武力の行使を含むものであっても、何ら憲法に抵触しない」との考えを表明。アフガニスタンで米軍と一体で掃討作戦まで行っているISAF(国際治安支援部隊)についても「私が政権を取って外交・安保政策を決定する立場になれば、ISAFへの参加を実現したい」
=======
と言うことで当時物議を醸したのは言うまでもありません。

憲法は国権の発動としての戦争はもちろん、国際紛争解決のための手段として、「武力による威嚇又は武力の行使」も禁じています。
小沢さんの解釈が憲法の平和原則を踏みにじることは当時随分議論され指摘されました。
思い起こせば小沢さん。
1991年、イラクによるクウェート侵略に対してアメリカ主導で「多国籍軍」による武力行使が行われた時。
当時自民党幹事長が小沢一郎産、その人でした。
自衛隊を国連に提供して海外で活動させることは合憲と主張。その理由は「国連の指揮に基づいて活動することは国権の発動でなく憲法前文の理念を実践すること」と述べたのです、、、、、、
一見、国連を重視しているようでいながら、
その実態は日本国憲法軽視と国連軽視であったことは、先に書いたとおりです。


と、言うことで小沢さんが民主党の幹事長。
なにやら臭くなりそうですね、、、、、
ムムム。
しっかり注目です!!!

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コメント

別の意味でのお話

新聞では小沢さんがでると与党と官邸の二重構造になり細川内閣の二の舞を恐れていると書いてました。
(うちの日記にちょぃ書いてます。)

投稿: あゆ | 2009.09.04 23:55

 冷戦がおわって55年体制…保守と革新の二極対立の構造がなくなると思われていた。ここで言う保守と革新とは、いろいろな説明がされているんだが、議論を単純化して「重要な政策として改憲と護憲」といっていいと思う。社会主義が崩壊したから保守だけが生き残るのかと思われたのが、現実に、この国では護憲はすくなくない勢力を保っているわけだ。
 それは、地球規模で考えればヨーロッパや南北アメリカではほぼ社会主義は絶滅したのに、この東北アジアでは支那の共産党政権や北鮮の労働党が健在で、圧倒的な影響…というよりは、圧力をこの国はうけているのだから、売国勢力の生き残りは自然ななりゆきといえば自然のなりゆきだと思う。
 結果的に旧社会党は空中分解して社民党と民主党に散らばってしまった。投票行動としては共産党に移っているかもしれない。そうして、タテマエとしての保守二党は…自民党と民主党の政権交代可能な政治体制の理想は実現しつつあるのだが、今回、政権にありついた民主党の実態は党内派閥…かれらはそれをグループと呼んでいるのだが、その構成をみてみるとわかるように、なんのことはない民主党内で55年体制が再構築されているわけだ。党内55年体制、あるいは55年体制政党と呼んでいい。
 つまり、よく考えてみると、無理に二大政党制をつくるよりも、国民の主張を正確に反映させるという民主主義の原則にたちかえれば、まずはじめに護憲と改憲のふたつに分類し、保守・改憲がおおきくなり過ぎるのを抑制する意味で従来どおりの政治・官僚主導の経済政策と構造改革派に分けて、三大政党制にするのが、実情を反映したのだろうと思う。
 おおくの有権者は小泉さんが途中下車してしまっておきざりにされ、その遺産を継いだ麻生さんが「わたしは郵政民営化に反対だった」というのを聞いて「それはないだろう」と感じたわけだ。まったくおなじように、55年体制政党そのものの民主党を選んだ有権者は小沢一郎が幹事長に就任すれば「それはないだろう」。菅直人が国家戦略局の責任者に就任すれば「それはないだろう」。給油艦隊が継続しようと中止しようと「それはないだろう」の悲鳴があがる。

投稿: 罵愚 | 2009.09.05 15:04

あゆさん。

あなたのご意見、
拝見させていただきます。まっていてね!!!


罵愚さん。
おおおおおお、、、、
できるではないですか。罵愚さんもo(*^▽^*)o

いつも、こうしたコメントを下されば、私も討論の相手として認めさせていただけるのに、、、、、
こと「イラク」に対しては感情むき出しで困ったちゃんですね、、、

まぁ、それはそれとして、
私も二大政党には疑問をもっています。
とくにご指摘のように菅さんのこと、
私も「そりゃないだろう」と同感。
この問題、こんど書きます。
民主党は時間があるとき、ニセ科学がらみでも書くつもりですが、、、

投稿: せとともこ | 2009.09.05 15:16

書いたんですが、どこか見つかりません・・・。

日経では細川内閣の二の舞になるな!というのです。
もう一つの記事(コラム?)は小泉政権の成功に習うです。(この成功は政策でなく官邸主導を実現させたという点)

投稿: あゆ | 2009.09.08 09:02

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